読み聞かせの本を選ぶ基準は?
結構司書は、長年のカンに頼ることが多い。
もういやというほど、読むわけである。仕事だけど・・・。
年間、児童書3000冊。
そんなで、結構、読む本を一目で決めてしまうことも多い。モチロンなかも見ますが・・・。
だから、ほかの人からみると、「え?そんなんで決めてしまっていいの????」と思われることも結構多い。ことばにしては、なかなかいえないけど、「絶対!こうし . . . 本文を読む
昔話には足があっていろいろな土地を歩き回るが、伝説はある特定の土地に根をおろしている。
よくいわれる比喩である。
八郎潟の伝説「八郎」は究極には八郎潟のものである。
八郎
桃太郎には故郷はない。日本全国津々浦々、どこにでも桃太郎はあるんである。
つまり土地にひっついてるかどうかが昔話と伝説の分かれ目ってこと。
日本の中にとどまらず世界中に類話のある昔話は多い。
例えば「シンデレラ」。お . . . 本文を読む
みなさんは、本を読む時、どうやって読んでいますか?
最近、気がついたのですが、このブログによくコメントしてくれる方で、harryさん、mikapapaさんは、読むスピードがメチャ速いように思うのです。
(他の方もそうかも・・・?)
*「いえででんしゃ」110p 10分(harryさん)
*「バッテリー 1・2」あわせて599P 30~40分(mikapapaさん)
1Pの字数は確かに . . . 本文を読む
氷室冴子・・・。今では伝説のコバルト作家、無冠の女王・・。
名作「なんて素敵にジャパネスク!」「金の海 銀の大地」「海がきこえる」などなど・・・を発表したが、「金銀」シリーズの1部が終了した時点(1996年)からぷっつりと新作発表がない・・・。それ以降の出版は連載をまとめた物や再販のみ。
チクショー、新作が読みた~い!
瑠璃姫はどうなっちゃったの?金銀の決着はどう落とし前をつけるんだよ!
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