読む日々

テーマばらばらの読書日記

めまい

2013-01-22 | 雑感
実は12月の半ばに、めまいの発作を起こしまして。

その後、投薬を続けてきていますが、これがなかなかシツコイ。

薬を飲んでいれば大丈夫なんですが、飲み忘れると目が回ります
なでしこの澤選手と同じ、と言われましたが、いつ治まるのかは人それぞれだそう。

しばらく薬を飲む日々が続きそうです。
早く良くなってほしい・・・

八重の桜・3

2013-01-21 | 映画・ドラマ
大河ドラマ「八重の桜」第3回  
「蹴散らして、前へ」


順調に観れてます
やっと気付いた、毎回、副題が印象的なセリフになってる。

今回は、八重の兄、覚馬がラスト近くで、禁足中ぐうたらしていたところから、八重と川崎のおかげで目覚めた時のセリフ。

藩のエラい人に覚馬が「古い!!」と言った時、私も心の中で同じセリフを叫んでました

明治維新の時も、太平洋戦争の時も、世の中を知ろうとしない、今までのままの価値観の人達が国を、周囲を不幸にしていったのかも・・・。
井の中の蛙はダメですね。自分自身も気をつけよう。

レ・ミゼラブル

2013-01-18 | 映画・ドラマ
どうなることかと心配しましたが、無事に観てきました

1500円のところ、福利厚生の券使用して1200円


病院行くのに高速(200円)使ったので、トントンといったところですね。

で、映画の感想ですが・・・


すばらしいの言葉に尽きます。

登場人物がすべてイメージ通りだったのも凄いし、
歌もみんな本当に上手でした。普通にセリフを言うよりも、多くの事が伝わってきて、あのおそろしく長い物語を映画にするには、この方法が一番かも。(それでも3時間ですが)


でも、長さなんてまったく感じませんでした。ほんと、あっという間に終わっちゃった。
中盤頃からは1曲聴くたびに涙が止まらず・・・

特に、エポニーヌが亡くなる場面のマリウスとのやり取りは、叶わぬ恋に命を捨てるエポニーヌが健気で。
あんなパカ両親に育てられたのにねぇ・・と。

あと、アンジョルラスがカッコよすぎ。目がハートになっちゃった。
演じてる人だれなんだろう、調べてみよう。

いやあ、すごいもの観ちゃいました、って感じです。
時間取れればもう一度、無理でも、DVD化したら絶対手にいれます



どうかなあ。映画に黄信号

2013-01-18 | 雑感
おととい、今日映画へ行きたい、と書きましたが・・・

12時に退社、12:30~15:20上映の映画を観て、16:00の予約で医院へ。
普通でもかなりタイトなスケジュールです。
そこへ来て今日の雪






うーーん。


高速道路が動いていれば1区間だけ乗れば間に合いそうではあるので
お昼まで様子みてみます

カシオペアの丘で

2013-01-17 | 
重松清「カシオペアの丘で」上下巻


泣きたくて借りました。
期待を裏切らず、とことん泣かせてもらった(>_<)

北海道の真ん中の炭鉱の町で育った幼馴染み4人。男3人に紅一点。

4年生で、炭鉱跡の丘で見た星空。
カシオペアの丘と名付け、将来ここに遊園地が欲しいと話し合う。

5年生の時の事故で、トシは車椅子に。シュンは町を出て札幌へ。

30年がたち、夫婦となったトシとミッチョは。カシオペアの丘にできた遊園地で園長として働く夫と、地元の小学校で教師をする妻。
東京ではシュンが癌に侵されて。

そこに絡む、東京で映像の仕事をするもう1人の幼馴染み、ユウ。

カシオペアの遊園地で一年前時を過ごした幸せそうなある家族を襲った悲劇が、4人を再び結びつけ、そこからシュンの死までを追った物語。


なんだか盛りだくさんだけど、すんなりその世界に入っていけるし、様々な出来事が絡まって、人は生きているんだな、と言うことを感じました。

シュンの1人息子が四年生で、ミッチョの受け持つクラスも四年生。息子と被ってまずこのシチュエーションで泣けた。

そして、この本のテーマは「ゆるし」でした。他人を許す、自分を赦す、そんなお話。

ひとつ不満は、ミッチョはトシと結婚し、満たされている風な描写だけど、、わたしにはトシはあまり魅力的なところが感じられなかったところかな。

でもとにかく泣けます。

疎遠になっていた母が病室で、子供の頃の呼び方で呼ぶ場面。

シュンに対してユウが、
お前は死ぬけどこの世界に哲生を残した、それはとても幸せなこと、と思う場面。

誰かを好きになると、そのひとの全てが欲しくなる。けど、過去は手が届かない、とユウのモノローグ。

シュンが昔愛した女性である、ミッチョへの愛と、誰よりも深く愛する妻への愛の違いのさまざまな描写。

はぁ、
書ききれませんね。

満足度は100×2