小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

【新潟県中越大震災から10年】朝は来るから

2014年10月30日 23時33分43秒 | 新潟県中越大震災・地震
あの新潟県中越大震災から10年。
10.23からすでに一週間が経ってしまいました。

何から書こうか思いをめぐらせてるだけで、うれし涙があふれてとまりません。

流れ星がシュンシュンとひっきりなしに車中泊の車のフロントガラス越しに見えた夜空でした。
あの地震の夜だったから特別だったのか、それとも今でも、町が停電で真っ暗になれば、あのように流れ星が見えるのか?
わからないけど。
一晩中余震で揺れている車の中で、明日からの暮らしを心配し、明日の食べ物に危機感を抱き、うとうと眠りについたのは、1-2時間だったと思います。
空が白み出して・・朝が本当に来た。
『明けない夜はない』という言葉を体感した。
あんなに朝が来たのがうれしかったことはありませんでした。

【小千谷復興感謝祭】おぢゃれ元気フェスタ

2014年10月18日 19時25分46秒 | 新潟県中越大震災・地震
新潟県中越大震災から10年。
18日(土)19日(日)のこの週末は小千谷市総合体育館で『おぢゃれ元気フェスタ』という復興感謝祭が開催されています。
天候にも恵まれ、多くの人でにぎわっていました。


間に合った!陸上自衛隊第12音楽隊(群馬県榛東村相馬原駐屯地に所属のみなさま)によるコンサート!
会場にかけつけたときは、迷彩服のみなさんが『♪よーでる よーでる よーでる よーでる ようかいでるけん でられんけん』を踊っておられる真っ最中!
今、子供たちに人気の『ようかい体操第一』です。
これは盛り上がるー!
小千谷の人の自衛隊の方に対するまなざしは愛と感謝の気持ちがあふれておりました。
本当にお世話になりまして・・。ありがとうございました!

生演奏が心に染み入っていろんなこと思い出しちゃって、涙がぼろっぼろっぼろっと3粒ほど流れてしまっただよ。

この小千谷市総合体育館メインアリーナ、地震から3-4日目のピーク時は3000人の被災者であふれかえっていたんですよね。
10年経った今。
あふれていたのは笑顔、笑顔、笑顔。
「自衛隊さんは本当にありがたかったて。」という言葉があちこちから聞こえ漏れていました。

こういうお祭りに顔を出すと、てっとり早くいろんな人に会えるから楽しいです。
数歩歩いちゃ立ち話。また数歩歩いちゃ「おお!久しぶり!」って。
「元気?」っておしゃべりできるだけでうれしくなる。

 
災害緊急車両展示コーナーでは子供たちがコスチュームを着て記念撮影してました。
カワイイね。

しかし、頼もしいなぁ。
おなか8パックくらいに割れてるんだろうなぁ。


災害ボランティアセンター再現コーナーです。
当時のボラセン受付の写真や全国の方からの寄せ書きなども展示されていました。

明日、19日日曜日は
10:15から タイムカプセルオープニングイベントがあります。

9年前に「2014年の自分(家族)」にあてた手紙を書いた方。
なんて書いたか覚えてますか?

実行委員のゆーまがずっとずっとあたためてくれてました。
明日、ぜひぜひ! 足を運んでください。

「2014 おぢゃれ元気フェスタ」への道

小千谷復興感謝祭 おぢゃれ元気フェスタ 小千谷市ホームページ

『中越復興10周年記念事業【交流サミット】』のお知らせ

2014年10月05日 22時08分38秒 | 新潟県中越大震災・地震
新潟県中越大震災のとき小千谷でボランティア活動をされた方!
10年後の小千谷で10年前の小千谷を語りたい方!(飲みたい方?)
必見!!

小千谷青年会議所主催
『中越復興10周年記念事業【交流サミット】』のお知らせです。

ボラセン、サンラック、豪雪、シールプロジェクト・・・
ほらほら 懐かしいワードを聞いて、あなたも小千谷に来たくなってきました!?

いっしょに活動したあの人は来るかな?
会いたいな~。会えるかな?
・・と思ったら!
ぜひぜひ!お誘いあわせの上ご参加ください。

笑顔でお会いしましょう。
お待ちしています。

2014年10月23日(木)
会場:グリーンパーク
(小千谷市城内4丁目1−55)
時間:受付20:00より
   開会20:30
   閉会22:00
定員100名
参加費3000円(飲食代含む)

参加ご希望の方は10月14日(火)17時までに
↓へお申込みください。
とのことです。

お問い合わせ先
小千谷商工会議所 小千谷青年会議所 事務局 牛腸(ごちょう)様
0258-81-1300