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花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

気になったナナフシ(ナナフシモドキ)

2018-07-18 | 昆虫

 暑い日が続いて外に出るのも、撮った昆虫の名前を調べるのも、

 おっくうな日々ですが、

 

 2日程前に、庭の柵に1匹のナナフシを見つけました。

 ☆ ナナフシ(ナナフシモドキ)      ナナフシ目ナナフシ科、

  

  

 暫く歩いているのを見ていました。

 何か変だな、動きがぎこちないと思いました。 動作がのろいのは特徴ですが、 

 写真を見て分かりましたか?  そうですよく見ると前脚の片方がなかったのです。

 

 ナナフシについて、大雑把な話は、

 ナナフシ目ナナフシ科の昆虫で、世界的にはものすごく多くの種類がいる、日本には十数種類?

 ナナフシは漢字で「七節」と書くが体の節が7つと言うことは無く、7が多い位の意味です。

 擬態のスペシャリストで、緑色の個体と褐色の個体がありますが、木の枝、葉に擬態するので、

 生息する環境で違うようです。

 ナナフシと言うと一般的にはナナフシモドキを言い、触角の長さが長いエダナナフシ、

 少し翅があるトビナナフシ、トゲがあるトゲナナフシ等が主なところです。

 

 特徴の一つに、外敵に襲われた際は自らの脚を切り離す「自切」という防衛手段を持つ。

 食性は草食性、単為生殖でメスのみで子孫を残すので、オスを見かけるのは珍しいようです。

 寿命は約3か月。

 

 見ていた後に、出掛ける用事があり車に行くと、

 

 さっきのナナフシがドアのノブに張り付いていました。

 このナナフシは飛べない虫で、草食です、高さもかなりありますが、

 何しにここへ、連れていって下さい。と言っていかのようでした。

 木陰の草むらに返してやりましたが、前脚が1本なくて不自由な?体で、

 その後どうしたのか?  非常に気になりました。

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