朝バナナダイエットは慎重に！ 中国の医師が警鐘。

中国の政府系新聞「人民日報」の記事に、朝バナナダイエットについての記事が。
どうも日本で起こったこの「朝バナナダイエット」ブームは、メディアを通じても
お隣の中国でも話題になっているみたいだ。

バナナダイエットブームは慎重に－（人民日報）

（記事引用－人民日報）
国内メディアは最近続々と、一部海外メディアによる日本の「バナナダイエットブーム」報道を引用し、多数の国内ダイエッターやボディ・コンシャスな人達を煽り立てている。しかし、長時間にわたる空腹後のバナナの大量摂取は健康を損なう恐れがあり、むやみにバナナダイエットブームに追従しないよう、医師は注意を呼びかけている。

　海外メディアによると、日本で生まれた「バナナダイエットブーム」の発端は、東京に住む渡辺仁氏が開設したネット掲示板という。渡辺氏が著しい減量効果を得たバナナを食べるダイエット方法がこの掲示板で紹介されたのだ。朝食にバナナと水を採る。バナナは満腹になるまで食べて良い。昼食と夕食はいつもの通りでOK。夕食は午後8時までに済ませ、12時までに床に就く。この掲示板が引き金となって、バナナダイエットブームが日本中に沸き起こった。スーパーマーケットでバナナの販売量が激増、品切れ状態が続いた。

　吉林省公安辺防総隊医院の付禹フォン医師は、バナナダイエットについて次のようにコメントしている。

　バナナはマグネシウムを豊富に含む。空腹状態でバナナを大量に食べた場合、血液中のマグネシウム含有量が急増し、血液中のマグネシウムとカルシウムとのバランスが失われ、心臓血管系に対する抑制作用が働く。バナナは糖分や食物繊維などの栄養成分を豊富に含み、便通を良くする作用もあるが、空腹時に食べると胃酸の分泌が抑制されるため、消化しにくくなる。また、栄養のバランスも偏る。バナナダイエットブームをむやみに追従することは慎んだ方が良い。


【熟年ドラキチ】
以前の私のブログでも書いたように、急に流行り始めた「朝バナナダイエット」ブーム
で、私は「バナナ難民」になってしまった。　
１３年間、毎朝バナナを１本食べていた私には、本当に困ったブームだった。（笑）

今はもう、この朝バナナダイエットブームも一時の流行の大きさもなくなり、
無事に私の近くのスーパーでもバナナを買う事が出来、私もホッとしている
ところです～。（笑）

今の日本で一体どれくらいの人が、今もこの「朝バナナダイエット」を実践してるの
だろうかなぁ～？
そして、そろそろ「朝バナナダイエット」によるダイエットが成功した人も
たくさん出てきてるのかな？

決して私は「朝バナナダイエット」を提唱した渡辺仁氏を否定するものでも
なんでもない。　この渡辺仁氏の「朝バナナダイエット」で減量できた人が
いれば、それはそれでいい事である。
問題は、一旦紹介されると、一気にその話題のダイエット法に人々が殺到する
事である。　今回のバナナについては、バナナを毎朝食べる私の習慣を
乱すほど、世の中には一時的ではあるが品薄になり、価格も上がり、
ちょっと迷惑であった。（苦笑）

そんな「朝バナナダイエット」は日本に限らず、中国にも伝わっていたようだ。
中国の女性も、日本と同様、ダイエット法をあれこれ探しているのは同じみたい。
そんなブームを見て、中国の吉林省のフォン医師は、朝バナナダイエットを
安易に実践しないようにと、注意を促す発表をしている。

確かに、空腹で水とバナナだけだと、フォン医師が言うような事も
ありうるなぁ～と私は納得できそうだ。
やはり、偏った食事の取り方というのは、栄養素も偏るし、体には良くないみたい
だ。

日本で「朝バナナダイエット」を実践して、もし、便秘が酷くなった人がいたら
この中国のフォン医師の言う事に少し耳を傾けても良さそうだぁ。
「便通」が悪くなったら、溜まる一方で体重も増えちゃいますよ。　（苦笑）


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