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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,169 北運河の夜 小樽GOLDSTONE(PART,3)

2019-10-22 23:19:35 | Live Set List

 

****ハイ、調子にのって第3弾ライブ・レポートにいっちゃうよ~!!****

3、17:15~17:45

「タトエバ。」ここでこの日、初めてのバンド形態。

なんともミステリアスで哲学的な含みの篭った、めちゃくちゃにかっこいいバンド名だ。

サウンドを表現するのに最も適した命名でしょう。禅問答のよう・・・・。

サワダケンジ君が、激押しのバンドでもあります。

女性一人を含めた4人組。

セッティング中にギタリストがウォーミング・アップがてらジャパニーズ・ビートロックの大御所ボウイの超有名なるフレーズをなぞっていたので「そっち系なのかな?でもそれならばファッション・センスが異質だなあ・・・」と思っていたら、徹頭徹尾のグランジ・バンドでした。

やっぱり、そうこなくっちゃあねえ。

スポーティーで動きやすい衣装に全員が身を固めて、アグレッシブなリフ攻撃で攻め立ててきました。

まずはメンバー構成・・・・・

ギター&ボーカルはラフなファッションセンスに対する徹底振りがハンパではない。

ちょっとカ-ト・コバーンを意識しているのかなあ??フロントマンとしての華やかさはバッチリ。

赤いグレッチを使用。

そして目を見張るようなスティック捌きが鮮やかなドラムス。

リードギタリストは究極の変形ギターを愛用。ローズ指板。明らかにジ・アルフィー高見沢氏を崇拝しているのは明らか!(コーラスも兼任)

写真を見てちょうだいな。

どう表現すればよいものか・・・・・?

鳥?鮫??雲???それとも稲妻???まあいずれにしても、変形シェイプ愛好家にとっての憧れでもある一本。

この形は永遠のシャープなスタイルを誇示していますね。

さぞかし専用のケースもでかいんだろうなあ。

角はちょっとぶつけただけで欠けちゃいそう・・・。でも案外と弾きやすそう。それにしても長いボディ。

見た目だけで、もう掴みはオーケーだ。

照明に照らされて、一際鮮やかに映えていたよん。

もう一本のギターは渋めのテレキャスター・シンライン(ナチュラルボディ。メイプル指板。

黒い布製フェンダー・ストラップ装着)。

紅一点のベーシストはメタリックな銀色ボデイカラーの5弦ベースを手に大熱演。(メイプル指板)。

彼女もコーラス兼任しているんだけど、モーターヘッドの故レミー・キルミスター風に上から思い切りの角度で下げたマイクスタンドセット。

セッティングと軽い音出し、演奏を済ませて一度、舞台の袖に引き上げる。

と同時にけたたましいSE炸裂。

ドラマー、ベーシスト、ギタリスト、そしてギター&ヴォーカルが再度登場。

さあ、エネルギー全開で飛び出した1曲目は、当然のごとくニルヴァーナにリスペクト精神注入の刻みが心地よい。

わかってくれるかなあ・・・このエクスタシーを。

乾いたギターのコード・カッティングに絡みつくように男顔負けなチョッパーをこれでもかあ、というほどに繰り広げるベース嬢。

絶え間なくスティックをトミー・リーばりに、曲芸師のごとく素早く頭上でクルクルと回すドラマー。

情け容赦なくスクリーミング・ハイトーン・シャウト。

そうかと思えばラップ調に、凄みのある早口で捲くし立てる。

声質は元VOWWOWの人見元基ばりに突き抜けまくっていて爽快この上ない。

何から何まで個性の塊だらけ。

「オールライト!ありがとうございます。よろしくお願いします。今日は久し振りのゴールド・ストーンでとても良かったと思っています。

来年は色々な地方都市にもライブで旅をしたいと思っています。

年明け錚々の1月には小樽中央通のクルーズというライブハウスでもやりますよ。

このとおりうるさいバンドですが・・・・」

間髪入れずに今度は地響きのようなベース・ソロからはじまる異色のアグレッシブなナンバーに突入。

複雑な裏打ちリズムラインがご機嫌で印象的だ。

理屈抜きに本日一番の気骨精神溢れるごっつい爆音を体感できて、鳥肌が立っちゃいました。

若さ漲る魂の咆哮も益々絶好調。

左足をモニター・スピーカー上にのせて斜に構えたポーズも堂に入っている。

「サンキュー!ありがとう!ありがとう、ベイビー!!どうもはじめまして・・・・・札幌で活動しているタトエバ。という自称爽やかなバンドです。今の曲も爽やかだったでしょう。オールライト。こんな感じでバンバンとやっていきます。

今までの出演者さん達が小樽の食レポートをしていたので我々もちょっと・・・・・・うちの専属カメラマンがさっき海鮮丼を食べていました。やはりとてもおいしかったそうですよ。

食べ歩きが目的でこの街を訪れたわけではないんだけどね・・・・・・う~~ん・・・MCが下手だなあ・・・・トークが上手になりたい・・・・これでも楽屋でメモ帳に色々と喋りたい事を書き込んでいたんだけど、頭の中が真っ白に飛んでしまった・・・・・チューニングするから、ちょっと何か頑張って喋ってて・・・」

と、ここでベース嬢にバトンタッチ。

「実は今、初のレコーディング中です。最初はスタジオでめちゃくちゃに緊張してびびりました。やっているうちに気持ちもぶっ飛んできたけど。完成した暁には、音源できたよ~とお知らせします。準備できましたか??」

「チューニングが狂ってたああ!!???

