小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

雪遊び

2006年01月29日 21時45分41秒 | 日常
長岡の越後丘陵公園に行ってきました。
駐車場はすでに満車状態。
一番奥~の駐車場に停めました。
山にはなにやら動物の足跡。
なにの足跡なんだろね。

冬期間は入園料・駐車料無料??
そーだったの??いやったー!O(≧▽≦)O ♪

かわいいでしょ。この雪だるま。
癒されちゃったのよん♪




ゲレンデは親子連れで大賑わい。
ロープリフトも無料なんだね。
こりゃーいいやw





風もなくてあったかくてほんと気持ちよかったぁ~
こどももおじーちゃんも
おとうさんもおかあさんも
楽しそうでした~


チビと私が滑ったあとは、他のどれと比べても「くっきり」「はっきり」そりの跡がつくのでした~<ほっといてんか!w





子供そっちのけで「マジ雪合戦」に興じる夫婦
ウエアに当たる音がハンパじゃないw





なんや立派な除雪機ですね。こんなキャタピラ見たことない~。
昆虫のような刃をしてました。
雪原をブルブルガンガンいくんだろうね。<誰かのようだw
ちょっと運転してみたい~w



というわけで楽しく育児ができたぞーん
今度はビール乾杯できるママ友をひきつれて来たいにゃー
シュートレ無料貸し出しなのだ。(洋風かんじき)<超魅力

雪遊びに行くぞぉ!

2006年01月29日 10時14分47秒 | 小千谷(新潟)
いいいいいいー天気♪
子供が雪あそび行こうとせがんでいますw
゜。°。°。°。°。 ヽ( ̄▽ ̄

おかーちゃん忙しいんだよね~
なんていわずに今日はつきあってやるかな。
こんな日に出かけないのはもったいない!
ってホントは自分がうずうずしてるw

いつもなら山本山コースなんだけどね。
越後丘陵公園あたりまで足のばそうかな。

4時になったら福山聴くんだからね!
それまでだからね!

【雪害】声をかけあって乗り切ろう

2006年01月27日 07時40分52秒 | 小千谷(新潟)
ここしばらくはひと晩に降る量としては落ち着いています。
朝いちで雪かきすれば一日中放置してても暮らしていけるし気分的にも楽。
それでもおじいさんたちは朝から屋根にのぼっていたりして毎日毎日何かしら雪のお守りは続いています。
まさに天候と時間との駆け引きというところでしょうか。

地震と豪雪を経験してから近隣の方とよくコミュニケーションをするようになりました。
とっつきづらかった人ともちょっと距離感が縮まったようでゴミ出しするときの挨拶がすがすがしく思えます。

雪かきの手をとめて冗談を言い合うだけでもかなり気分的に楽になります。
穏やかな気持ちを保ちながらなんとかふた冬目も乗り切りたいです。

もうすっかり全国ニュースではとりあげられなくなってしまいましたが、毎日のように雪下ろしで転落して亡くなったり大怪我をする方が後を絶ちません。

ライブドアと耐震偽装のニュースを冷ややかにながめながら、「新潟はもうすっかり落ち着いた」と思われがちな雪との闘いがまだまだ続いていることを忘れないでもらいたいのです。

寒い冬と温かい気持ち

2006年01月24日 20時31分52秒 | 小千谷(新潟)
スーパーで買い物をしていてふと目にとまるのが
バレンタイン・・
ではなくて
「ふきのとう」や「たらの芽」や「こごみ」がショーケースに並ぶようになったこと!

小千谷は冬まっただなかだけど「春までもうちょっと頑張ろうね」とエールを送られているような気になりうれしくなりました。

朝、もひとつうれしいことが。

西中から上ノ山に向かうまでの道路沿いの家庭は雪の捨て場がなく、各家庭が道に雪を投げ出すのでガタガタになるしとても狭くなるんです。
雪下ろしなんてしちゃったもんなら道路の上に雪の山。
狭いところでは一車線くらいの幅になってしまうんだけど、みんなが道を譲り合って通ってるのがとても気持ちよくて。
今日も手前でずっと待ってたら向こうの車がパッシングしてくれて道を譲ってくれたのが些細なことだけどとてもうれしかったのです。
朝のラッシュでみんなとっても忙しいのに。

