過日、みかんと醤油とお魚の町、熊野街道の玄関口として賑わった古くからの町並みの残る湯浅町に行ってきました。
駅を出ると町案内のボランティアの方が待っていてくださいました。「こんにちは~。よろしくお願いしまーす」まずはお昼をご一緒に。湯浅町が最近売出し中のしらす丼。 ふわっふわっの大きな生しらすでびっしりおおわれた丼おいしいです~
腹こしらえの後は、ボランティアの方が町のよいとこをじっくっり案内してくださったのですが、ボランティアの方は行く先々の方とはみんなお知り合いのよう。
にわか雨が降れば、「すぐ先に面白い展示がしてある元お風呂屋さんんがあるから雨宿りしましょう」と機転をきかせてくださったり、「元気かね?」と味噌屋の看板娘(御年8●歳!)に声をかけたり、展示してある行灯が壊れたと展示先の店のご主人に相談されれば「後でまた直しに来るわ」と気軽に引き受けたり、宿泊先の宿のご主人に「宿に行く途中、景色のいいとこに車を止めてあげてね」と頼んでくれたり、おお、まったく、町の顔役のような方でした。こんな方がいればこそ、湯浅町がすてきな町なのでしょう。
しらす丼 春はシロウオの踊り食いがいただけるそう。これも食べてみたい。
安政津波の記念碑 この記念碑のあるお寺まで津波が・・・
お風呂屋さん 大正から昭和まで活躍のお風呂屋さん。今は民具や骨董が飾ってあります。
金山寺味噌 樽から要る分だけすくってくださいます。
湯浅醤油 隣は醤油資料館 昔ながらの醤油造りを守ってはります
行灯の展示してあったとこ ここにあった麹アイスクリーム おいしい 春には幻想的な行灯アート展も
みかんジュースを買ったお店 ほかにもおいしいもんがいっぱい
明恵上人ゆかりのお寺 海がみえる見晴らしの良いところ
湯浅はおもちゃのように小さな町で半日もあればぐるっと回れてしまいますが、そこにぎゅっとたくさんの宝物がつまっている町なのです。
また、湯浅を訪れてボランティアの方にお会いしたいです。
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