来年は更にうるさく心に轟くサウンドを展開していきたいです。

特に女性の方はキツイ高音に気をつけてくださいね(笑)。

まだまだ行ってない函館や大阪とかにも足を運んでみたいなあ・・・・と夢などを描きつつも・・・・ハートに染み入るやつを一発お届けしましょう・・・・。」

ここでリードギタリストは例の変形からテレキャスターに持ち替え。

彼等は心底ライブ活動に生きがいを感じているようで、その意気込みがこちらサイドにも痛いほど伝わってきます。

喜怒哀楽を共にしてきたメンバー同士のチームワームも強固でナイスな面々ばかりだ。

このイベントの主催者でもあるサワケンさんは、一時たりともじっとせずに、ありとあらゆる場所へも気配りを忘れません。

全出演バンドのプレイしている姿を写真に納めようと、会場内を移動。

1階へ2階へと歩き回って大忙し。

「サンキュー!あっという間に時間がたってしまいました。僕等はこんな感じで・・・・・・」

「今、噛んだだろう!」とサワケンくんから鋭い突っ込みが入る。

「ええっとおお・・・・・それでは、ライブの告知はこちらのお姉さんにお任せします」

「結局は私にさせるのね。頭のほうがパンパンよ。私だって覚えているならばスラスラと言えるんだけどねえ。今月だけで5本もあります。今日で4本目。うちらのバンド名で検索してくれれば嬉しいです。

アア・・・!!喋りたくない。告知はこれでお終いです。

次で最後の曲です。皆の幸せを願って一番最初に作った曲です。これをやって帰りたいと思います。

これからも一致団結、色々なところで活動しながらかっこよく生きていきたいと思っています。

ラストの曲をお送りします・・・・・・・君に幸せあれ!!」

余力を振り絞ってレッド・ゾーンギリギリまでの大熱演。

グングンとワイルドにテンポ・アップしていっての「WOWOOOWWW~~!!!」

一切ブレることなく突き進むサウンド・ポリシーを胸に秘めて今後も豪快に邁進していってね。「また来ます!また呼んでください!!ありがとうございました!!」

仲良く横一列に並んで、行儀よく深々とお辞儀。

嵐が去った後の静けさに一抹の淋しさを禁じ得ませんでした・・・・。

 

***はい、このライブ・レポートも残すところ、2バンドとなりました。

ここまで辛抱強く読んでくれた心優しいあなたに感謝します。

それではパート、4で会いましょう!!***

 

 


VOL,169 北運河の夜 小樽GOLDSTONE(PART,2)

2019-10-22 17:55:57 | Live Set List

****早くもヒートアップ状態のイベント。ライブレポートの続編に突入だ!!****

2、16:35~17:05

会場内に轟き渡るBGMはファンキーテイスト満載のご機嫌ミュージック・オンパレードだ。

 セカンドアクトは・・・・・「ACTORS STUDIO」に所属するアーティスト達が揃い踏み。

ここからはちょっと変則的な進行。

はい、この北運河の夜では最早おなじみとなったアイドルユニットのコーナーだ。

STAは10年以上活動していますが、純粋なアイドルグループとタイバンを組むのはこのイベントくらいのものでしょう。

要するに貴重な体験。

ここいら辺も主催者サワケンくんの手腕によるもの。そんじょそこいらでやっているありきたりの企画モノとは一線を画する心意気に熱い拍手を贈ろうではないか。

しかし、どのような人脈で毎回このようなジャンルが継続できるのか、今度機会があればお伺いしたいものです。

さてさて、前述どおり、3組のグループが登場。

といっても、楽器演奏はなく、皆ボーカルが中心。

よって最前列には追っかけの親衛隊が、ずらりとかぶりつきで陣取っています。

ある意味では異様な光景・・・・。

各2~3曲ずつを披露。10分での入れ替え制。音源は持込でPAから流れてきます。

まずは「ANGEL NUMBER」

4人組みの彼女たちは正統派アイドルユニット。

驚いたことに全員が小学生。

キラキラ衣装がとにかく照明に映えて可愛い。

一生懸命に小さな体で笑顔を振り撒き、踊って歌ってMCも一致団結してこなしています。

そうとうに事細かく練習をこなしてきたんだろうなあ。

マネージャーさんが常に心配そうに見つめています。

その気持ちが痛いほどにこちらサイドにもとても伝わってきます。

ハラハラドキドキ・・・。

 (あ!!思い出した。STAがアイドルとタイバンを組んだのは、ここでの小娘が初めてだったのです。そうです。忘れもしない2013年6月の第21回目・北運河の夜で小娘はオープニング・アクトを飾っていたのです。その時のSTAは80回目のライブだった。その後も小娘とゴールド・ストーンで再会しています。

当時、正式には7人編成なのですがメンバー2人が小学生のために運動会とぶつかり、中学&高校生5人でのステージとなったのでした。

「STAが最初の北運河の夜でも小娘が出演していたよ」とサワケンくんとオンちゃんにマサが話したらビックリしていました。

ほとんど小娘のメンバー達も入れ変わったそうで、時の流れを痛感した次第。)

話を戻して、「ANGEL NUMBER」

とにかく彼女たちは元気&お行儀よく、挨拶もハキハキしていて礼儀正しい!