そして雪壁だらけの小千谷の町の中ではこういう光景はよくあることです。
誰も我先に行こうなんて思わずに譲り合って、車同士挨拶を交わしながら暮らしています。

そういえば、男性は運転中に対向車に御礼をするとき「いよっ!」って手を挙げるよね。
女性ならにっこり笑って深々とおじぎをするのが一般的なんだろうけどw
あたし、ほんとは「いよっ!(*^-^)ゞ」ってやってみたいんだよねーw

【大雪】あなたが見えない

2006年01月23日 22時15分12秒 | 小千谷(新潟)
なんか今日さぶかったなぁ。
量的にはさほど降ってないけど風が強くてつらかった。
ジャスコの駐車場もまっしろでさー。
ラインが見えなくなってるからみんな適当に並べて停めてたよ(笑)
普段はアスファルトが見えるとこが真っ白になってたらプチ注意報w
ほか弁のところの交差点もあぶなっかしかったよ。
右折車線と直進左折車線の境目のラインが見えなくなってんの。
まんなかにでーんと車停車させて右ウインカー出してる車がいて、いつもの感覚だと右折車線にも車は入ってくるので、へたしたら右折車線が二車線になっちまう。
あぶないわぁ~。

さっき雷が鳴ってました。
また明日にかけてわさわさ降るのかなぁ。

【大雪】雪かきソロ活動

2006年01月23日 10時26分50秒 | 小千谷(新潟)
あかん!
あかんぞ。
流雪溝の蓋があかん!
にゃろめー(いつの言葉だw)

ふんっふんっっって大きなかぶスタイルで力んだがガッチガチでだみだwあきらめ。

朝から小一時間雪と格闘したが、だーれもいね。
さびしいぞ。
きっと吹雪の音が寒そうだからだな、うんうん。

土の上の積雪量は軽く2メートルを超えてるのでそこに投げ上げるわけにはいかん。
最低限のとこだけ処理して一旦やめにした。
水(消パイ)が出ないんだもん。消えないんだもん。

車出すときも
「あれ?動かない!あれ?あれ?」ってギアを2にいれたりRにいれたり。
よーく考えたらサイドブレーキおろしてなかったわ(^。^;)
だめだね、なんだか。心ここにあらず状態w
おちつけお前。

やっと親指のずるむけがなおってきたのにタコになりそ。
やずやの香醋のサンプルがきてたのでこれでも飲んで元気つけよっと。

吹雪いてます

2006年01月23日 06時50分24秒 | 小千谷(新潟)
ぶぉぉぉ~~
ひゅぅぅ~~。
すっごい風です。
風が強いからあまり積もってないように見えるけど、アスファルトは雪で見えません。
こんな吹雪の中通学させるのはちょっとかわいそうなほど。

ただいま関越自動車道 六日町―小出IC間
事故のため通行止めです。
見通しが悪そうなので車の運転には気をつけてください。

【祝】震災がとりもった縁

2006年01月22日 00時12分02秒 | 新潟県中越大震災・地震
片貝まつりで二人をみかけたときに
「あっれ~?なんで~?」
と思ったのよ。
まさか二人がそんな関係だったとは!!(驚)

二人は一昨年の新潟県中越大震災をきっかけに知り合いました。
震災一周年の10月23日に入籍したということでもドラマティックですが
なんと!
新婦は仮設住宅に嫁入りだよ!?
くぅ~~かっこよすぎだよ!!

新郎とは福山雅治のライブの前夜w
寺沢地区(東山地区)の集会所で徹夜で建設的な口論をしましたねww
被災地から情報を発信するか否かで意見が全然折り合わない(^_^;)
そんなときでも新郎トミーは
「いや~○○さんはいいっ!この女性はいいっ!!」と奥様Tちゃんをベタ褒めでしたよハイ。
恥ずかしいほどに~~(^_^;)

いやいや うまくやりおったなトミー。
今度遊びに行くからなw

新郎新婦の人柄がでているほんわかいい披露宴パーティーでしたねw
はじめてきいた天神囃子もよかった!
しあわせのおすそわけをありがとうございました。
人のしあわせな表情をみるのはいいものですね。
ほんとは新郎新婦の2Sをアップしたいとこだけど。
(写真は新郎新婦を見送るアーチです!)
新郎がむっちゃシャイ男なのでご勘弁を~w

