読む日々

テーマばらばらの読書日記

セカンド・ラブ

2011-08-24 | 
乾くるみ「セカンド・ラブ」

発行から1年経ってるから、ネタバレしてます。しかも最初から。



1983年元旦に知り合った、正明と春香。
序章は結婚披露宴から始まりますが・・・

この2人の、ではなかった。
正明は幽霊として、春香と自分の同僚の結婚式を見ていた。


怖すぎる・・・。

春香の出生に秘密があり、秋田に双子の姉妹がいたんだけど、それを利用して正明を騙し、大学院生の顔とパプのホステスの顔を持っていた春香。

ほんとは春香であるミナの嘘を真に受けて、どちらにも惹かれていく正明。
最後は謎を確認しに秋田まで行き、ミナはとっくに亡くなっていた事を知る・・。

女は怖いなあっていうか、この春香って女と正明の同僚の紀藤って男、すごくイヤ。
最後は春香と正明が結婚するんだ、って思って読んでいたから、それなりに面白かったんだけど、
最後に出てくる春香と紀藤がもう・・ダメ。気持ち悪い。

なので、面白いんだけど、満足度は50。