すれ違ったり階段で会うたびに満面の笑顔で「よろしくお願いします!」「おはようございまます!!」「お疲れ様です!!!」

ドレッシングルームでもコーラス&発声&MC練習に余念がありません。

BGMに導かれて、一糸乱れぬダンスで登場。

1曲目は誰もが知っている「モーニング娘。」の大ヒットカバー。

全身全霊で打ち込むその姿は、感動的ですらあります。

とってもステージ慣れしていて、動きも切れっ切れなのが微笑ましい。

一糸乱れぬ少女達のパフォーマンスに脱帽。

もちろんスポットライトを浴びる中でも歌におしゃべりにと各自がパートごと役割分担。

しかし、つんくっていい曲を書くよね。

「最初から盛り上がっていくよ~!!ハイハイハイハイ!!」

凄いなあ・・・・「ANGEL NUMBER」とファン達の圧倒的なパワー。

熱狂する男性ファン達がいっせいに声援を送る。

ネオンスティックを激しく振り続ける者も出現。

早速、ハイタッチや握手を交わして大サービス。

「ありがとうございました。皆さん、こんにちは!私たちはANGEL NUMBERです。自己紹介させてください!」

アヤノちゃん、リナちゃん、ノアちゃん、ルリンちゃん、と名前も思いっきりキラキラしているね(笑)

メンバー紹介も若さはち切れんばかりにこなしていきます。

「ステージはこれで2回目です。前日は超緊張していたけど、今日は皆さんと一緒に楽しみたいです(心臓が口から飛び出しそう!と楽屋で言ってた)。どうぞ曲を気に入ったら歌ってください!これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします!

外はあいにくの雨模様・・・・本当は撮影会があったのですが、このような天気なので残念ながら中止になってしまいました。

私達、久し振りに小樽に来ましたが、いつ来ても景色がいいですねえ。春夏秋冬どの季節でも素晴らしい。

うちら、冬に来ることが多いけど・・・・。今度は真夏に来たい。あ、春にも来た事ない。桜満開の時を見たことない。私たちのこと、知らない人達いるかなあ?

私たちは全員が甘党です。小樽名物のクッキー、運河の月がお勧め!」

しっかりと観光地・小樽のアピールも忘れてはいません。

はにかみながらも、すかさず曲に入ります。

「私は小樽限定のクリームぜんざいが大好きです。それでは次の曲を歌います。聞いてください。ラストは今までの10倍のテンションでいきますよ!・・・・天使のステップです」

振り付けの精度も高くてビックリ。

ラストソングでもメンバー全員が初々しい振る舞いで新鮮なムードを醸し出していました。場面一転して華麗なるクラシック・バレー風に決めのポーズを導入するという芸の細やかさ。

メンバー一緒にキュートなMC

「ありがとうございました!それではまたお会いしましょう!ANGEL NUMBERでした!またね~!!」

デザインが統一された素敵なフワフワスカートとスパンコールの服が、コンセプトの天使を演出しているのです。

たぶん彼女らも責任感で必死なんだろうなあ。

次世代のAKB48目指して頑張ってね、マサも応援しているよ。

ここで一旦暗転いてグループの入れ替え作業・・・・。

今度はイケメン男性2人が登場

「FuN」

このグループも初めてです。

才能豊かなシンガー達が北海道から次々と生まれているのですねえ・・・と痛感した次第。

彼らは一見ホスト風、音楽性は東方神起風、ちょっとケミストリーっぽいかな。

まあ、いずれにして上手い。

1曲目「リフレイン」

ハーモニー、呼吸も寸分の狂いなくピッタリ。澄み渡る歌声に観客達はいつのまにか我を忘れて聞き入っています。

これだけ歌えたらさぞかし最高の気分でしょうね・・・・・羨ましい。

懇切丁寧に歌いこんでいますよ。自己陶酔するのも大切なこと。

いついかなる場合においても沈着冷静なる判断力も要求されますがね。ただ単にナルシストのごとく酔いしれていたら間抜けですから(爆笑)。

「小樽・北運河の夜にお越しいただきましてまことにありがとうございます。

僕達は普段、札幌を中心に活動しています。小樽は1年ぶりです。

さっきの可愛い4人組みがお勧めの食べ物を紹介していましたね。僕等もせっかく小樽へ来たんだから観光してきましたよ。

なるとのから揚げを食べました。

別に小樽以外でも、なるとのから揚げって食べられるんだよね(笑)

僕の地元・稚内にも支店があるもんね。でも本店で食べたかった・・・・支店もいいところだよ。

から揚げトークは以上ということで、次の曲にいきましょう!」

アクターズ・スタジオの出演者達にはクオリティの高いオリジナル曲があるのです。

これはピアノの美しいイントロが印象的で、しっとりと構築されていくメロディーが絶品。

いつのまにか幻想的なスモークがステージ全体を網羅していて、更にムードを盛り上げてくれます。

再び暗転して3組目とチェンジ。

どのグループも個性的でキャラが被っていない。

5人組の「うたいびと」

男性一人、女性4人によるユニット。

全員が黒を基調とした配色の衣装で統一。

サーカス、ハイファイセット、マンハッタン・トランスファーのように

アカペラで巧みに一つの曲を紡ぎ出すなんて超絶技巧だよね。

各自の性格や体調によって、日に日に微妙なテイストがあるとおもうんだけどいかがなものでしょうかね。

ジックリと拝聴させていただきました。

暗いステージで調子笛を吹いて声のチューニング。

なるほど・・・・・・奥が深いね。

楽屋でも本番直前まで輪になって、念入りに声出ししていたもんなあ・・・

努力は決して裏切らない。

ストイックにピッチ調整をしてから本編に。

「永遠に」(ゴスペラーズ)

