花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ミヤコワスレの庭は、花爛漫

2020-05-01 | 自宅の花
Stay Home週間の今は、我が家で自宅待機ですね。
近くで人があまり行かない所をぶらりとする毎日です。
4月の締めとして庭の今を昨日投稿するつもりでしたが、

ミヤコワスレの花も昔から見ると減ってきましたが、色々な花と混在している。
ついこの間まで、イカリソウが咲いていたのですが、跡形もなし。

ミヤコワスレ(都忘れ) キク科ミヤマヨメナ属、花期:4月~6月、別名:野春菊
 


 
日陰等で比較的に栄養不足?の場所に舌状花の少ない花が多い。
これはミヤコワスレは園芸品種で、原種のミヤマヨメナに戻ってきているようですね。
総苞で違いがあるか見てみました、明確な違いはわかりませんが少し微毛があるか。
葉は比較的に若い葉には鋸歯が少ない。

佐渡の真野に自生しているこの花。 
順徳上皇の句「いかにして契りおきけむ白菊を都忘れと名づくるも憂し」
この深山嫁菜(ミヤマヨメナ)を見てそのように名付けられたという説
順徳上皇は承久の乱(承久の変)に敗れ、佐渡配流されました。
御所周辺に植えて愛でていた白菊を都忘れ(ミヤコワスレ)と呼び、
島の人達もそれにならったことに因むそうです。

大昔のミヤコワスレの雰囲気は、17/3/7”ミヤコワスレ&ミミ”命日の投稿写真で、

その他の花は既に投稿などありますので個々に記しません。
 
 
 

     
花木については、長くなりますので、次回回しとします。
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