新聞小説・紫匂う

新潟日報連載小説

笙平を追って温泉宿に行き、泊っちゃった澪。ばかだなあ、と思いつつ読んでいた。
で、どうなることかとハラハラどきどき。不義密通はしていなくとも、一晩同じ部屋に泊れば言い逃れはたとえ現代でもできないかと。

そこへ、澪の後をつけて居場所を突き止めた清兵衛の一味が宿改めに・・が昨日まで。

どうなる?ここで「天の目」を持つ夫・蔵太登場とかじゃなきゃ窮地は救われないかも・・


と思っていたら。
なんと本当に蔵太登場!!

いいわあ、この旦那さん。物語が進むにつれ、笙平のちっちゃさと蔵太の大きさが際立ってきてます。

若いムスメはとかく見た目でオトコを判断しがち。そうじゃないよねぇ、としみじみ。澪もだんだん気付いてきたようで。


あー、早く明日の分が読みたい!!

すっかりハマってます

ミンのあたらしい名前

「ミンのあたらしい名前」ジーン・リトル/著　田中奈津子　訳




3歳の頃、それまで育ててくれてた女性に、万博会場に置き去りにされたミン。可愛い巻き毛を坊主頭にされて。
それは、いま思えば、同居していた男の目を眩ます為だったのだが、殺されるかと思うほどの恐怖をミンは覚えている。

その後、最初の里親はミンを温かく育ててくれたが、夫の転勤でミンは別な家へ。その後は誰手もうまくいかず、4度目の里親に捨てられるところからスタートする物語。

そんな彼女を、夫をテロで亡くした小児科医、ジェスが引き取ってくれる。ジェスの名づけ子で、親友の息子トビーも交え、またたく間に人を信じられるようになってくミン。

自身を落ち着ける為に、そして坊主にした恐怖から髪を切れず、長いおさげをしていたミンが、最後その髪を自ら切り落とすまでのお話。

感動的でした。
オススメです

2013シーズンパス

シーズンパスが届きました

今回は自由席にしてみました毎回行ける保証もないし、自由席なら誰と行っても近くに座れるし。
ゲートだけは決まってますが。


で、継続特典として　燕の洋食器屋さんのオリジナルカトラリーセットなる物を格安販売、ということで、
うちのフォークやスプーン達も15年選手となり少々くたびれてきたので、思わず申し込んじゃいました


モノトーンでかっこいいでしょ。


中はこんな。1本ずつアルビのエンブレムが刻印されてます。

家族には「・・・・・。」って反応されましたがでもでも、いい品物なんだってば

ランチ

今日はお昼休み、妹とSCのフードコートでランチ
私の誕生日が近いため、プレゼント選ばせてくれるとの事で、ランチもおごってもらっちゃった。


上越の「富寿し」が、何年か前に回転ずしを始めて、その出店がこのSCにありますが、フードコートにも進出。

日替わり定食の「二色丼」にしました。サーモンと、マグロかな?叩いてあったけど。
美味しかったです

妹は新潟県民のくせに生魚NGなので、イクラ丼食べてました
フードコートなんだから別なお店で買えばよかったのにね。

恋愛函数

北川歩実「恋愛函数」

恋愛小説かと思いきや、恋愛理論の数値を研究している会社と、その数値を利用している結婚相談所を舞台にした殺人事件と、そこに巻き込まれ、だんだん事件を解決に導く役目を負う作家を主役にしたミステリー。

設定もややこしい、恋愛理論も理解不能、人間関係グッチャグチャで、長いお話読みきるのは大変でした。

よって満足度50