琴線を目一杯に震わせてくれる至上の名曲。

ウットリしちゃうほどだ・・・。厳かな雰囲気漂う空間も秀逸。

もうここまでの域に達したら芸術の世界だね。

「こんばんは、ありがとうございます。たくさんの声援嬉しく思います。小樽・北運河の夜にようこそ。今日はあいにくの雨で撮影会は中止になってしまいましたが、その分ライブで盛り上げていきたいと思います。ちょっと軽快な曲・・・・翼にかえて」

ここでは唯一の男性メンバーがリードヴォーカルで歌い出す。

徐々に厚みを増していくコーラス隊。それが証拠に応援合戦も過熱気味。

写真撮影に興じている人たちも常にベスト・ショットを狙っています。

「今日はここ小樽までJRに乗ってきました。その道中、ネットで誕生日占いというものを発見。これがものすごく面白いのですよ。

それをみんなでやっていたら・・・・・5人中3人がタンスの角!という結果に(笑)

一人は楽しいゴリラだっけ?

唐突に・・・・ラグビー見ている方いますか?メンバーでもいます?

明日は決勝だ。というわけでして、2019年ラグビーワールドカップNHK中継テーマソングをやります。それでは聞いてください。

リトル・グリー・モンスターで・・・・エコー!」

一転してヘビーなビート炸裂。

重低音に導かれて激しくコブシを振り上げる。

力強く手拍子を打ち鳴らすオーディエンス。

迫力倍増だ。起承転結の起伏がドラマティック。想像していた以上に実力派が目白押し。

厳しいオーディションを潜り抜けてきた若き猛者が集結したんだろうなあ。

聞き応え、見応え満点。至福のヒトトキでした。

「うたいびとでした。それでは全員集合!」改めて、ズラリと3グループが居並ぶ。

ステージサイドでマネージャーの女性がマイクを手に告知

「はい、アクターズ・スタジオのライブは終了しました。それでは今後のスケジュール予定をお知らせします。

SNSやツィッター、ホーム・ページでも閲覧できますのでチェックのほう、よろしくお願いします。」

ブラック・ドッグの後に出演したこの3組。

いやはやなんとも色々な世界がありますなあ(当初はアクターズ・スタジオがトップのタイム・テーブルでした)

 

****はい!ここまで長文、駄文のライブ・レポートにお付き合いくださったあなたに感謝します。

この続きはパート3へ。****

 


BAT(chicago)

2019-10-21 19:13:16 | CHICAGO

説明

コウモリは、脊椎動物亜門哺乳綱コウモリ目に属する動物の総称である。別名に天鼠、飛鼠がある。 コウモリ目は翼手目ともいう。約980種程が報告されているが、その種数は哺乳類全体の4分の1近くを占め、ネズミ目に次いで大きなグループとなっている。極地やツンドラ、高山、一部の大洋上の島々を除く世界中の地域に生息している。 ウィキペディ

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VOL,169 北運河の夜 小樽GOLDSTONE(PART,1)

2019-10-21 14:50:10 | Live Set List

北運河の夜 第79回

2019,10,19 (SAT) 

そろそろ本格的な冬到来かなあ・・・油断をしていたら、とんでもない風邪にやられている仲間が続出ですよ。

まあ地震なんかよりは全然いいや(笑)。

STAの小樽ライブ快進撃は春、夏からまだまだ続きます。今回は小樽ライブハウスのメッカともいえるあのゴールドストーンです。

ここは小樽最高のハコですね。

歴史ある石造りの倉庫を改築、改造した独特の風情を残す本格派音楽の殿堂。

な、な、なんとお、ここは今度新しい一万円札の顔になることが決定した偉人、渋沢栄一氏の名を冠した由緒ある建造物なのですよ。

こんな風に蘇るとは、なんまらいかしてるよね。

器材&音響設備も腕前も超一流です。

車で走るとライブ会場の駐車場裏手が入り口なのです。

無料駐車場に車を停めて、さっそく慣れ親しんだ通用口より速やかに器材の搬入(この時、午後2時半。天気予報は大当たりで雨模様。まあ、室内だから全然関係ないけどね)。

時間がないので、急いで楽器類(ベースとパーカッション類など)&スタンドや器材関係をマサは楽屋ではなく直接バックステージに。

今回はリハーサルはなし。ただ、バランス調整も含めてバンドの入れ替え中に簡単なサウンドチェック(2曲の触りも含めて)があります。なんと15分のセッティング・タイム!

