映画 いつかギラギラする日 萩原健一 主演

数あるショーケンの映画作品中、何度見ても血沸き肉踊るのがこの「いつかギラギラする日」
１９９２年全国公開された当時はあらゆる意味で話題沸騰。大ヒットしました。
記者会見に現れたスタッフやキャスト達がもの凄かった。
一癖も二癖もある顔触れがズラリ。
何たってバイオレンスアクションの巨匠、深作欣二監督の集大成とも言われただけあって、爆破、銃撃、カーアクション、血生臭い殺戮シーンなどなどやりたい放題。 ここまでやられたらもう愉快痛快そのもの。
「アウトレイジ」をすでに２０年前にやっていたんだからねー^_^。
出てくる奴らは皆悪人ばかりで裏切り者からシャブ中毒やら殺しをなんとも思わない危ない連中がズラリ。
ロケ地の北海道が無法地帯と化している…！
場所は札幌、函館、洞爺、ニセコ、室蘭などなど。
この時期の北海道はマジに大変だったんじゃないかなあ？！
よくぞここまでやってくれました。
かっこいいショーケンがクールに顔面絆創膏姿で強奪して撃ちまくる、駆け引きする、撃ち殺し、刺し殺す。
荻野目ちゃんのぶっ壊れ具合も半端なく、アクの強い曲者達もそれに負けじと暴れまくる。
最初から最後までだれることのないテンションの高さ。
当時のジャパニーズヘビーメタルバンド、ジャクソンジョーカーもライブ出演。函館のライブハウス爆破シーンではのちにジュディ&マリーのボーカルになる函館出身ユキ嬢もエキストラ出演。この時が縁でジャクソンのベーシスト、恩田君がユキとジュディマリーを結成します。
とにかく細かな事は言いっこ無しで理屈抜きに楽しめる超娯楽大作。
キャッチコピーは「頭蓋骨まで熱くなる。」だ！！