
多方面のジャンルでのセッションドラマーとして長年にわたり大活躍しているサイモン・フィリップス!
自分はドラマーではないんだけど、同年生まれとしてずっと注目し続けているお気に入りのミュージシャン
彼の事を知ったのはスティーブガッドと同時期だったはず…
まあガッドはJAZZ寄りだけど、サイモンはどちらかというとロック寄りの人
ジューダスからベック、シェンカーでの名演で一躍人気を博した
スタンリー・クラークともプロジェクトを組んだ
固定したバンド活動はしない人だから、ありとあらゆるセッションで引っ張りだこ
例外として、後にはTOTOやザ・フーへ在籍していたけどもう脱退してるしね…
彼にしては長い在籍期間だった
もちろんその間にもセッションは休まず
その中でサイモンのライフワークとしてリリースしてきたのがソロアルバム「プロトコル・シリーズ」
BOXも発売された
写真は記念すべきファーストのインスト・ミニアルバム
何とサイモンが全ての楽器を操っている
実は業界内でのサイモンのキーボードプレイは評価がかなり高いらしい
ミキシングも徹底して勉強したそうだ
で、このアルバムは、いかにもサイモンというべきドラミングがてんこ盛りだ
「ゼア&バック」がフェバリットな人ならば、思わずニンマリするでしょう!
このアルバムの解説も素晴らしい
よくありがちな頭でっかちな評論家が書いているお堅い内容ではなく、ドラマー湊雅史さんが執筆
これがまた、とてもわかりやすくてドラマー目線でリスペクト溢れる文章が感動的
彼は札幌出身であのサーベルタイガーを経て、伝説のデッドエンドでデビューを飾ったテクニシャン!
自分はサイモン・フィリップスを一度だけライブで観た!
場所は札幌ライブハウスのペニーレイン‼️
しかもトリオ編成でジャック・ブルースのバンドでだ!
ギタリストは後にリッチーコッツェンの後釜としてポイズンへ加入する天才ブルース・サラセノ!
サラセノはルックスもプレイスタイルも、ポールギルバートにソックリだったなあ
肝心のセトリはほとんどがクリームナンバーで網羅されていてご機嫌だった!
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