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「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<167> チャングム #20

2006年03月11日 | チャングム
 今回も字幕版の訳メインで書いていきます。  吹き替え訳と少しずつ違っていて面白い。  ハン尚宮と亡きチャングムの母ミョンイとが、どちらかが最高尚宮になったら渡すと言う約束を交わした「信頼の証」の甘酢。  松の木を探すチャングム。  そこにはすでに掘った後・・・ひょっとしてお母さんの親友か?と思うチャングム。  味を見つつ、「誰かしら?」って、「信頼の証」の甘酢を使っているとしたらハン尚 . . . 本文を読む

<163> チャングム #19

2006年03月04日 | チャングム
 5日間、誠心を尽くしたチャングム。  明国の使者はチェ尚宮の用意した満漢全席(マーガァンジョンソ)の料理を何点か食し「実においしい料理であった。」とニコニコ。  しかし「もう充分食べた。」とあと2日も続く宴を断る使者。  そして改めてチャングムに尋ねた。  朝鮮の者でもないし、長くいるわけでも無い自分に、なぜ禍が降り注ぐ事になろうとも野菜中心の料理を作ったのかと。  「いかなる時も食べ . . . 本文を読む

<157> チャングム #18

2006年02月18日 | チャングム
 食器類の消毒や食材のチェックを指示するハン尚宮。  チェ尚宮は他の部署の尚宮たちに声を掛けては何やら根回ししている。  クミョンはチェ尚宮に今夜の話し合いに医務官のユンス様を同席させるよう進言する。  表向きは疫病対策についての話し合いなのだが、オ・ギョモを筆頭に女官長やチェ尚宮らは最高尚宮の交替を決めてしまう魂胆のようだ。  ただ一人、「ここは最高尚宮を選出する議論をする場ではないはず . . . 本文を読む

ひとりごと<153>  チャングム #17

2006年02月11日 | チャングム
 トリノもいいけどチャングムもね!w  料理の原点、汗と真心に立ち戻れたチャングムはその好奇心・探究心を存分に発揮して、寺男に付いて回りメモを取っている。  「まだ大きい筆を?」とチャングムの使っている筆を気にするチョンホ(さすが書道具フリーク!)  トックおじさんは「戌(スル)の刻は酒(スル)の時間」とつまらぬオヤジギャグでチョンホを誘っているw  この光景をじっと見つめ、一人寺を後にす . . . 本文を読む

ひとりごと<150>  チャングム考察⑥ ミン・ジョンホの秘密

2006年02月05日 | チャングム
 16話でもカットされているシーンが何ヶ所かある。  初めての競合で勝利を修めたクミョンはその動機付けをしてくれたミン・ジョンホに差し入れようと料理するシーンがあった。  クミョンはそれこそ食べた人の笑顔を思い浮かべながら、心を込めて料理を作る。  出来上がった料理はお重に詰められ、赤い綺麗な絹で包まれた。  クミョンはチョンホの元にこの包みを抱えていそいそと出かける。  が、チョンホは . . . 本文を読む

ひとりごと<149>  チャングム #16

2006年02月04日 | チャングム
 最初の競合はチェ尚宮チームの勝ちとなった。  ご機嫌なチェ尚宮は汁(ソルロンタン)で差が出た事を、チェ一族の伝統の秘伝の賜物と言い切る。  ところがクミョンは今回はその秘伝を使わなかった。  ただじっくりと煮込む事が大事な料理の上、課題である貧しい民が秘伝の隠し味である牛乳など食べれないからと堂々と説明し、チェ尚宮をますます喜ばせた。  一方、敗れたハン尚宮はチャングムに問いただした。 . . . 本文を読む

ひとりごと<144>  チャングム #15

2006年01月28日 | チャングム
 第15話には、これからの展開に関係する伏線がいろいろと織り込まれている。  鯨料理を食べる時、列席していた大臣達に国王は人材登用の「科挙」の見直しを提案しているが、オ・ギョモを筆頭に皆返答を渋っている。  中宗が必死に取り組もうとしている改革が、すでに宮中で勢力を握っている大臣達にはありがた迷惑で、今後も何かにつけ慇懃無礼に反発していく。  チャングムは味覚が菜園のウンベク先生の蜂針(ポムチ . . . 本文を読む

ひとりごと<140>  チャングム #14

2006年01月21日 | チャングム
 王宮の味噌の味が変わったしまったのは、味噌甕に木の葉が入って困ると言う要請で周りの木を切ってしまった事が原因だった。  栗や松の花粉が味噌の熟成に大いに影響していたのだ。  現代の環境破壊と同じ論理だった訳だ。  王様の主治医が料理には門外漢であるがと前置きしつつも、花粉の持つ酵素の働きと明の医書に殺虫・鎮痛・消毒の薬効がある事を上申している。  王様は最高尚宮の話こそが薬であると言い、 . . . 本文を読む

