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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

PEARL TWIN-PEDAL

2012-04-10 21:31:37 | 楽器館

YASU

STA歴代ドラマー中、唯一これを導入したのがヤスです。

これを使用してマサと鉄壁のリズム隊を目指します。

ヤスはシカゴを演奏するに従いドンドンとアイディアが膨らみ「あの曲やらこの曲で」これを踏みまくる構想を虎視眈々と狙っています(実際にシカゴも使ってるしね)。

いくつか実験的にプレイしていますが益々今後が楽しみ!

ミツもセッティングに見入っていて構造についての質問をしていたけど、こいつが発表された当時、私も「1バスでどうやって2バスのサウンドを出すの?」と考えたものです。

でも実際に構造を見た時には「なるほどなあ!」と感心しきり。

フロイドローズ・ロックユニットに負けず劣らずの革新的アイディア(こっちのほうがシンプルだけど)はノーベル賞もの。

「表彰状!考えた人、あんたはえらい!!」(´∀`*)


求む!ROBERT LAMM

2012-04-03 02:54:49 | リハーサル

庭先の残雪の隙間から今年も福寿草が数本顔を出しました。

この間はGWなみの暖かさで一気に雪解けムードでしたがまた今日から雪だそうですよ。

 

今回もスタジオ入り前に「楽音舎」でお買い物です。

格安だったので衝動買いしました、ミッシェル・ポルナレフのEU盤サウンドトラック(ボートラ3曲入り)CD。

映画も出演者もまったく知らない、こんなのあったのってな感じです。

この盤の中身はフランス語ばかりでよく内容を把握できませんが、フレンチポップの鬼才ポルナレフは我青春の洋楽登竜門、無視できないアーティストであります。

「シェリーに口づけ(一気に洋楽にのめり込むきっかけになった曲)」「愛のコレクション」「愛の休日」「哀しみの終わる時」「渚の想い出」「ノンノン人形(ジョンジー、ペイジが参加していたというのは有名な話)」「火の玉ロック」・・・とヒット曲多数。

特に北海道での人気は絶大で札幌公演も実現しています(ライブ・イン・ジャパンも発売)。

シカゴとのつながり?・・・彼は「トランペット」という曲で見事な声色トランペットを披露しています(これはマジに驚愕のテクニック)。

そしてアメリカ進出第1弾アルバムにはシカゴ2代目ギタリストのドニーが参加しています。

 

今時期は毎年のことですが、STAメンバー達は多忙でなかなか集まることができません。

それでもケンイチが完全復活で合流。(ちょっとブランクがあったので徐々に慣らしていこうね)

ボーカル不在のためにケンジとマサが交互にボーカルを担当。

まあライブの予定曲はさらっと淡白にこなして、肝となるやっかいソングを徹底的に叩き込み。

ケンスケが「もう一回!」とリクエスト。

グダグダがドンドンと締まってきた。

譜面とにらめっこして謎も溶けたしね(ケンスケは直前まで車内でこの曲の聞き込みをしたらしい)。

ミツも言っていたけど、この曲は音符を追うよりも覚えて頭に叩き込まなきゃあダメ!!とのこと。

だって常識はずれな流れや展開だらけだしね。

ヤスもイントロからずっと悩んでいたけど、そうとうにこなれてきたね。

性格上、完コピして少しでもダニーに近づきたいという向上心の表れでもあります。

「長い夜もそうとうなものだよね」「あれって重ね録音だろ?」「アイム・ア・マンもそうだよ!」「ダニーってシカゴ加入時って10代だよね?」「天才だ!!」とこの手の話題になると演奏そっちのけになってしまいます(´∀`*)

「イントロダクション」はマサがしつこく催促するものだから皆、苦笑い。

でも全員が力いっぱいの熱演。

「サタディ・イン・ザ・パークがシカゴ版イマジンならオールドディズってシカゴ版3丁目の夕日だよね!?」(皆、無反応・・・・・)

「君とふたりで」はケンイチが「もう一回」のリクエストで再演。

ノブとマサ曰く「テリーって本当にワウが好きで名手だよね(ジミヘンの影響絶大)」

 

リハの合間にマサとノブがお互いのピック比較論。

長年色々と試行錯誤した結果、やっと落ち着いたのがマサはおにぎり型ヘヴィー(材質やメーカー問わず)。

以前はとにかく厚いものを探求して金文字のフェンダーUSAウルトラヘヴィーなる物を使用(ヘヴィーな音楽をやっている頃)。

もう今となってはそんなものは必要なし。

ノブは気分によってティアドロックだったりおにぎりだったり。

で、今はHISTORYに落ち着いたそうだ。

マサもおにぎり型を1枚プレゼントしてもらって使用してみたんだけどこれが絶品!(130円)

厚さ、弾力、材質、弦に対するアタック感、フィット感が申し分ない。

柔らかすぎず、固すぎずの弾力性。

ノブが言うには「爪の材質により近づけた」そうだ。(材質名不明・・・)

渡辺香津美も愛用。

 

ロビーで和んでいると店長からホットコーヒーをいただいちゃったさ。

100円でおかわり自由!

時々、お菓子もついてるよ。

これで温まり帰路へ・・・。