花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の昆虫観察(チョウ目)キアシドクガ、スジグロシロチョウ、コジャノメ、コミスジ、他

2020-06-02 | 昆虫
先日(5/28)キアシドクガ幼虫が今年は少なくなったと投稿しましたが、
その後、結構家の周りで白いキアシドクガが飛び回っています。
成虫で数日の命ですが、又来年も多くなりそうですね。

キアシドクガ  ドクガ科  開帳 50-57mm
成虫は、ガと呼ばれるチョウ目の中では美しく、昼行性とあわせてチョウと言ってもおかしくない。
全身が白く足が黄色いので名前がついた。 
ドクガの名はあるが、幼虫から成虫まで毒をもたない。 
成虫の口吻は退化し、成虫期は数日と短い。成虫の橙黄色の脚部には雌雄差がある。
ウスキツバメエダシャク  エダシャク亜科 36-59mm、5-11月、
▼??似たようなエダシャク多い、   ▼ハグルマエダシャク?
ヒトツメカギバ   カギバガ亜科、 30-45mm、6-10月、
白色で、前翅に茶褐色の眼状紋があるカギバガの仲間。前翅の周縁と後翅には灰褐色の細かい斑紋がある。
ヒョウモンエダシャク  エダシャク亜科 41-50mm、6-9月、
白地に黒色紋が散りばめられた翅を持つ よく目立つシャクガ。後翅の外側半分はオレンジ色。
 
マドガ   マドガ科   14-17mm4-9月、
黒地に白紋のある小さなガ。特に春から初夏にかけて見かけることが多い。  


キタテハ  タテハチョウ亜科  22-34mm、3-11月
黄色地に黒い紋があるタテハチョウ。初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、
秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある。
 
ツマグロヒョウモン(♀) ドクチョウ亜科 27-38mm、4-11月
ヒメアカタテハ  タテハチョウ亜科  25-33mm、4-11月
朱色地に黒い紋のある、やや小型のタテハチョウ。
スジグロシロチョウ  モンシロチョウ亜科、 24-35mm、4-10月
 
モンシロチョウ  モンシロチョウ亜科  20-30mm、3-11月

キタキチョウ  モンキチョウ亜科、18-27mm、 3-11月
コジャノメ  ジャノメチョウ亜科、 20-30mm、 5-9月
はねの裏面に白い帯と目玉模様を持つ、茶灰色の地味なチョウ。 
ヒメジャノメに似るが、本種の方がはねの地色が暗いこと、後翅裏面の大きな目玉模様の上に、
並ぶ小さな目玉模様の数が4つ(ヒメジャノメは3つ)であることで見分けられる。
サトキマダラヒカゲ  ジャノメチョウ亜科 26-39mm、5-9月
ヤマキダラヒカゲとよく似ているが、、(写真では分かり難いですが)
本種は、後翅裏面基部の3つの紋がほぼ直線だが、ヤマはくの字に曲がり、
前翅外側の黄斑の中の黒斑はサトには全ての黄斑にあるがヤマでは一番下の斑紋にはないことが多い。

ダイミョウセセリ  チャマダラセセリ亜科  15-21mm、4-10月、 
黒地に白帯のあるセセリチョウ。翅を完全に開いてとまることが多い。
ヒメキマダラセセリ  セセリチョウ亜科 12-17mm、5-6月、8-9月、
赤みがかった黄色の小型のセセリチョウ。

コミスジ  イチモンジチョウ亜科 22-30mm、4-10月
濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。
滑空と小さなはばたきを繰り返す独特の飛び方をする。人の気配には敏感。

クロアゲハ  アゲハチョウ亜科、45-70mm、4-9月
立ち替わり入れ替わりして色々なアゲハチョウが来てくれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー