野道を歩くとこれからは似た野草に出合い、名前の特定が難しものが、
多くなります。
身近にオニドコロとヤマノイモ以外と近くにあり、迷ってしまいます。
雑草でヤブマオとコアカソやカラムシ等のイラクサ科の植物で迷う、
今回散歩中に見たヤマホトトギスとヤマジノホトトギス等たくさんある。
☆ オニドコロ(鬼野老)
ヤマノイモ科ヤマノイモ属、雌雄異株、花期:7月~8月、
オニドコロに似た植物にヤマノイモがあります。
<オニドコロとヤマノイモの違い概略>
*オニドコロ ・ヤマノイモ
葉の付き方形: *互生、普通のハート形 ・対生、 縦長のハート形
花: *雌雄異株 ・左に同じ
*雄花は直立(圧倒的に多い)・左に同じ
*雌花は下垂。 ・左に同じ
果実: *幅広のハート形 ・葉の腋に珠芽(ムカゴ)
地中根: *食用 ・有毒
注:ヤマノイモも根元はつる性植物の特性で絡みやすくする為に互生もある。
☆ ヤマノイモ ヤマノイモ科ヤマノイモ属、
▼多分これは、カエデドコロかと(葉の形が違う)
☆ ヤブマオ
イラクサ科ヤブマオ属、多年草、花期:8月~10月、
普通の山野に高さ1m内外で、葉は対生、質がやや厚くざらつき縁に荒い鋸歯がある。
花穂が細いので、メヤブマオかとも思われるが、葉の先が3裂して柄が赤みを帯びる
そうなので微妙だがヤブマオとした。
葉が似ているカラムシです。葉が互生しているので違いはあきらかです。
ヤマホトトギスとヒヨドリバナを載せる予定でしたが、タイムオーバーの為に次回回しとする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー