小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

あのオンナちょっとおかしい

2006年02月28日 16時58分56秒 | 日常
風船一揆の会場で震災つながりの友人に何人も会った。
あの人に会った、この人にも会った、という話をしていたときに
「(ボランティアの)Kさんも来てるんじゃない?」
「そーなの?」
すかさず電話w

「もしもーーーし。今どこ?」(いきなり)
「え?仕事ですけど……(-。-) 」

な、なんかすっごい冷たい。
いつものKさんじゃない。

「そっか~。風船一揆に来てるのかと思った~。仕事中ごめんねー。じゃーねー♪」
「はい」
「お邪魔しましたぁ~♪」
「はい」

ブチッ。

仕事忙しかったのかな。
声が笑ってなかった。
ま、いっか。

たいして気にもとめずグローバルーンフェスティバルを楽しみ帰ろうとしたときに
Kさんから電話が。
「今会場に着きました~。」
「さっきはごめんね~。」
「え?何がですか?」
「仕事中に電話かけちゃって(^_^;)」
「え?それ僕じゃないですよw」

 工??工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ(゜Д゜;ノ)ノ

気がついてしまいました。
私が電話した相手は近所に住むKさん(おそらく20代後半・妻子持ち)だということにw
そんなに親しくもない方ですが、震災のときに『十日町が通れたら連絡とりあいましょう』と携帯の番号教えあったのをホンモノのKさんと会話をして突然思い出してしまいました。
そういえばよくある苗字ですΣ(T□T)
あのひとは確かに日曜出勤です=(T□T)⇒

・・・・・・・・冷たいわけだw

へらへらと慣れなれしげに電話してしまったよ。
超不審者だよ。
気があると思われなかっただろうかw
あー顔合わせたくない~ww

【おぢや風船一揆】競技フライトⅠ

2006年02月25日 10時17分37秒 | 小千谷(新潟)
山本から片貝まで軽く追っかけしてきましたw






天気がいいのでおじいちゃんもワンちゃんも雪壁にのぼって見上げてました。





こんな熱気球も。






それぞれの熱気球が風でバラバラになる前のフライト直後の写真です。
手袋してなかったので手がかじかんでしまった(^_^;)

その他の写真はコチラからどうぞ♪


メールがこない

2006年02月24日 16時04分05秒 | 日常
私は携帯メールをあまりしないほうだと思う。
そんな私が非常に大事な用事があってある人に久しぶりにメールをした。
返事が来なかった。
ちょっと待った。
電話をした。
・・・・・・留守電。
何度かかけたけどいつも留守電。

サーーッと血の気が引く( ̄□||||!!

ひょ・・・ひょっとしてあたし避けられてる???
ドキドキバクバクすでに大失恋気分。

この件はそのままにしておけない。
連絡がとれなくなったら大変なことになる。
「しつこい」と思われてもやっぱり連絡とらないとー(T▽T)
翌日もおそるおそるメール。

・・・・・・返事来ないし( ̄▽ ̄;)!!

1時間ほど経って着信音が鳴った。
ドキドキドキ。
その人からだった。

「すません。携帯不調で二日間くらい電源入れてなかった(2ちゃんで使いそうな顔文字入り)」

ぬぁぁぁ。心配したんだよぉぉ。

その夜メッセンジャーで詳細を話す約束をした。
でもその人は来なかった。
なななな?なんで???
なんか怒ってます???
それとも単に忙しいだけ??

また翌日に懲りずにメール。
用件を簡潔に敬語でw

そしたら「こちらこそ申し訳ない。」とすぐに返事がきてちょっとしてから電話がきた。
声きいてやっと心から安心できた。

のわぁぁ。(勝手に)色々妄想しちゃったじゃないすかぁ!
。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。

みなさんも一度や二度くらい
メールやメッセンジャーでコミュニケ障害起こしたりしてますよね~?
すっかりメール文化ですけれど、解釈の仕方誤ると一生の問題になりますえ~。