16:00開場なので、そろそろ各バンドが会場入り。

2階もロビーも廊下も階段も、もちろん会場内もワイワイと賑わってきましたよ。

楽屋に入ってみるとすでにタイバン達も数人到着。各バンドのメンバー達はぼちぼちと打ち合わせ後、ウオーミング・アップなどをこなしはじめています。輪になって仲良く発声練習をしているグループも。ストイックな状況は感動的。

マサは事前にこの日のS・T・A編成、曲目詳細、曲調、マイク本数、ワイヤレスの周波数帯域、各自の立ち位置、照明効果、ボーカルとコーラスの説明表をミキサースタッフにファクスで提出済み。よって意思の疎通が事細か、とっても円滑に作業も進行しました(更にセットリストのボーカル、コーラス、ソロなどを順に書き込んだ別紙も当日に提出)。

ステージ上に置かれたモニターをそれぞれに軽くチェック。

ベースアンプはオールチューブなので、じっくり調整パネルとにらめっこ。

マサは各出演者と、ざっくばらんに取材も兼ねて談笑。

すでに見慣れた顔、懐かしき顔もチラホラ見受けられます。

タイバン、スタッフの皆さんにまずは改めてご挨拶。ワイヤレスや持込管楽器用マイクなどの接続や電源のオンオフ、設置場所なども実際に確認。常にいたるところに専門スタッフがスタンバイしてくれるのでとても助かります。こちらサイドは心置きなく演奏に集中、専念できるということですね。ありがたいことだ。

綺麗で広い2階楽屋に本来ならば荷物を持ちこむところを、スタッフの許可を得てそのままステージ袖にケースを置き、ベースアンプの上にワイヤレス・レシーバーを2台設置。

セットリスト、ドリンク、パーカッションもモニター・サイドに置いておきました。

STAもいつのまにやらここのステージはライブでけっこう立っていますね。何度訪れてみても広くて雰囲気バッチリの優れたライブハウスでメンバー達も超お気に入りです(STAの中にも初出演メンバーがいました)。

皆それぞれにリラックス・モード。

この日のライブイベントは「光オヤジ・バンド」でも活躍中のナイスガイ「サワケン」君の主催。もう今となってはすっかりと名物化し広く浸透してきましたね。

ちょくちょくマサの元にサワケンくん直々にお誘いを受けていたのですが、満を持して去年11月以来のSTA返り咲きと相成りました。

マサがスケジュール調整して彼に直接出演交渉。今回のライブ実現にめでたく至ったというわけです。

だから何処を見渡してみてもお馴染みの顔ぶればかり。和気藹々の空気感溢れる和やかムード満載。ジャンル異なる全9バンドが盛大なるこのセレモニーをおおいに盛り上げてくれました。

とにかくどのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったと前もって述べておきますね。

最初から最後まで、よくもまあこれだけ個性的なバンドが揃ったものです。そしてSTAがいつも大所帯でブラスセクションを擁するバンドとしてどこでやっても浮いている存在なのに、このたびはどこもかしこも個性的なバンドばかりでいつも以上に豪華絢爛・・・・・・。

長年バンド活動をしてきましたが、これってひじょうに珍しい現象。

まあ、その分、お互いのミュージシャン達も親交が深まり情報交換には最適な日だったこと間違いなし!

何と言っても最大に特筆すべき点は、先月のSTA企画「リブレーション」スペースアートに引き続き、今回も女子力の高いこと。

キュートなアイドルグループ、実力派シンガーソングライター、歌声澄み渡るコーラスグループ、迫力のベーシストなどなど、ビックリするくらいに華やかで眩しいくらいだ。

そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

開演前に特別リハがあるのは、音源を流して歌い踊る出演者、そしてトップのバンドのみ。

その本番1番手に控えしは急遽参加が決定した、あの「ブラックドッグ」

STA主催ピグスティでの「リブレーション(’18,12)」にも出演したバンド。

伝説のジャパニーズ・プログレバンド「四人囃子」ギタリスト、森園勝敏氏脱退に際して後任候補にもなったエンドウ氏が率いる往年の洋楽ロックバンド。

今回ベーシストが替わったそうです。

ここのボーカルは数年前までSTAに在籍していたロニー。

久し振りの再会でマサと旧交を温めあいました。

マサは懐かしいSTAライブでのロニー写真をドッサリとプレゼント。

ロニーもマリンフェスタでのSTAライブをYOU TUBEにアップしていることを教えてくれました。

ドラムスのムラタくんはあいにく風邪ひき状態・・・・マスク姿で頑張っていました。

彼は常に、心境著しきSTAヤスを目標にずっと精進しているのだそうですよ。

そのことをヤスへ伝えたら謙虚にニコニコ笑顔。

ついこの間、ススキノ・キングムーでのイベントを大成功させたばかりの彼等。

好評につき、また来年も企画するそうです。

その時には是非STAにも出演して欲しいとのこと。(今回はメンバー達の都合により丁重にお断りさせていただきました。

ヤスは出演を熱望しているのだとか・・・・)

彼らのリハも見応え、聞き応えありました。

定番のスタンダードハード系から、驚愕のAORまで飛び出した。これってSTAに対するロニーからの熱いメッセージかな!?

ライブ主催者のサワケンくんはゴールド・ストーンの社長(小樽出身!)とは長年にわたり懇意にしているらしく、ほぼ毎月のようにこの「北運河の夜」を開催。

なんたって79回目だっていうんだから驚きだ。

マサが励ましのメッセージを送ると、感慨深いものがこみ上げてきたようです。

心底ライブが好きで好きでたまらない男なんだね。ご苦労様!

実は何を隠そうSTAが始めて「ゴールド・ストーン」に出演したのが、この「北運河の夜」なのだ!!

受付カウンター担当のオンちゃんとその時のことを回想して、思わず感無量のヒトトキ(ツダくんが退職してしまったのが淋しいけどね・・・・)。

まあ、その時のSTAメンバーは現在マサ一人しか残っていませんが。

15:30 開場 

ライブ・レポートPART,1です。早速はじまるよ~!!

