花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

野草花 5月、シロツメグサ、アカツメグサ、ツボミオオバコ、オオバコ、他

2020-05-15 | 野草
昨日の草地の投稿の続編です。
まとまりが悪くなりましたが、これでとりあえず締めておきます。

シロツメクサ(白詰草)   別名:クローバー
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、

3小葉が普通だが、時間があると思わず4葉クローバーを探すのは昔の思い出か?


アカツメクサ(赤詰草)    別名:ムラサキツメクサ
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、
 
          白いアカツメクサは、シロバナアカツメクサと呼ぶ人もいます。

ツボミオオバコ(蕾大葉子)
オオバコ科オオバコ属、1~2年草、北米原産、花期:5月~8月、
全体に白い毛が密生し、葉はへら形、茎先に3~15cmの細い花穂が、花は3mm、
実が熟す頃になっても開かず、蕾のままなのでこの名がある。

オオバコ(大葉子)
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:4月~9月、道端、空き地に普通に生える。
幅の広い葉にちなんだ名前。葉は薬草として利用され、漢方薬でも使われている。 
棒のように細長い10 - 30 cmの長さの花茎を出す。
花茎の頂に長い緑色の穂に花がびっしりと密につき、白色もしくは淡い紫色の小花が
下から上に向かって順次咲く。

ヘラオオバコ (箆大葉子 )
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:6月~7月、
葉は10~30cmで細長くへら形で、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂を付ける。
はなの外に長く飛びだした雄しべが、下から順に咲き上がる。
上部で雌しべが柱頭が伸びる(僅かに白く見える)
根生葉の比較
ツボミオオバコ  オオバコ    ヘラオオバコ
                         

ヤワラスゲ(柔菅)
カヤツリグサ科スゲ属、多年草、花期:4月~6月
やや湿った所に生える小型~中型のスゲで、草丈は20~70cmになる 
三角形の花茎をほぼ真っ直ぐに立ち上げ、茎先に小穂を数個付ける。

ホタルイ(蛍藺
カヤツリグサ科ホソガタホタルイ属、1年草、花期:7月~10月、
水田や池の畔など湿地に生える。イグサによく似ている。
先端に無柄で長さ8~15mmの小穂を側生状に数個付ける。

スズメノヤリ(雀の槍)
イグサ科スズメノヤリ属、多年草、花期:4月~5月、
スズメの名がつく植物は小さいものに多く、頭花が大名行列の毛槍に似ていることからの名。
茎先に赤褐色の花が多数集まった卵球形の頭花を普通1個、花被片は長さ約3mm。
頭花は長さ約1cm。


オオムギ(大麦)
イネ科ホルディウム属、中央アジア原産、
中央アジア原産で、世界でもっとも古くから栽培されていた作物の一つである。
4~5月頃、茎頂に穂を出す。  種を食用にする。五穀のひとつ。  
5月頃になると、  穂が茶色に変わる。

イネ科で上手くまとめようとしましたが、名前が特定出来ず、投稿洩れもありますが、
まだまだ調べ足りませんが、いつかはどこかでまとめてみたいです。
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