【おぢや風船一揆】準備着々と

2006年02月22日 10時23分26秒 | 小千谷(新潟)
ずいぶんと春らしくなってきました
屋根から雪解け水がぽたぽた落ちてます。
アスファルトの道路の雪も消え(雪壁はありますが)とても運転しやすくなりました。
これくらいなら県外から車でお越しになってもあたふたしませんね。

町のあちこちに「おぢや風船一揆会場はこちら」の看板も立てられ、西中では会場づくりの準備が着々とすすめられています。
花火もそうですが映像では伝えられない迫力と視界いっぱいに拡がるスペクタクルを実際に体感してほしいですね。

熱気球に試乗したい!という方は整理券をゲットしましょう。(毎年めっちゃ並ぶので)

当日も今日くらい晴れてくれないかなぁ~

400円でしあわせ買いました♪

2006年02月20日 23時03分01秒 | 福山雅治
どよよ~んと落ち込み気味だったのでなんとかして気力を回復せねば!と思っていたとこ。
にゃっは~
思いだしちゃったんだよね~
「anan"1500記念"」号に福山の特集が組まれてたこと

たしか2/14(火)発売だったから明日は別の号の発売日!
ぎゃおーん!ギリギリじゃ~ん
十日町シルクモールでは売り切れていて落胆してたんだけど
あったよあった今日ジャスコにあった==
(ここで恋のビッグバンが流れる ドーン
幾人もの女子の手垢とめくり皺がついてましたけど~

400円でこんなに幸せになれるなんて!
あたしったらなんて安い女
表紙をめくるときにニヤけてたので夫が「アホか」というような目をしてこっちを見ていますた。

でも私が見終わったあとにあいつがしっかり見てたことあたし見逃してませんから( ̄ー+ ̄)
夫よ。
アンタもすっかりましゃファンになってんやろ?
「美女か野獣」の再放送も食い入るように見てたやん。
「愛はどうだ」も気に入ってるんやろ?w

ましゃ信者になったこと、そろそろ認めなはれ~
(o ̄∇ ̄o)

雪国の災害復旧工事

2006年02月20日 13時28分32秒 | 新潟県中越大震災・地震
本町-船岡間の県道117号線に
【一方通行交通規制3月31日まで】
という看板が先月終わりくらいだったか掲げられました。

長かったよ~。
正三尺玉でも挙げてお祝いしたいほどだよ~

小千谷の中心部の道路がまだ復旧してなかったということに
市外の人たちは「そうなの?知らなかった。」「だけどなんでそんなに復旧が遅いの?」と思うでしょう。

この県道117号に面した船岡町の民家は軒並み全壊判定の甚大なる被害を受けました。
そして小千谷のような豪雪地帯では12月から4月までは雪のために工事が滞りがちになります。
民家の解体撤去作業、消雪パイプ復旧工事、道路本体の工事、船岡山の修復工事などなどの莫大な工事を雪解けから降雪までの7-8ヶ月で行わなければならないのです。

地震が起きたのはおととしの10月23日でした。
その年度内で災害復旧工事ができたのは実質雪が降り始めるまでの2ヶ月間のみ。
(昨年は19年ぶりの大雪に見舞われ工事も滞りました)
予算は年度内に消化できず明許繰り越し。
しかし繰り越しした予算も翌年使いきれずに事故繰り越しでさらに翌年に回さないとならない。
このような雪国の被災地の事情は霞ヶ関の官僚にはなかなかわかってもらえず、市長は官僚に「最初から根気よく説明をしなければならなかった」と先日の「ゆきみらい」の基調講演でその苦悩を話されていました。

この道は震災後に大型車両が進入禁止になったためバスの通行も不可になり住民は不便な生活を余儀なくされました。
スーパーが、郵便局が、学校が、銀行が、遠かった!!
でもそれも春までの辛抱。
子供たちも毎日早起きしてがんばりました。
やっと地震前の通学路が通れるようになるんだよ!

