読む日々

テーマばらばらの読書日記

新聞連載・紫匂う

2013-02-05 | 
新聞連載小説。
幼馴染の初恋の人をかばい、藩主の母へ直訴を決意する主人公・澪

夫や子供や兄に迷惑かけないの?とドキドキしてました。

今日の部分で、やはり藩主の母にそこを指摘されうろたえる澪。
そんな澪に藩主の母は、飾られた短冊の歌は本歌取りで、元歌はこう、と告げたのち
自分自身でも気付かぬ恋心、のようなものを指摘。

「そのような事はあってはならない」と告げる澪に、「あってはならないからこそ、なのかも」と優しく語る藩主母。
さすが人の上に立つ人は、人の心がよくわかる。

澪の身は無事に済みそうだけど、どうなるんだろ~。

ドキドキ。