読む日々

テーマばらばらの読書日記

天使の眠り

2011-08-30 | 
岸田るり子「天使の眠り」

文庫裏書より転載
___________________京都の医大に勤める秋沢宗一は、同僚の結婚披露宴で偶然、十三年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。不思議なことに彼女は未だ二十代の若さと美貌を持つ別人となっていた。昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を摑む。彼女を愛した男たちが、次々と謎の死を遂げていたのだ・・・。気鋭が放つ、サスベンス・ミステリー!



と、まあ、このままの内容でした。が、とってもおもしろかったです。
一二三には江真というハーフの娘がいますが、その子とその父イアンの遺伝子の問題が裏にあるストーリー。
これ、下手をすると、きっとわけわからんハードボイルド風小説になったんだろうけど、女性の作家と言う事もあってか、ここに至るまでのストーリーがキチンと女性の目線で描かれていて、奇想天外な話しなのに「納得」できました。
終わりがハッピーエンドっぽいのもいい感じ。

満足度90

学校再開

2011-08-30 | 雑感
昨日から、夏休み明けて学校が始まりました。

宿題・・・・。撃沈自由工作も、去年は自分で採った貝の殻を標本みたいにして、なんとなくいい感じだったんですが、
今年はやる気がなく、7月に山形で買ってきた、木で作る「めだかの学校」というキットを作っただけ

読書も、借りてきたのは図鑑ばかり。先生が「お話も借りよう」と言ってくださって、2冊借りてきましたが、1ページも開かず終了。

ドリルも1ページやったかやらないか。

うーん。私も忙しかったのが悪いし、貴重な盆休みは韓国行っちゃったし、反省すべき、ではあります。
が、しかし。
言っても言ってもやんないし、一緒にテーブルにすわって「さあ」と声掛けても、グスグス文句ばかりで不貞腐れた態度に
もぉいいやらなくて困るのはアナタだからねっっっ」とブチ切れてしまいます。
とにかくキライなんですよ「じっとしてる」事が。学校行ったりして、そういう環境にいればそれなりに集中できるみたいです。

「チャレンジ3年生」も、とうとう止めました。生後6ケ月からお世話になったチャレンジともお別れです。
だってやんないんだもんその態度にイライラするんだもん

学童辞めたら、塾かなあ、やっぱり。


そして、昨日は給食でキライなもの食べたら気持ち悪くなり、トイレで少し吐いて、職員室で休んだとのこと。
先生も心配して連絡帳を書いてくださいました。

去年も夏休み明け初日、具合悪いと言って保健室で休んだことを思い出しました。
その時は「暑かったからね。たくさん寝て元気になろうね」みたいなカードを渡されて帰宅しましたが、
どう考えても「気分」の問題だと母は思う
昨日も行く前に「絶対、体調悪いって言うな」と思ったんだけど、先に先生にお話しておけばよかったか。

まあ、そんなこんななスタートでしたが、今日は宿題を「半分」仕上げて、元気に登校しました。
1学期後期、いい季節だから頑張って欲しいです