花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月)コバンソウ、エクボソウ、タツナミソウ、フタリシズカ、他

2020-05-16 | 自宅の花
庭の花も咲いたと油断していると、花が終わるものもあり、撮りこぼしもあります。
咲いたと思い慌てて撮ると、それから盛りなったりして投稿時期も難しいです。

コバンソウ(小判草)
イネ科コバンソウ属、1年草、花期:5月~6月、
花序は幅の広い円錐形をして、繊細な枝先に4〜7個の小穂をつけ下垂する。
小穂は長さ約2cm 。 
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた 。
これが本物の小判なら蔵が建ち、今頃は左うちわですが、、、
 

プラティア・アングラータ   別名:エクボソウ
キキョウ科プラティア属、多年草、ニュージランド原産、花期:5月~9月、
最大でも10センチほどにしかならず、グラウンドカバーに向いている植物 。


タツナミソウ(立浪草)
シソ科タツナミソウ属、多年草、花期:5月~6月、
紫色の花を穂状に付ける姿を、打ち寄せる波頭に見立てた名です。
花は、青紫色で、基部で曲がって立ち、招き猫の手のような形です。

フタリシズカ(二人静)
センリョウ科センリョウ属、多年草、花期:4月~6月、
茎の先に数個のほじょう花序をだし、小さな白い花を点々と付ける。
花弁はなく、3個の雄しべが丸く子房を抱く。
名は、静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものという。
2本の花穂と言われているが、1本も3本などと色々あります。

参考に、以前に投稿したヒトリシズカは、今は実を付けている。右は花3月撮影。

フレンチラベンダー(ストエカス 系)
シソ科ラバンデュラ属 、多年草、地中海沿岸原産、花期:5月~8月、
細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。
葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。 
この葉を苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです

▼八重咲きオダマキ  (アクレイギア ホワイトバロー ?)
キンポウゲ科オダマキ属、花期:5月~6月、
オダマキ、風鈴オダマキと順次咲いて、最後にこのオダマキが咲いています。

シロバナシラン(白花紫蘭)
ラン科シラン属、多年草、花期:4月~6月、
花は茎先に数輪ずつつく。花被片は6枚である。
外側に外花被片が3枚、内側に内花被片が3枚が互い違いにつく。
下側にある内花被片は他の5枚と形が違い、唇弁と呼ばれる。
シランは、ピンク色ぽい紫色の花ですが、いつの間にか絶えたか見なくなりました。
 
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