読む日々

テーマばらばらの読書日記

あなたへの歌

2015-07-15 | 
楊逸「あなたへの歌」

日本に留学し、日本人の恋人を持ち、日本で就職したものの彼と最近イマイチな中国人の女の子明月が主人公。
頼まれて、中国語講座の講師をして様々な生徒と知り合う。
彼の天津への赴任と共に結婚。すると生徒の中国人の妻の連れ子で14才の少年が中国の母の実家から天津へ行くと置き手紙を残し行方不明に。

少年の母から途切れ途切れに事情を聴きつつ広い中国を少年を探すうち、少年と母の悲しい事情が明らかになり、明月も夫婦とは、や、夫の気持ちにも思いをかけれるように変わる。  

最後はハッピーエンド。

中国語がたくさん出てきて、やはり難しそうだなぁ。
少し興味があったりする。

お話は、何カ所か泣けたし、謎解きな部分もあって楽しめました。

満足度90

諦めない

2015-07-15 | 雑感
甲子園予選が始まりました。昨日母校が勝ったのは夕方のニュースで知ってましたが、今朝新聞を見て感動。

途中まで0-5。調子が悪い投手はでも「絶対取り返せる」というキャプテンで捕手の相棒の励ましで「捕手のためにも」とギアがあがり以降無失点。
その間打線も嘘のようにつながり同点に。勝ち越しはキャプテン。きれいに運んで逆転。結果7-5。

昨日はたまたま中学校PTAの行事で、マスコミにも結構出ている社会心理学者の教授の講演を聴いてきました。
そこでも「諦めないで頑張る子供」になることが大事。そうなるためには自己肯定感を持たせたい(すっごい大意)というお話を聴いたばかりなので、今朝の記事と合わせてじーん・・。

息子には口やかましく勉強しろだの片づけろだの声かけしてる私。反省。
言葉は「いうべきタイミング」が大事とのこと。常に言われ続けてると子供は暗示にかかる、と(いや大人も)

猛省しました。自分の感情のタイミングで言ってたわ。

今からでも間に合うかな。
母校の野球部の子たちのように、いざって時に力が出せる人に成長してほしいな。