1、BLACK DOG

16:00~16:30

この日のライブ・イベントでトップバッターを務めるのは先述どおり5人編成バンド。

開演を告げるかのごとくBGM音量が絞られて暗転・・・・・それを合図代わりにバトンを受け取っての登場。

往年のブリティッシュ&アメリカン・ハードロックを思い切り堪能させてくれました。

四入囃子のギタリストGASさんでさえ一目置く存在の各メンバー達は、超がつくほどの経歴を持つベテラン・バンド。

豪華ラインナップは・・・・ヴォーカルがSTAにも在籍していたことがあるロニー御大。

ギター&CHOはカリスマのエンドウ氏(マーシャルJCM-2000&TSL100使用。ピグステイ時にはJCM900があると聞いていたので、センドリターンのリターンに入力するプリアンプ仕様のセッティングで臨んだところ、旧式のJCM800と判明!!プリアンプは使えず音色作りにちょっと悔しい思いをしたそうです・・・・)。

もう一台の人気ギターアンプROLAND JC-120は使用せず。

GASさんがタイバンの際には、ずっと被りつき羨望の眼差しで、その指元からエフェクター操作に至るまでを注視しているのですよ。

エンドウ氏は、伝説のフェアリーというバンドで70年代からサッポロを中心に活動してきた凄腕の持ち主。

フェアリーにはSTAのヤスも在籍していたそうで、相当に古くからの付き合いなんだそうです。

ピグスティの際には、エンドウさん自ら初対面のマサへ、わざわざ丁重なるご挨拶をしてくれたのでした。

お互い噂を聞いてはいたのですが、その時に晴れて感動の対面となったのでした。

使用ギターはフローティングブリッジではないポール・リード・スミス(PUはダグ・アルドリッジのもの。光沢が鮮やかなメタリックレッド。ローズ指板)でプレイ。(ピグスティ本番では黒のミュージックマン・ルークモデルを使用していました。)

知性漲るニューベーシスト&CHOはスズキ氏の脱退を受けてタケマエ氏に(スズキ氏はナチュラル・ボディカラーのジャズベース・ローズ指板を使用していましたが、タケマエ氏は黒のミュージックマン・スティングレイ・ローズ指板を使用。JRにて一番乗りしていましたよ。温厚な佇まいで好感の持てるミュージシャン。長身ゆえにこの大きなベースがとっても似合ってたよ)。

ドラマー&CHOはムラタ氏。今回の出演はスタジオL9を介して、ムラタ氏とサワケン君との交渉の末に実現したものです。

STAのヤスとは旧知の仲でもあり、パワフルなドラミングはもとよりリード・ボーカルとしても十分に通じる強靭な喉にも定評があります。(ホール備え付けの黒TAMAドラムセットを使用)

キーボードは男顔負けな鍵盤の魔術士、紅一点のモンマ嬢。コルグのシンセサイザーを2段構えにしてのセッティング。

マサは好みのセット・リストだけに、期待にワクワク胸躍らせながらもステージ最前列に陣取っています。

午後4時キッカリにスタート。

開巻からいきなりの爆音轟く中、

「ソング・コール・・・・セパレート・ウェイズ!」

産業ロックの代名詞ともいえる名曲中の名曲が、惜しげもなくオープニングから飛び出してきた!あのなまら印象的で突き抜けるほどにかっこいいシンセのイントロが鳴り響いた途端オーディエンスの誰もが脳天スパーク状態(ジ・アルフィーでもお馴染み・・・笑)。

さすがツボを心得た演出効果に敬服だ。

間髪入れずにバックビートが雪崩れ込む。

へヴィーにミュートをかけたギターのメタリックなカッティングと、怒涛のリズムセクションが轟音のごとき壁を構築。

ロマンス・グレーのロニーによる、ハイノートボーカルは叙情的で安定感抜群。

伸びやかなるシャウトも相変わらず健在。

オリジナルを忠実に再現。微妙なるニュアンスまでをも憎いほどにね。

直前のリハでも一切手抜き無しで入魂の様相を呈していましたよ。

そら恐ろしいまでに。

サングラス、Tシャツ、ジーパンと黒ずくめで統一。ロッカー然としたスタイルを誇示。

エンドウ氏は意気揚々とフロントにまで躍り出て、気持ちよさそうにフレットボード上へ指を滑らせています。

縦横無尽なるニール・ショーンばりのフィンガリングは、職人気質が滲み出ています。

エンディングまで畳み掛けるような迫力で突っ走ってくれました。

「ありがとうございます・・・・・小樽は大好きです。

特別な思い入れがあるのですよ。次の曲は全国オヤジロックコンテストで受賞した曲で・・・・・フォー・ヤスガー・ファーム(マウンテン)」

これまた極上の渋い曲がはじまった。

マサが最も楽しみにしていた1曲だ。こんな素晴らしい曲を取り上げるバンドなんて、日本広しといえども皆無じゃあないかい!?

