読む日々

テーマばらばらの読書日記

食堂かたつむり

2013-01-08 | 
小川 糸「食堂かたつむり」




インド人の恋人にすべてを持ち逃げされ、憎んでいた母の元へ戻り、一日一組だけの食堂をオープンさせた倫子。

そこでの人々との触れ合いから、いろいろな変化が起きて行く。


山の自然がすごくいい。
母の本当に姿が感動的。

母の飼い豚、エルメスが哀しくて切なくて愛おしい。

で、中盤からラストまで、泣きっぱなしでした

親子ってすごいし、人と人とのつながりって、単純じゃないんだなあ。。。

感じた事が多すぎて、何をどう書いていいかわかりません。

満足度100以上です。