小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

黄金色の町~西山山系から

2009年09月18日 00時29分35秒 | 小千谷(新潟)
ブログをはじめるようになって
「この景色をみんなに見てもらいたい。」
と思うことが多くなりました。
遠くに住んでいる友達には「私の暮らしている町はこんな町なんだよ。」と。
しばらく小千谷に帰っていない小千谷出身の人には懐かしい風景を見てもらいたいと。
そして地震のときに支援してくれた方々にも・・・。
小千谷はこんなふうに落ち着きましたと。
「小千谷あれからどうなったかな?」と気にかけて下さっている方々にも
『今日の小千谷』を見てもらえたらうれしいな、と思うのです。

今日は新潟では珍しい雲ひとつない青空。
黄金色に続く田んぼのへりを車で走っていたら「上から見たらきれいなんだろうなぁ・・」と。
で、思い立ったら吉日。
城山に登ってきました。



はじめて登る山。
登山なんて、こっちに来てはじめて。(どこ行くにも車だったw)
クマが出たらどうしよう?
そういやカモシカが出るなんて言ってた人もいたなぁ。
すれちがう人でチリンチリンと鈴をつけている人もいて、「あ、やっぱりそこまでする?」(ちょいびびり)
はぁはぁいいながら登ること40分。

「着いた~!わ~キレイ~!!」






気分は天地人のオープニングの八海山山頂のブッキー兼続!
(城山たかだか384メートルですがw)





両新田(別ルート)から登ってきたという柏崎のご夫婦といっしょに頂上の木陰で談笑。
あ!奥様の帽子にアゲハが。
「そのままでお願いします!」って撮らせてもらいましたw

このご夫婦も、今朝あまりにも天気がいいのでふと思い立って「行くか!」ってやってきたとおっしゃってました。
「行くか!」で行ける距離ってのがいいですよね~。

山頂で飲み干してしまった500mlの水をここで給水。
まろやかで口全体に含むとゼリーみたいな食感でした。






きのこはまったくわからんので手を出しません。
見るだけです。
写真のきのこ・・・あやしいよね~w
食べられる?食べられない?
誰か詳しい方、それだけでもご教授を!ww

片貝まつり2 日目

2009年09月10日 21時24分11秒 | 携帯から
きょうは自宅から見ていましたが、鮮明に見えていた花火が8時20分ごろからぱったり見えなくなり、音も届いてこなくなりました。
「たぬきが導線かじった?」なんて家族で話しながら待つこと30分。
それにしても音がしないのは変だよね?と桟敷席にいるほねさんにメールして聞いてみました。
どうも上空が強風で打ち上げを中断してるんだそうです。
再開を寒空で待っている方々どうぞお大事に~。

片貝まつり2009 1日目

2009年09月10日 09時09分05秒 | 小千谷(新潟)
 09年9月9日。9並びの片貝まつり1日目。
全国から集まった花火好きで浅原神社周辺は人がすれ違うのも肩が当たるほど。
県外のバックパッカーはキャンピングカーやテントをスポーツセンターの運動場に用意周到に陣取っていますが、大抵の人は駐車場に悩むところ。
我が家はありがたいことに知人の駐車場をお借りできたのですが、それでも18時になると一般道路が車進入禁止になるのでそこまでたどりつけるかヒヤヒヤ。
家族全員でいっしょに行動できないので18時までに乗り込む部隊と後からシャトルバスで追いかける部隊の二手に分かれました。

シャトルバスはジャスコ小千谷店・小千谷市総合体育館・白山運動公園などの各臨時駐車場を経由し片貝町へ。

片貝まつり「臨時駐車場」等のお知らせ(小千谷観光協会)

片貝まつり交通規制図(PDF)


世界一の四尺玉は重量420キロ。
空での大輪800メートル。地上から上がる高さ800メートル。
毎年9月9日と9月10日の両日午後10時に、嵐がこようが雷が鳴ろうが必ず打ち上げられます。




あ、聞こえてきた
アナウンス嬢のおねえさんの声。
この声が今年も聞けてよかったぁ。
一気にテンションが上がります。



途中ぽつぽつ雨が当たったけどすぐやみました
今年のアナウンスで印象的だったのは、
「花火を観るときは部屋を暗くして10メートルは離れて観てください。」

10メートル下がらなかったから花火が全部うつらなかったぃや~w


四尺玉と同じくらい目玉なのがこの還暦花火。
片貝のアラウンド還暦「アラ還」の方々による豪華絢爛大仕掛け超大型ベスビアス大スターマインでございます。




揚っがる揚がるバンバン揚がる。
これでもか~これでもか~。
終わったと思ったらまた「ばしゅーん
「<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!」
どんだけお金積み立てたんだ~?
鳴り止まない拍手と歓声。
観客はスタンディングオベーションでお立ち台の還暦組のみなさまに向かって感謝の意を表します。