観客も手にしていたネオン・スティックを激しく振り続ける。

前曲の猪突猛進タイプから打って変わって、こちらはじっくりと聞かせる燻し銀のミディアム・テンポが売り。

どの曲も、ブラック・ドッグのメンバー達にとっては、数え切れないほど演奏してきたお得意のものばかりだから、余裕でこなしています。

しかしタメの効いた味のあるドラミングと、レスリー・ウエスト真っ青の天下一品に光り輝くギター、音域の異常に広いメガトン・ヴォイスにジェスチャーを交えてのパフォーマンスは圧巻。

拍手喝采!それにしても各メンバー達の自己主張率が高い。

「ありがとうございます。次は、またジャーニーを披露したいと思います・・・まずは・・・フーズ・クライング・ナウ・・・」

マサ自身も東京で初めてライブ出演した際に(新小岩で)プレイしたことがあるジャーニー思い出の大ヒット曲。

前曲よりも更にスローで切ないパワー・バラードの定番だ。

ライブの序盤に演ずると、効果を抜群に発揮する珠玉のナンバー。

どこまでも果てしなく響き渡るボーカルラインが美しくも、こなすのがひじょうに難しい・・・・それを見事にロニーは情感込めて歌いきっています。

ジョナサン・ケインが思いついたという、流麗なるベース・ラインが大きなポイントだね。

ロニーが歌い終わってギターソロに引き継ぐ際には阿吽の呼吸でポジション・チェンジ。

さすがバンド中、一番付き合いの長い2人だけはあるね。

センター・フロントに陣取ったエンドウさんの咽び泣くギターソロが、チョーキングとヴィヴラートを盛り込みつつも徐々に観客たちを引き込んでいきます。

ニール・ショーンの指癖までをも、事細かにこだわって弾き倒していますね。

締めくくりはボリューム奏法でまとめて余韻を残す。

思わずニンマリしちゃうよ。

メンバー紹介の後は再びMCに戻って・・・

「今日はあいにくの雨ですが・・・・それではここから派手なディープ・パープルで迫りたいと思います・・・・・殆どのメンバーが60歳を超えています。老体に鞭打って頑張ります!CMでもおなじみのナンバー。皆さん、踊れる方は前の方でのりまくってください・・・・・バーン(紫の炎)!!」

誰もが知っている世界一馴染み深いリフの古典が爆発。

絡みつく肝ともいえるハモンド・オルガンの音色も、ビビッちゃうほどにワイルドで圧巻。

トドメはイアン・ペイスばりに展開される、嵐のような完璧ドラム・フィル連打。

それでいて冷静沈着にタイトなリズムをキープしているところなんかはとても勉強になります。

乱れ打ちの手数王タイトルをムラタさんに捧げます。

ブレイク部分はライブ・バージョンを施していて非常にスリリング。

ブラック・ドッグは休みなく奮闘していました。

ムラタさんのバスドラムがキャノン砲のように轟いていたよ。

とかくこの曲をプレイするバンドって途中から息切れしちゃうか、アンサンブルが崩れていく残念なパターンが数多く見受けられるのですが、このバンドの場合は要所要所に対する理解力がハンパではないために、戦慄がほとばしり出ちゃうほど。

リッチー直伝の早弾きが繰り出されて、ハモンドとの掛け合いに突入。この部分がミソだ。

女性版ジョン・ロードの面目躍如。

 結果は・・・・想像を遥かに凌ぐほど鉄壁なる脳天直下の破壊力。

ジャーニーやパープルと同編成なので、臨機応変に対応する各パート。ミュージシャンとしていい仕事をこなしています。

照明もそれに呼応するかのごとく、点滅でアグレッシブな鬩ぎ合い。

それだけにとどまらず、ダメオシとばかりにメドレー形式で衝撃なる「ストーム・ブリンガー(邦題:嵐の使者)」炸裂ヘ。

立て続けに王道の第3期DPを楽しませてくれます。

ディープ・パープルの中でも極上なスピード・チューン。どこにこれをやるだけのスタミナが残っているの?

よりにもよって極上のキツイ曲を後半にもってくるとは恐るべしブラック・ドッグ!

それにしても70年代のブリティッシュ・ハード・ロックは、いつ聞いても堂々たる威厳を保っているね。再認識だ。

この時期のディープ・パープルはリッチー・ブラックモアがあまり評価していないんだけど、どうしてどうして永遠に誇れる名フレーズやテクニックがてんこ盛りだ。

これでもかあ!というほどにギター小僧達の参考になる技のデパートを豪華に披露。

またギター&ドラマーによるコーラス・ワークも絶品。

息をつく暇も与えないほどに、テンションの高いタフなナンバーが終了。

でもまだまだ熱気冷めやらないライブは続行されます。

「YEAH!今日は私たちのためのこんなにも大勢のお客様にお集まりいただきありがとうございます(笑)。次で最後です・・・スローな曲・・・・・シカゴで・・・・・・素直になれなくて・・・・・・」(リハでも演奏していたね)

ピアノによる荘厳なる導入部分から、しっとりとした情景の空気が会場全体を包み込んでムード満点。

マサはシカゴのコンサートを観たときに、この曲を体験して狂っちゃったという経験があります。あのデヴィッド・フォスター・プロデュースの甘美なまでの壮大なる音像一発ですっかりやられちゃった。

それにしてもモンマ嬢のキーボードが、ドツボにはまるほどに高度なテクニック目白押しで、腰を抜かしてしまいそうです。

一人でオーケストレーションも奏でています。

デジタル・シンセから、ノスタルジックなハモンドサウンド、そしてクラシカルなピアノによる旋律は絶品。

この人の許容範囲は無限大!?

