「愛と悲しみの12歳」E・ダイヤーク 作 /久米 穣 訳/中村 悦子 絵
コネチカット州に住むネイディーンという、まもなく12歳になる女の子が主人公。
その夏、ペンシルバニアに住む父方の祖母ライアンと同居を開始するネイディーンの家族。
もともとあまり好きではない祖母との関わりを通して、大きく心が成長していく物語。
お父さんは料理好きの税理士だか弁護士だかで穏やかな人。
お母さんがリディアと言って、お花の仕事をしている、キレイでとてもよくできた人。
兄のフランクはちょうどバカ騒ぎしたいお年頃?
おばあちゃんはライアン。おじいちゃんが亡くなってから一人暮らしをしていたけど、ちょっとボケてきて一人では置けないから、と息子夫婦が決断します。
そこにネイディーンの親友のムーン、ネイディーンが大切にしている2羽のアヒル、近くの老人ホームの入居者、などが登場します。
お年寄りを受け入れるというのは、私も経験があったけど、10代だと結構難しい。
幼い頃から一緒に住んでいればおそらくそんなことはないんでしょうけど。
私と祖母も大変でした。
ライアンは小指がないんだけど、その理由が実は赤ちゃん時代のネイディーンをとっさにかばったせいでした。
その祖母の無償の愛を感じてから、ネイディーンは変わって行きます。
いいお話だけど。
でも中学の頃の私みたいに祖母との関係に悩む女の子が読んでも、おそらく余計反発心が湧くかもな~と思いました。
満足度70
コネチカット州に住むネイディーンという、まもなく12歳になる女の子が主人公。
その夏、ペンシルバニアに住む父方の祖母ライアンと同居を開始するネイディーンの家族。
もともとあまり好きではない祖母との関わりを通して、大きく心が成長していく物語。
お父さんは料理好きの税理士だか弁護士だかで穏やかな人。
お母さんがリディアと言って、お花の仕事をしている、キレイでとてもよくできた人。
兄のフランクはちょうどバカ騒ぎしたいお年頃?
おばあちゃんはライアン。おじいちゃんが亡くなってから一人暮らしをしていたけど、ちょっとボケてきて一人では置けないから、と息子夫婦が決断します。
そこにネイディーンの親友のムーン、ネイディーンが大切にしている2羽のアヒル、近くの老人ホームの入居者、などが登場します。
お年寄りを受け入れるというのは、私も経験があったけど、10代だと結構難しい。
幼い頃から一緒に住んでいればおそらくそんなことはないんでしょうけど。
私と祖母も大変でした。
ライアンは小指がないんだけど、その理由が実は赤ちゃん時代のネイディーンをとっさにかばったせいでした。
その祖母の無償の愛を感じてから、ネイディーンは変わって行きます。
いいお話だけど。
でも中学の頃の私みたいに祖母との関係に悩む女の子が読んでも、おそらく余計反発心が湧くかもな~と思いました。
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