＜837＞『善徳女王』 ～洞窟のロケ地

　昨日の記事で、判らなかった洞窟のロケ地・・・しつこくリサーチしたたら、見つけたｗ

　

　「京畿北部日報]」の記事　→　こちら

　ロケに使われたこの洞窟は、京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)にあるそうだ。

　ドラマを見ていた人の多くが、自分と同様な感想を持ったんだなぁと可笑しくもあったｗ


　記事によると・・・

　 ≫11日放映されたＭＢＣ『善徳女王』の撮影場所が、視聴者とネチズンらに話題になっている。

　この日の放送では、ミシルの弟ミセン(チョン・ウンイン)と神女(シンニョ)ソリ(ソン・オクスク)の計略でトクマン(イ・ヨウォン)を殺せとの命を受けたデナムポ(リュ・サンウク)が、チョンミョン(パク・イェジン)公主(姫)をトクマンと間違って放った毒矢に当たり、切ない最期を迎えた。

　チョンミョン姫は、ビダム(キム・ナムギル)、ユシン郎(オム・テウン)、トクマンと共に、毒矢に射られたまま洞窟の中に身を避けたが、解毒剤を求めてビダムとトクマンだけが、村に出て行った間に、ユシン郎が見守る中、息を引き取る。
　解毒剤を求める、一歩遅れて到着したトクマンがチョンミョンを抱いたまま悲しみをこらえきれず嗚咽する姿が描かれ、視聴者たちの心を打った。


　この二人の姉妹の最後の哀切な離別シーンとチョンミョン姫の最期が描かれた撮影地は、京畿道抱川の永北面(ヨンブクミョン)大会山里の「비둘기낭(ビドルギナング)」である。

　この日の放送では、演技者たちの最善を尽くした演技も人目を引いたが、「ビドルギナング」周辺の美しい風景も視聴者たちの注目を集めた。

　「ビドルギナング」は、一面、絶壁で巡らした中で、滝周辺には、塀屋(ダムゼングイドング)クール、突端風、ヌルブナムなど多様な数種をはじめ、三地区葉草、苔などがぎっしりと育っていて、30万年前の火山爆発と浸食過程によってできたと言う。

　一方「ビドルギナング」は、上水源保護地域で、民間人の立ち入りを禁止していたが、最近開放した。
　しかし、 2012年漢灘江(ハンタンガン)ダムが建設されれば、水が満たされ、まもなく水沒する予定と知られて遺憾に思われた。≪


　韓半島の水不足問題は、毎年起きているので、ダム建設も必要なのだろうが・・・この自然が作り出した景観が無くなってしまうと言うのは、残念な事だ。

　ロケに臨んだ出演者たちは、カップラーメンで食事をし、夜は蚊の猛襲を潜り抜け、簡易テントで身を休めたと言う。