国立国際美術館に「貴婦人と一角獣展」を観に行ってきました。神秘と寓意に満ちた6枚つづりの巨大タペストリー「貴婦人と一角獣」のみ(というわけでもないが、印象としてはのみ!)をじっくり味わう展覧会です。奇跡の初来日(もともと飾ってあった美術館は改修工事中でタペストリーは巡業に出ているのです)だそうです。
会場に入ると6枚の巨大タペストリーがどどーんと会場の壁を飾っています。ずっしりした鮮やかな赤がま . . . 本文を読む
京都に遊びに行ってきました。京都国立博物館の「遊び」の展覧会です。
遊びとはいえ、命かけてますって感じの展示を眺めながら、つくづく私は、「遊び人」ではないなあと実感。ああ、人生の楽しみの90%、いや99%くらい知らないのではなかろうかと不安をおぼえました。
閉館までゆっくり展示を観て四条に移動。木屋町のおばんざい屋さんで夕飯をいただいて帰りました。
おばんざい屋の常連さんらしい男性と意気投合 . . . 本文を読む
「平山郁夫 悠久のシルクロード」展 に龍谷ミュージアムに行ってきました。(~6/30まで)
龍谷ミュージアムは、西本願寺の真前にあります。
砂漠を進む駱駝のキャラバンの対の大作がすてき。月明かりの青いキャラバンと夕陽に赤く染まるキャラバンです。鏡に映したように構図はシンメトリーで、並べて展示してあるので一層おもむきがありました。
その後、世界遺産・西本願寺の広大な境内をぶらぶらしました。国 . . . 本文を読む
大阪くらしの今昔館に行ってきました。
まずは10階から、9階に実寸で再現された町屋通りを見おろしながら、米朝師匠の語りで江戸時代の大坂の町屋の紹介を聴きます。そして、いよいよ9階に降りて、町屋通りを散策。
設定は天神祭りの一日。商店街の店先では、店の売り物でこしらえた飾りやおうちのお宝を展示してお祭り気分を盛り上げています。
照明も早朝から真昼、夕方と移り変わり、そして夜ともなればドームの空 . . . 本文を読む
バーン・ジョーンズ展 に灘まで行ってきました。 はじめてのまとまった展覧会ということで堪能しました。ちょっと体と視線が固いような気もしましたが、よく挿絵で見ていた絵の本物を見られて感激です。しかし、会場寒すぎっ。
その後、すぐお隣の人と防災未来センターに。映像と資料で防災について学びます。阪神淡路大震災の記憶がよみがえって・・・ 韓国の団体さんや小学生の団体と混じってじっくり見学しました。圧巻は . . . 本文を読む
ここ二日ほど根をつめて台本を書いていた上に、できが気に入らないので、鬱々としていたが、前からの約束だったので、妹君と「大出雲展」に行ってきた。
妹は大の古代史好きである。タダ券を私が2枚もらったんで一緒に行こうということになったんである。入館は14時半頃。
が、私は、古代の銅剣とか、「古事記」写本とか出雲の仏像の間を朦朧としながら、あっという間に出口に到着してしまった。いかーん . . . 本文を読む
王朝文化の華展を見に京都国立博物館に行ってきました。
うらうらとよいお天気で平日とは思えぬほどの人出でした。
博物館は今、常設展示館は工事中です。以前の5倍はあるんじゃないのというような巨大な白い箱ものができつつあります。大きなクレーンで荷を持ち上げている姿が青空にぽっかりと・・・・。
さわやかな風の下、ベンチに座って花梓侘(かしわい)のおたぬきさんをいただきました。湯葉で包んだ一口寿司はか . . . 本文を読む
特別展 平 清盛 で国宝「平家納経」を見てきました。広島の厳島神社に納められた平家のみなさんの写経です。
金色の地にさらに金・銀を散らし、極彩色の絵を添えて、三色の筆で書かれた絢爛豪華な写経。
写経の途中までが清盛さんの筆で、先は別の人の筆(骨太の清盛さんの字と明らかに違う縦長の細やかな筆)なんてのもあって面白い。
ほかにも絵巻や文書など細かい展示物がいっぱいなんで結構見るのに時間がかかりま . . . 本文を読む
TTR能プロジェクト にお誘いいただきました。
能を真近で見るのははじめて。しかも会場はレトロ、フジハラビルの地下ライブハウス。
雰囲気満点です。小鼓のきんとした音からはじまったライブ。次々に地獄を表現した楽曲や舞が・・・・。演目のハイライトをチョイスしてあるは、漫才コンビのようなかけあいの解説付きで2時間があっという間でした。
地謡が全員ぴたっとそろっていたのにはサスガ!
装束はなく、袴 . . . 本文を読む
京都国立博物館
「法然上人絵伝」贅沢にみてきました。展示替えがあるので、一度に見られないのが残念。何種類もあるので比べてみるのも面白かったです。
法然の波瀾万丈の生涯。平家物語の熊谷直実は、彼に帰依したというのもこの絵巻でわかりました。どんぶらこっこの実家の近くに「誕生寺」という寺があるのですが、これは、法然上人の生家を直実がお寺として再建したものだった(らしい)ということも知りました。
法 . . . 本文を読む
ブリューゲル版画の世界展http://bruegel.jp/top.htmlに行ってきました。隅々まで書き込まれた版画。そんなに大きくはないのですが、観ていてあきません。観るたびに何かしら新しい物語が絵の中に発見されます。奇怪でどこかユーモラスな怪物がひしめく不思議な絵に頭がくらくらしました。11/23(火・祝)まで。 美術館「えき」KYOTO . . . 本文を読む
「花がたみ」(上村松園)
「上村松園展」http://shoen.exhn.jp/に行ってきました。
ただ絵をみているだけでぼろぼろ涙が・・・。美しすぎます。
上村松園といえば宮尾登美子の小説「序の舞」というイメージがあるのですが、実際には、松園さんのことは、なーんも知らないままで見にいったのでした。
圧倒されました。74年の生涯のすべてを絵に捧げた女性だったのですねえ・・・。
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妹君と京都の美術展へ。京都市美術館http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/index.htmlでは、4つも展覧会をやっていたのであるが、そのうちの2つを観てきた。①「京都日本画の誕生-巨匠たちの挑戦-」②「島屋百華展-近代美術の歩みとともに-」(①と②あわせてみられるお得なセット券(2000円)を受付で売っている。別々に前売りを買うより安い。)好みは、① . . . 本文を読む
メイシアターの夏休み子どもシアターで劇団赤鬼のお芝居をみてきました。
午前の部。小中学生の親子対象ということで、お客さんはみな子連れ。学童らしい団体も一組。小学低学年がほとんどなので、2時間のお芝居についていけるかしらとちょっと心配でしたが・・、
さすが!サービス精神満載の演技で会場をわかせてくれました。学童の子達も身を乗り出すようにして見ている子も多く、随所のギャグでは必ず笑い、(ほんまに学 . . . 本文を読む
同僚のSさんと浜屋敷の野外劇を観にいってきました。午後7時過ぎ。着いたら結構人がいっぱいです。ラッキーにもいすに座れて、おにぎりをぱくついていたら、
「ヒヨドリの役をSさん(別の)の妹さんがやっているからSさん(別の)もここにいるはず」と突然のSさん情報に、びっくり!おお、そうだったんやー。
お芝居は、1時間程度でしたが、浜屋敷の庭と建物と昔話をうまく使った、楽しいものでした。
いやー、今回 . . . 本文を読む