おけいこごとの日もお迎えに行かなくても歩いて帰れるねw
車と不審者には気をつけてね。

春が待ち遠しいと思う反面、市民の間ではとり残され感やら無力感でメンタル的に格差が拡がってきているのを実感する今日この頃。
私もちょっと嫌なことがあってイライラしてたり親しい人との別れを控えさびしい気持ちになってたりするのですが・・・

さーてさて。
今週は小千谷小学校恒例の一大行事
「宝の本」(子供たちの一年間の学びを一冊の本に製本したもの)を作らなくては!なのです
みなさーん。
元気出してがんばりまっしょい!

十日町雪まつり 復興への願い

2006年02月19日 00時58分13秒 | 新潟県中越大震災・地震
お隣さん探訪で先週川口に続いて今週は十日町にやってきましたよ。
どーです!この雪像のレベルの高さ!
図画工作がニガテだった私にはちょっと考えられない水準であります。




おばあちゃんも子供もみんないい顔してるよね。







「かじか」が「んまそげ」だw






大のオトコたちもすっかり雪合戦にはまっています。(←かなり真剣)






気合だー気合だー気合だー気合だー気合だー気合だー気合だー
雪像に劣っていませんねwアニマル浜口さん♪




あややはリハのとき見れました。
撮影禁止だったのでアップできないのが残念ですが。
堀内孝雄が(あややの隣だったので?)浮かれたオジサン丸出しだったのが印象的でしたw
アルビのチアリーダーきてたけど清水咲里ちゃんはいたのかしら?
本番のライトアップされた雪像も花火も見事でした

神奈川から来られたボーイスカウト&カブスカウトがボランティアでスノーランタンの回廊をつくっていたのでちょっとだけお手伝い(足手まといw)させていただきました。
カーニバルにこれから行く人、帰る人が坂道で行き交う中でスノーランタンに気づいてくださった瞬間、「かわい~」と生のしぜんな声をきかせてくださるのでほんわかうれしくなりました。
スカウトの皆様、長時間にわたるたくさんの雪灯篭の制作ありがとうございました。
火が消えたらソッコーでチャッカマンでかけつけるあなたがたw
多くの方々がほんわか優しい気持ちになられたことでしょう。

中越をずっと忘れてないよ。
応援しているよ。
そのお気持ちがとてもうれしいのです。
ありがとうございました。

中越の各自治体が行政の壁でしきられることなく、お互いに励ましあいいたわりあい、切磋琢磨しながら支え合って歩んでいけたらいいですね。
十日町ファイト。
小千谷もがんばろうね。

十日町雪まつり

2006年02月18日 09時56分17秒 | 小千谷(新潟)
ここ数日ろくに雪かきしてないような。
土曜から日曜にかけて降ったので日曜は雪かきしたけれど、その後はたぶん一度もスノーダンプいじってない。
車の上に積もった5~10センチくらいの雪をスノーブラシでどさっと落とした日が1-2日あっただけ。
落ち着いた一週間でした。

今日もいい天気です

十日町雪まつりに子供を連れて行ってこようかな。

加護ちゃんの喫煙騒動・出演中止でどれくらいの経済損失が出たんだろう。
チケットの払い戻しなんてスタッフにとっては迷惑な話だよね。
仲間がポカしちゃって松浦亜弥も大変だw

十日町の雪像はレベルが高く町を歩くだけでも十分楽しめるので今日みたいな天気のいい日はおすすめです。
駐車場確保したいのであややファンが来る前に行こう~っとw

第30回おぢや風船一揆開催のお知らせ

2006年02月15日 17時05分25秒 | 小千谷(新潟)
2006年2月25日(土曜日)~26日(日曜日)
第30回おぢや風船一揆が開催されます

昨年は地震のため残念ながら中止になりましたが、今年は全国各地からたくさんのバルーニストが集まり賑やかなお祭りになりそうです。
今年の見どころは38基のカラフルな熱気球にくわえ、ドラえもんの熱気球も遊びにきてくれます!
でっかいドラえもんが小千谷の雪原の上からみなさんに夢を振りまいてくれますよ~。
テレビ朝日系列の「旅サラダ」も生中継にくるそうです。土曜の8時からね。必見。

プログラムはコチラ(pdf)

熱気球・パラセーリング・スノートレインの試乗やゆきだるまコンテスト・宝探しゲームなど楽しいイベントが盛りだくさんですよ。

昼は雪原から青い空にふんわり浮かびあがるカラフルな熱気球(←BALLONスカイボーイCLUB様撮影)を!
夜は花火とともに照らしだされる幻想的な光の演出グローバルーンフェスティバル(←2004年wao-expo様撮影)を!

