花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

水辺の生き物、カエル3体(ニホンアマガエル、ヒキガエル、ウシガエル)、他

2020-06-18 | 生き物
家から10分程歩くと田んぼが有る所があります。
水辺の生き物でも探して見るかと、6月に入り行った時は水を取水したばかり

田の水は汚れて、ニホンアマガエルが泳いでいる位でした。
もっとも数が多く、梅雨頃に田んぼでゲロゲロ大合唱しているいカエルです。 
モリガエルやアオガエルに似ていますが、鼻孔~眼~肩にかけて黒い条線があるので区別。

先日又行って見たら田植えがしてありました。
田の縁に小魚が結構な数が浮かんでいました。
農薬?ではないと思いますが、浅いところで酸欠になったか?原因は不明です。
畔のスイバの葉の上に こんな巻貝?が張り付いていました。(モノアラガイ?)

近くの水路には、カワニナ?      こちらはアメンボ(ナミアメンボ)
                  よく見るとこちらはペアになっている。
こちらは、最初は良く分からなかったがヤゴ(トンボの幼虫)の抜け殻のようです。

庭の池で今年は度々見るヒキガエル、今迄も来ていたのかもSTAY HOMEで家にいるからか、


お寺の池にはウシガエルが、産卵を終わり、オタマジャクシを見守っているのか?
   右:映りは良くないですが、岸の石に5cm位のオタマジャクシが見えました。

近くの川には、ミドリガメ(正式名:ミシシッピアカミミガメ)現在帰化動物として問題になっている。
まだそれほど大きくなかったですが耳横に赤い線が見えました。
橋上からで最初は良く分かりませんでした。

直接水辺の生き物と関係ありませんが、
珍しい(?)カタツムリを見ました、何が珍しいか分かりますか?
普通によく見るのは、こちらです。
殻の口が右にあるのが右巻き、左にあるのが左巻きです。
 実は、カタツムリには右巻きと左巻きが共存する種類はほとんどなく、多くの種は右巻きなんです。 
カタツムリを捕食する生物は多数派の右巻きカタツムリを食べやすいようにアゴ、
口が進化しています(右の歯が多いなど)。 
つまり、左巻きカタツムリは結果“食べにくい”となり、その寿命が長くなっています。
 ちなみに、東南アジアではカタツムリを食べるヘビが多いため、ヘビに食べられないように
左巻きのカタツムリの割合が高くなっています。
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