新 どんぶらこっこの毎日  

どんぶらこっこと過ごす日々のつれづれ。おでかけと公演のお知らせ、おいしいもん♪

鍵屋資料館で語りの妙にひたる

2007-12-17 09:23:08 | どんぶらこっこの毎日
朗読工房の大橋先生のお誘いで、枚方の鍵屋資料館に朗読を聞きにいってきた。去年に続いて2回目である。

平家物語を原文で語る「九十九物語」。今回は、「敦盛最期」。中学校の教科書でも習って暗記した懐かしい文章だ。

宮澤賢治の「祭の晩」があって休憩。

そして永井路子の「寂光院残照」 これが一番よかった。

大橋先生は、よく、琵琶と能管の方とコラボしてはるが、今回が一番うまく一体化している、三人で一つの作品を生み出しているという実感を覚えた。

さすが、「平家物語」を長くやってはるだけあって、ぴったりの演目。以前、読んだことのある小説だったが、改めて読み返したいと感じた。

蛇足だが、去年、鍵屋資料館に行ったとき、親切にバス停を教えてくださった、「くらわんか餅」の店が、貸し自転車屋さんになっていた。のぞいてみたが誰もいなかった。商店街の外れの人気もないさびしい店である。あの店のご主人は、今、貸し自転車屋をなさっているのだろうか?


鍵屋資料館
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 虞美人草 | トップ | 講座 千客万来 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

どんぶらこっこの毎日」カテゴリの最新記事