各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

羽子板市

2015-12-18 | Weblog
師走の風物詩の羽子板市が17日から浅草寺境内で始まりました。17日から19日までの3日間です。この羽子板市は、歳の市で羽子板が売られるようになってからの名称で、浅草寺では歳の市となっています。今年は53店舗が軒をならべて、羽子板を売るお店は26店舗です。

羽子板は、歌舞伎に題材をとった物が多いのですが、変わったところでは、東京芸術大学が出店していたりしますし、話題になった人物の羽子板もあります。ラグビーの五郎丸さんもありました。以前は、キティーちゃんの羽子板も目に付きましたが、最近は見かけなくなっています。また、名物店主としては成駒屋さんのご主人を思い出しますが、一昨年亡くなったと記憶しています。自分としては、次に続くのは江戸勝本店のご主人ではないかと思っています。

羽子板のほかには、江戸凧や縁起物の小物を売る店とか目につきます。羽子板でもお絵かき羽子板では、浅草寺幼稚園の園児が描いた羽子板が飾られていたり、手形羽子板のコーナーなどもあります。ちなみに、お店の中央最上段に一番大きな羽子板が飾られていますが、このお値段、いくらぐらいかわかりますか?あるお店で、冷やかしに聞いている人がいました。その羽子板には3人の人物が飾られていて、店主いわく、人物1人で20万円とのこと、3人ですので、その3倍と言うことになります。ただし、売り値は言わなかったです。そのほかに縁起物ですので、ご祝儀が5万円、これははっきり言っていました。お店でお買い上げになると手締めをしますが、これはご祝儀があったときにするそうです。

今日の1枚は、羽子板市の会場の様子です。