ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

花より男子

2005年12月17日 | ドラマ観察

がびちょ~~~ん!がびちょ~~~ん!がびちょ~~~ん!



今回のクールのドラマの中で、ベスト3に入るこのドラマ、先程最終回を見終え・・・イヤ、見終えてないんです!!!


最終回スペシャルで時間延長するって知ってたのに~~~!


予約時間変更すんの忘れた~




ありえねぇっつーーーの!




まぁ、いっか・・・ストーリーは知ってるし・・・最後は想像つくし・・・


さて、気を取り直して、レビューしたいと思います。(花より男子
以前も書きましたが、この『花より男子』は漫画も全巻持っているし、数年前に映画化されたのも見た(気がする)・・・とにかくファンでした!

ドラマが始まる前にキャスティングを見て、不服だったのは道明寺役の松本潤くん。小栗くんはしっくり来ました。あとの人はよく知らなかったので、何とも思わなかったのですが・・・。

しかし、実際にドラマが始まると、道明寺はすごく役に合っていてビックリしました。つくしちゃんもイメージにピッタリだし、やっぱ小栗くんは最高!漫画でも、花沢類は一番好きなキャラでして、イメージが壊れなかったので、すごく嬉しかったです。あとの二人、総二郎とあきらも、最終的な感想としてはなかなか良かったと思います。司の母親役、加賀まりこさんなんてまさにはまり役でしょうね!つくしの家族も・・・あまり好きになれませんが、イメージ的にはバッチリです。あのちゃらんぽらんな感じ。しかし、ひとつ残念だったのは優紀役。違う!全然イメージが違う!しかも、つくしの危機に笑顔だったり、コミックのような純粋なつくしの親友ではなく、ちょっと感じ悪かったですね。

セレブ、お金持ち、一流・・・なんだか、つくづく自分には縁のない言葉達
いたって庶民の自分には想像もつかないような、お金持ちのお話ですが、コメディとして見るととても楽しめると思います。楽しめるだけじゃありません、道明寺の純愛に感動すらさせられます。

それにしても、漫画でも思いましたが、道明寺はなんであんなにもてるんだ?お金持ちだからか?強いからか?優しくは・・・ないだろう?かっこいいのか?まぁ、そんな超根本的なところ、突っ込んでもしょうがないのですが。「一途」という点では誰にも負けませんからね。

漫画では36巻という長い長いストーリーのなかで道明寺とつくしの愛がはぐくまれていくのですが、これがまたじれったいのなんのって!でも、そこがいいんですよね!!うずうずしながら続きが気になる感じがたまらんっ!!!
でも、ドラマとなると、そうゆっくり話は進められていられないので、あっさり道明寺とつくしはくっついてしまい、あれよあれよと言ううちに最終回です。「えっ!?もう終わっちゃうの!?」とすごく物足りない気がしました。

最終回、ティーンオブジャパンに出場したつくし。最後の最後までうさんくさい桜子、および学園の仲間達。最後のつくしコールは確かに涙ものだったけど・・・やはり直前までつくしのことをバカにして笑っていた奴らになんと褒められようが素直に受け入れる気持ちになれないのは私がひねくれているせいだからでしょうか?あのシーンで一番良かったのはあきらの涙。「え?泣いてるの?」って、巻き戻しして確認しちゃいました(笑)

それにしてもミスコンが終わってからの道明寺は・・・切ない・・・演技上手だね、松潤。すごく良く伝わってきました。
ニューヨークへ行くという条件を男らしく潔く決断したのもかっこよかった。

そしてなんと言っても、録画終了の直前に見られた花沢類の笑顔が良かった。
あの小栗くんの花沢類がもう見られないと思うと、ちょっぴり寂しい・・・。

以上、原作ファンとしても満点に近い出来のドラマでした

コメント (8)
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