この写真だとどえらいショボイけどw
ぶぉっふ~~ん!!
カラダが浮かびあがりそうだった爆裂正四尺玉でした。

きれいな写真はこちらから 夜空彩る四尺玉、片貝まつり(新潟日報)

きょう行かれる方楽しんでくださいね。
かなり冷えるので暖かい格好でね。
(我が家は毛布持っていきましたw)

震度6強体験シミュレーション

2009年09月02日 00時56分07秒 | 新潟県中越大震災・地震
9月1日は防災の日。
新聞で紹介されていた
震度6強体験シミュレーションをやってみた。

これは内閣府が防災意識の向上を目的として作ったもので、こどもでも楽しんで学べるようにクイズ形式のロールプレイングゲームになっている。

私は震度6を4回も体験したので当然全問正解だったわけだけど・・以下感想。

○「あなたは火のことが気になりました。コンロを見るとぐつぐつ煮立っているお鍋があります。どうしますか?」
という問題はいい問題だと思った。
コレ、間違った認識してる人多いと思う。

○何時の設定?明るいからいいものの・・・。夜間だとこうはいかないよね。

○掃除はさ、電気がきてからゆっくりすればいいかとw 6強なんだから余震くるよ?怪我するよ?

○電気止まったから冷蔵庫のものがどろどろになります。避難所に行く前にくさくなりそうな魚や肉などの生ゴミを袋につめて、ベランダとか・・外に出しておいたほうがいいかもしれないw

○避難所に行く前に鍵かけてね。泥棒入るから。

○ワゴンがごろごろと転がっていくのはリアリティありました。

ネタバレになりそうなのでこのへんで・・。

深夜編、ドライブ編、エレベーター編などいろいろなシチュエーションの続編ができるといいですね。

地野菜

2009年09月01日 00時07分53秒 | 小千谷(新潟)
友達から「ゆうごう」をいただきました。
「ゆうごう」は「夕顔」が訛った言い方らしいです。
スーパーで見かけることはありますが、「でかい瓜だなぁ。ここらでとれる野菜なんだろうなぁ。」と
『顔は知ってるけど名前は知らない人に会ったときのような』対応をしてました。(目はあわせるけどすぐそらすw)

さてさて・・。
いただいた「ゆうごう」だけど・・。

でかっ!
思わず赤ちゃん抱っこして「ねんねこねんねこ」とあやしてしまいましたよw

はて。どうすりゃええのん?

そういえば・・。
先日「長岡夏野菜料理レシピブック」という冊子を友人にいただいたのを思い出しました。
きっとゆうごうもあるはず!

あったあった。
ほうほう。昔はくじら汁に入れていたんですね。

友達んちで飲んでたときに「ゆうごう」の煮物をいただいたことがあったので、食感は覚えていました。

で、

○夏野菜カレー(子供向け甘口カレー)
○グリーンカリ(大人向け本格派)
○豚挽肉とゆうごうのあんかけ

を作りましたがっ!

この3品でさっぱりなくなってしまいました┐(~ー~;)┌
ごちでした~^^

食感といえば、今年’はまった’のがズッキーニ。
硬いのかな?と思ってたけど、なんともいえないいい食感ですねー。
地元野菜コーナーでよく買いました。
すっかりお気に入り。

あと、先日知人から「Pマンあげるー」って袋いっぱいいただいたんですけどね。
焼肉に使ったときに子供が「カーッカーッ(泣)」って水がぶ飲みするんですよ。
Pマンにしちゃずんぐりしてるなと思ってたんですけど。
こないだまな板の上で切って種なめたらね。

カーッカーッ!
辛かった。

こりゃ『Pマン』じゃなくて『かぐらなんばん』でしょ(爆)

『ずいき』もね。
おいしいですよね。

地元のお野菜で創作料理作れるようになりたいな。
それをつまみに 一杯二杯三杯・・・とw

最近飲んでないなー。そろそろ飲みに行きたいな~というあなた。
メールくださいね(笑)