一体全体どれほどの引き出しを所有しているのだろうか・・?

クラシカルな弦楽器パートはベースが兼任。まさにアレンジ力の妙味だね。

それに追随するロニーのヴォーカルも出色の完成度を誇っています。

ミリオンダラー・ヴォイスことピーターのハイトーンをバッチリとキープ。鬼気迫るほどに魂の熱唱。

感動に満ち溢れた終盤への雪崩れ込みが聴き所。

まずよほどの自信と実力がなければ、無謀にもこの難曲にチャレンジすることはありえない。

「ゲッタウェイ」には繋がらなかったけど(STAと逆だね。両バンドが合体すればパーフェクトだ)。

スティーブ・ルカサー直伝による珠玉のギター・フレーズで幕を閉じました。

このAORの金字塔はロニーたってのリクエストなんだとか。

まあ、パープルも他の曲もほとんどがそうでないかい!?(笑)

エンドウさん、ムラタくんはもうあまりハードなロックはやりたくないんだとか。

今後はカバーではなく、オリジナルを中心に活動していくそうです。

それはそれで今後が楽しみだね。

 

****ライブレポートPART,1はここまで。続編も面白いよ!よろしく!!****

 

 

 

family(chicago)

2019-10-20 14:38:14 | CHICAGO

家族とは、一般的には「家」によって結ばれた繋がり・共同体のことである。 英語の「Family」の訳語に相当する。 「家族」の定義は、三省堂大辞林によれば「夫婦とその血縁関係にある者を中心として構成される集団」であり、小学館デジタル大辞泉によれば「夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団」である。 masa's art chicago logo respect gallery



小樽の本格的な老舗ライブハウスで開催されるビッグイベント

2019-10-19 20:42:04 | Live告知

GOLD STONE

2019.10.19(SAT)

TEL:0134-33-5610
〒047-0031
北海道小樽市色内3-3-21
旧渋澤倉庫

駐車場:25台完備 大型バス駐車場有り
【小樽駅からGOLD STONEへの行き方】タクシー:1メーター 530円(小型初乗り料金)徒歩:JR小樽駅より約20分 小樽駅前ロータリーからまっすぐ港に向かう道を下り、左手にスリラーカラオケのある交差点を左折、600メートル(信号を2つ超える)ほど進んだ先の焼き肉屋「GAJA」の向かいの石造りの旧渋澤倉庫が『GOLD STONE』になります。入り口は運河沿いに面した道路側にあります。バス:小樽駅前ターミナル3番のりば 祝津線「おたる水族館行き」10,11系統に乗車 中央バス「色内川下」下車(乗車時間約5分)(下車徒歩約7分)発車時刻は、毎時 00、20、40 分「色内川下」にて下車、直前にバスが左折した十字路まで戻り白い建物、「田中酒造」が見える色内3丁目信号を、左折。「田中酒造」正面を右手に100メートルほど進むと、石造り倉庫が右手に見えてきます。(焼肉「GAJA」向かい)。「GOLD STONE」正面入り口は、運河側添いの道にあります。【GOLDSTONEから小樽駅までの帰り方】焼肉屋「GAJA」を正面に見て左折し、十字路まで来たら、「デイサービス 希望の杜」の建物が見える信号を渡り、直進、白い建物が見えたら右折し、50mほど進むと、「色内川下」バス停があります。 バス:帰りは、桜町行き、新光2丁目行き、小樽駅前行き、どちらでも「小樽駅前通り」(小樽駅前行きは「小樽駅前」)で下車出来ます。
多方面のバンドのギタリストとして活躍中の名物男ヒコ企画「FRIEND  LIVE」

出演バンド
1、THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)・・・シカゴなどのブラス・ロック

 

【料金】前売り 1,500円 (税込) / 当日 2,000円 (税込) / 中学生 500円 (税込)※小学生以下無料 / 1ドリンク付き
【お問合せ】・小樽 GOLDSTONE TEL:0134-33-5610
お問い合わせは各メンバーまで、よろしくお願いいたします!

ゴージャスに9バンドが大集結!

北運河の夜Vol.79のタイムテーブル

開場15:30
開演16:00

16:00〜16:30 Black Dog

16:35〜17:05 ACTORS STUDIO

17:15〜17:45
タトエバ。

18:00〜18:30
MINA

18:45〜19:15 The REVOLVER$

19:30〜20:00 YーPROJECT

20:15〜20:45 the sapporo transit authority(STA)

21:00〜21:30 The Candy Strikes

21:45〜22:15
BAD★BOYS

 


SANTANA(marathon)CD 1979

2019-10-19 10:56:50 | free form space

来年の東京五輪、マラソン競技が札幌濃厚に!
ビックリだねー!
晴天の霹靂かあ…
しかし「北方領土で開催すれば」なんてあまりにも乱暴でしょう。
確かに猛暑対策は納得だけど、もっと早く発表してくれたらこんなバタバタ騒動にはならなかったのに。
それに競歩も札幌開催に入ってるんだけど、あまり取り上げられてない。やはりマラソンは花形か。

と、いうわけで唐突にサンタナ 「マラソン」
1979年発表のアルバム。11曲入り!
ポップ路線に舵取りした内容だけに、ファンの間では評価低し。でもとっても聴きやすくてキャッチーな作品。
売りのラテンサウンドはリズム系に散りばめる程度に留まり、あくまでもボーカルをフューチャーしてヒット狙い戦略!