おめでとうございます!
末永くおしあわせに(^_-)---☆

いつもの本町商店街に

2006年01月20日 14時04分09秒 | 小千谷(新潟)
昨日からの積雪は(おやぢママ所有の車の屋根の上で計測)25センチくらいかな?
手のひらの親指から小指までプラスもうちょっとくらいの長さ(深さ)。
雪かきせんでも勢いで出られるけどせんかったら明日までに残るだろくらいの量っていったらわかるでしょうか?w

さっき小千谷病院に行ってきたんだけど、本町きれいに除雪できてたわぁ~。
去年の本町ひどかったからなー。(写真は昨年1月に撮影したもの)

たかのスーパーも活気があってリュックしょった長靴のおばあちゃんたちがたくさんお買い物にきてました。
バス待ちのおばあちゃんたちはたぶん上片貝・岩沢・十日町・津南方面へ帰る人たちなんだろうけど、今はバスってどこを迂回してるんだ?
上ノ山経由?それとも桜町(インター出てすぐの交差点)経由?

早く元通り船岡経由でバスが通るようにならないかなぁ。
春までの辛抱かなぁ。

【大雪】小千谷小学校 雪下ろし

2006年01月19日 13時52分28秒 | 小千谷(新潟)
今日は小千谷小学校の参観日でした。
駐車場の様子がいつもと違うと思ったら。
うわー!すっごーーーい!!
講堂一斉雪下ろしだー。



除雪車の名前を見てみると市内の工務店でした。
業者つながりで市外からも応援にきてもらったようです。
(交通整理のおじさんに話をきいたw)





トヨ(雪トイ=すべりだい)とスノーダンプで手際よく。
どすどすと雪が落ちていきます。
ここに写ってるだけでも18人。
いや~壮観でした。




【大雪】危うく事故りそうに

2006年01月19日 08時09分42秒 | 小千谷(新潟)
昨日事故りそうになった。
フツーにまっすぐ走ってたんだけど左の雪壁の向こうから猫のように飛び出してきた車に気づいて私急ブレーキ。
キュイーー!と音を立てて減速したとき、その車も「うわっ!ごめんなさい!」といったふうに止まったのでその車とも対向車線の車(3台くらいいた)とも衝突しなかった。
クラクションは鳴らさなかったけど(鳴らす余裕なし)「っあっぶねーよ!」とつい口からモレた。
ぎりぎりすり抜ける感じww
アスファルトの上の雪が消えてる県道だったからよかったけど、あれが坂だったり雪道だったり凍ってたりしたら新聞に載ってたかもしれない( ̄(エ) ̄|||

40km/h くらいで走ってたんだけどなぁ。
信号ないとこは雪壁から頭ちょっと出さないと右も左も見えないからね。
そこをひゅっと加速してしまって飛び出してしまったとみた<乗ってたのはお年寄りだった。
道も狭いので逃げ場がないのよ、危ないのよ。
(写真は昨年12月に撮影 事故を起しそうになった現場とは違います 雪壁は現在もっと高いです)

こういうので死亡事故起してもこれは雪害とはいわないのかな。
関越自動車道の看板に雪がこびりつくのもかなり危ないぞ。
雪で景色も変わるから、どこで下りたらいいかわからなくなった車が目的地の出口通り過ぎちゃって100メートルくらいのろのろバックしてたってのを見た人がいるよ。

一昨日くらいからまたちょろちょろと雪が降りはじめました。
天候が落ち着いても雪の壁は低くならないのでみなさん運転には気をつけてくださいね。

ブログ「小千谷から」が海外進出?

2006年01月18日 14時04分26秒 | 小千谷(新潟)
【The Japan Journal】という海外向けの月刊誌から取材依頼がきました。
「ブログ現象にみる新しいネット社会」という企画を4月号の巻頭特集で組むにあたりブログ「小千谷から」を紹介してくださるとのこと!\(*T▽T*)/

この【The Japan Journal】という雑誌は
日本の政策、経済、産業、科学技術、文化、その他一般事情を、英語、中国語、スペイン語で紹介する月刊誌で、
日本の海外向け情報発信の目的で、内閣府、外務省、文部科学省など政府及び政府関係機関に購入してもらい、米国をはじめとする世界各国で幅広く配布されるとのこと。

配布先は在外の企業、メディア、政府機関、教育機関など多岐にわたり、発行部数は3言語で約50,000部とか。。。って淡々と書いてるけど。

なっなんかすごくね???

