三笠宮さま１００歳

今日から、秩父夜祭が始まり、明日がクライマックスですが、今年の行かれそうにありません。１１月終わりに風邪を引いて、一時良くなったのですが、油断からぶり返してしまい、とにかく先に風邪を治さないことには、何もできないと思っています。

今朝の朝刊に、三笠宮さまが１００歳を迎えたとの記事が載っていました。自分中ではの、三笠宮さまといえば、古代オリエント研究と言うのがすぐに出ています。今から３０年以上前の話ですが、自分が勤めていた大学で、オリエント学会が開催され、そのときに宮様のご臨席がありました。当時は総務課に所属していて、担当の教授と事前準備のために、所轄の警察などに挨拶に行っていたことを思い出します。前日が台風で、道路が冠水、当日は良いお天気なって冠水も引いていました。車で来校することになっていましたが、なかなか車が到着せず、やきもきしながらお待ちしていました。学会の関係者の方々も、遅いですねと言いながらお迎え場所で待っていました。そのとき、建物の角を曲がって、コートに帽子、かばんを下げた年配の方が歩いてきたのを見て、関係者の方が「お上」といったときには、驚きましたね。何処からか歩いてこられたみたいでした。

後から聞いた話では、３駅手前の駅で車を降りられて、１駅前まで電車で、後は歩いてこられたと言うことでした。時々、こういったことをするのだと、聞かされましたが、迎える側としては、驚くやら、焦りやらで、、でも、なんと庶民的なのかと関心もしていたと思います。そんなことを思い出しながら記事を読んでいました。
今日は、来客の予定もあって、家にいました。午前中にお見えになっています。現在は、保険関係の仕事を続けていますが、４０年来の友人です。お互いにまだ独身だった頃に知り合い、それからお付き合いが続いています。会うのは年に１・２回ですが、会うと、いつも会っているような感覚になります。家内が亡くなった後に、結構、助けてもらいました。気持ちが落ち込んでいるときに、何気なく連絡してきて、飲みに誘ってくれたりしていました。そろそろ年齢も上がってきましたので、お互い、無理はしないでというのが、共通認識になってます。

今日の１枚は、長谷寺の五重塔です。