みなさん、ぜひぜひ遊びにおいでいただきご堪能ください。

それからボランティア大大募集中です
詳しくは
【小千谷市商工観光課】
0258-83-3512
kanko@city.ojiya.niigata.jp
までお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いします!

小千谷市民のみなさま~。
各戸、雪灯篭の制作がんばりましょうね。
点灯は25日(土)午後6時から7時まで。
小千谷の町がほっこりするひとときです。

ボランティアのみなさんもおっぢゃんしょとともに雪灯篭を作って楽しんでみませんか?
たくさんのご参加お待ちしていまーす。

シャトルバス運行についてのご案内はコチラ

おぢや風船一揆会場案内図はコチラ


春へカウントダウン

2006年02月14日 16時38分39秒 | 小千谷(新潟)
朝は青空で雪もキラキラしてて「写真撮りたい~」と思ってたのですが、午後から曇ってしまいました。
残念


信濃川を撮ろうと思ったんだけど、どこいっても雪壁が高くてね~
停車するとこもないし、壁の上にも上がれない<アタリマエ
上片貝の奥のほうまで行くとやっと川が見えました(^_^;)
(ここから先へは雪深くて近寄れませんでした~\( ~∇~)/)


真っ白けっけの真冬の景色と違ってちょっとずつ山肌も見えるようになり、春っぽくなってきている気がします
↑どう見ても冬じゃん!という突っ込みはナシねw真冬はほんとに白一色なんだからっっ


もうすぐバレンタイン

2006年02月13日 09時38分51秒 | 日常
土日ジャスコのバレンタインコーナーはすごい人だかりだった
インフルエンザうつされそうで早く帰りたかった。

娘と手作りチョコのコーナーにいると
おととし娘がチョコをあげた男の子のお母さんに出くわすw
ねっつれっつなラブレターを添えたので、母親同士で大笑いした(≧▽≦)ノ

去年娘は相手を変えた。
お互い「あは。あはははは。」のような曖昧な挨拶。
・・・・気まずい(爆)

今夜はいっしょにチョコ作り&相手の家にアポとりですw
去年といっしょの子なので安心です

優しい灯り

2006年02月11日 21時42分55秒 | 新潟県中越大震災・地震
川口町の雪洞火ぼたる祭は中止となりましたが、町民とボランティアさんとで作った雪洞と雪灯り回廊で今現在も町全体が温かく優しい灯りに包まれています。
東マスじゃないよw
東京のマスコミを「東マス」と命名した人がいますが(^_^;)
(その当人が東マスだったりもするのですがww)

国道17号と川口橋の交差点の角っこのお宅が作っていらっしゃいました。
国道からは雪壁で見えなくて残念!!
中は「かまくら」になってるんですよ。
子供たちは中に入らせてもらって大喜びでした。

精鋭たち。ン?どっかで見た背中だwビフォー






アフター






町の復興を願う人々の思いがひとつひとつ。
手作りの優しい灯りに癒されます。





奈良からこられたというデュオ。
優しく澄んだ歌声は雪洞の演出にぴったりでした。

町のあねさが振舞われた「けんちん汁」も具沢山で美味しかった!
発泡スチロールのお椀といえば、救援物資の炊き出しを思い出し感慨深くなるのですw
おこわも美味しかった!ごちそうさまでした

今日の川口町。
ボランティアと町がいいパートナーシップをとっているなぁ、という印象でした。
川口がんばれ。
小千谷もがんばる!

温かい気持ちのおすそわけありがとう。
そしてボランティアさん の中大変お疲れさまでした

本来の「雪洞火ぼたる祭」
特に「タイマツ競争」が早く再開されますように