わ・・わたしはもうみんなにこれをつつつつ伝えたくてなんだかそのううううれしくて・・
とすっかり電車男状態です。

みんなが支えてくれたブログ「小千谷から」が世界中の人に見てもらえるー!
ひゃっほーです。
心温まるやりとりも
ア!(* ̄○ ̄)( ̄о ̄*)ホ!!な絡みも
福山雅治がどんなにナイスガイかもw
伝わる伝わる全世界に伝わっちゃう~~。ふっふ~♪

ちんぷんかんぷんな漢字だらけのエントリーにしたり
そっくりそのまま「すべて選択」して英訳サイトで横文字にしたり
ちょっと遊んでみちゃおかなw ←・・ってやらないほうがいいに決まってる

志村けんのバカ殿みたいに「外人にウケる」ブログになったらうれしーねー。
外国では顔文字って表記されるのか?
これは日本独特のもんなのか?

個人的には中国語で「おぢやママ」がどのように表記されるのかが楽しみ♪
「小千谷母」じゃなくて「小千谷主婦」?
「麦汁好生活」とか書かれるんだろうか(^_^;)

発行は3月中旬予定。
また報告しますね~。

【雪害】助かる命がある

2006年01月17日 03時07分33秒 | 小千谷(新潟)
「セッピ(雪庇)にちゅういして!!」
「やねの上を見上げてから入ってきてね!」
近所の保育園の玄関にはセッピに十分注意するよう大きな文字で警告文が貼り付けられている。
また雪の多い時期は、セッピの下に子供たちが近づかないように危険区域をバーで囲っている。

昨日福島県の保育園児3人が園の屋根から落ちてきた雪に巻き込まれるという痛ましい事故があり、3人のうちひとりの園児の死亡が9時すぎに確認された。
ついに子供の犠牲者が出てしまった。

恥ずかしいことだが私は「雪庇」という言葉を知ったのはつい3-4年前のことだ。
それが落下して死亡事故にいたるほど危険だということを認識したのはさらに恥ずかしいが去年のことだ。
甘かった。
なんにも知らなかった。
3人の小さな子供をもつ雪国の母親としては失格だ。
やっと今年になって「セッピのしたで遊んじゃダメだよ。」「流雪溝があいてないかちゃんと見るんだよ。」「ひとりで遊ばないで友達と大勢で遊ぶんだよ」「なんかあったらすぐに大人に知らせるんだよ」と口うるさく言うようになった。

核家族の我が家では、雪のことを教えてくれる人は夫しかいない。
気温が上昇したら雪崩が起こりやすいことは教わっていたが、それは山の話だと思っていた。
屋根の雪が緩んでずるんと落下することがある、それがどんなに危険なことかははっきりいって認識不足だった。

雪下ろしをしていて屋根の上から万が一落下してしまっても早期に発見すれば助かる命があるということにも去年までは気づくことができなかった。
だから「ひとりでしない」「夜しない」「隣近所に声かけて」なのだと。

私みたいな人がまだまだいるんじゃないだろうか。
もっともっと注意喚起をする必要がある。

雪の扱いには自負のあるお年寄りやプロの大工さんにも
雪下ろしをする前は家族か近所に「ちょっといってくらぁ」と必ず声をかけるように、とまわりの人が口うるさく言ってほしい。

今冬に入って大雪による死亡者が100人を超えてしまった。
テレビの報道においては倒壊した家屋や遺族の涙をうつすだけではなく、もっともっと雪害を減らすための注意喚起をしていただきたい。

雪害は雪慣れしているところでも雪慣れしてないところでも起こっている。
キャスターやお天気おねえさんが簡単に「気温が高くなりますので雪崩に気をつけてください」とまとめるが、本当に気をつけなければならないことを私のような「雪にぬるい人間」に具体的かつ的確に伝えていただければと思う。

「助かる命がある。」