ひとりごと<135> チャングム考察⑤ ヨンノのいけない遊び

2006年01月15日 | チャングム
 部屋でヨンノとチャンイが「麻雀」をしている所に、チェ尚宮が現れ、慌てて二人が牌をチマの下に隠すシーンが、おかしくまた、やけに気になった。  「賭け麻雀」がばれた時、チャンイは「ヨンノが教え、いつも負けてばかりいるのに自分から誘う訳がない。」とチェ尚宮に必死に訴えるw  果たして二人で「賭け麻雀」が出来るのだろうか?  韓国で「麻雀」は第二次大戦の頃までは盛んだったが、解放後さらに朝鮮戦争 . . . 本文を読む

ひとりごと<134>  チャングム #13

2006年01月14日 | チャングム
 今回から地上波チャングムの放送時間が金曜23時~に変更となった。  この夜、新年会があり、視聴も途中からになってしまった。  しかも酔いがまわって、えらく眠い・・・orz  さぁ、行ってみますか~チャングム・ワールド!  チャングムが味覚を失ったと分かっても、ハン尚宮は上位内人としてチャングムを選んだ。  拒むチャングムにハン尚宮は強い意志と愛情を込めて説得をする。  「お前には料 . . . 本文を読む

ひとりごと<123>  チャングム #12

2005年12月25日 | チャングム
 世子様の麻痺は毒ではなく食材の相性から生じたものだと主張するチャングム。  つまり高麗人参の他の効果を高める作用がニクズクの薬効を促進し、過剰投与と同じ結果を引き出したのだ。  そして「自分で試してみました!」の一言に一同唖然。  最高尚宮は「なんと愚かな事をしたのだ。」と一喝する。  チャングムの身を挺した原因究明の結果、世子様の麻痺はとれ、喜んだ王様は褒美として肉を下腸するよう命ずる . . . 本文を読む

ひとりごと<120> チャングム考察④ 花食文化

2005年12月18日 | チャングム
 第11話で最高尚宮が大殿に上がり、最近目がかすむと言われる中宗に「ヤブカンゾウの和え物」をすすめるシーンがある。  王様は近頃顔を出さない最高尚宮を軽くなじり、最高尚宮から聞く料理にまつわる話をとても楽しみにしている事を明かす。  最高尚宮の信念の強さに驚愕したを女官長らは、彼女を退かせようと思案し始めていたので、王様から気に入られ言葉を掛けられている姿を目の当たりにして顔をこわばらせていた . . . 本文を読む

ひとりごと<119>  チャングム #11

2005年12月17日 | チャングム
 義禁府に引き渡そうとヨレヨレのチャングムとクミョンを蔵から出す最高尚宮の前に女官長(提調尚宮)と彼女に付き添うチェ尚宮が現れる。  最高尚宮を自分の部屋に呼び、「この件は伏せなさい。」と強く言い寄る女官長。  聡明な最高尚宮は呪詛の黒幕がチェ尚宮とこの女官長ではないかと感じながら、宮廷内の陰謀を暴く為に、公にすべきだと反論する。  女官長と最高尚宮の論争。  女官長が感情でまくし立てる . . . 本文を読む

ひとりごと<115> チャングム考察③ 占

2005年12月12日 | チャングム
 最高尚宮から何の呪詛が込められた札なのか調べるよう依頼を受けたトックおじさんが妻と訪れた先は「占」の看板をぶら下げた家だった。  札を鑑定した占い師は、こんな物を持ち込まないでくれと早々にトック夫婦を追い出す。  占いを行うのは、古代中国の自然観が述べられている『易経』の中で息づく陰陽思想から生まれ、十干、十二支の組み合わせから、年・月・日・時を四つの柱として人生の吉凶を占っていく「四柱推命 . . . 本文を読む

ひとりごと<114>  チャングム #10

2005年12月11日 | チャングム
 グルメな王様がクミョンとチャングムの作った冷麺に満足されて、ご機嫌な内侍府(ネシブ)の長官。  21時からBS2で放送していた『もっと知りたい!チャングム』に出演していた前「テレビ・ハングル講座」講師の小倉紀蔵先生が説明していたが、「内侍(ネシ)」って言うのは「宦官」の事なんだそうだ。  すごく納得。  女官の世界って、つまりは後宮だから王様以外の男子はご法度だ。  ずっと想いを寄せて . . . 本文を読む