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読む日々

テーマばらばらの読書日記

誰よりも美しい妻

2018-01-12 | 小説・現代
井上荒野「誰よりも美しい妻」



大好きだけど久々な井上荒野。
色々感じながら読むのだけれど、感想を書こうと思うとどう書いていいのかわからないくらい深みがある。

不思議な夫婦のお話。息子の、12歳の深くんが良かったな。


満足度90

生まれる森

2017-12-10 | 小説・現代
島本理生「生まれる森」



なんとなく青春時代を思い返したくなって、久々に島本理生さんの本を借りてみた。

予備校講師との恋に破れた女の子。
高校時代のクラスメイト、キクコ一家との交流で少しずつ癒され、キクコの兄、雪生と優しい関係が深まって行くひと夏の様子。

予備校講師とは会ったりはするけど所謂恋人関係ではなかったにもかかわらず、少し不安定な男に恋してしまって翻弄され、自分自身も不安になぅてしまってる女の子。
一人っ子なせいか、なんでも自分で解決してしまいがちな女の子が、母の死を体験した家族に関わるうちに、たぶん、少しずつ成長していけたんだと思う。

一人っ子で親が共働き、ってウチじゃん!
息子も確かにちょっと1人で決め込んでしまう所、あるかもなぁ。

満足度90

かがみの孤城

2017-10-18 | 小説・現代
辻村深月「かがみの孤城」



図書館で予約してて届いた本。なんで予約してたのか忘れたけど(^-^;

中学校に入り、人間関係でオソロシイ目に遭い、不登校になった女の子、こころ が主人公。

ある日、部屋の鏡が光り、吸い込まれ・・・

そこはお城。オオカミのお面を被った幼い女の子が管理人みたい。
7人の不登校の中学生が集められていて、3/30まで自由に過ごしていい。城のどこかに願いが叶う部屋の鍵があり、見つけた者の願いが叶う、と。

城に通いつつ、他のメンバーとの交流で少しずつ変わっていくみんな。そして少しずつなぞが明らかになり。

うわー!!
この本人を、すごい!本当にすごい。
ストーリーにも引き込まれるし主人公の心の動きにも共感できる。けどけど、何よりもお城の謎、集められたメンバーの理由、すべてが明らかになる怒濤のラスト辺りは号泣。

すべてがわかった辺りで、サイド読み返しても楽しめそう。

で、あり得ない設定でファンタジーなんだけど、なんだか普通にあり得そう、と思えてしまうお話なんだよね。作者さんのカラーだね。

読んだあと、何かが浄化されるような感覚を覚えたなぁ。

満足度100

CRISIS

2017-10-10 | 小説・現代
「CRISIS」周木 律著 金城一紀企画、原案



ドラマの登場人物が活躍する、ドラマにはなかったオリジナルストーリー。

キャストのキャラクターが文字で書かれてあるので、ある意味分かりやすい。格闘シーンには迫力ないけど、もともとハラハラする場面は苦手で読み飛ばしたりするので、これはこれで構わなかったりする。

550名の宿泊客が人質に取られたホテルを舞台に活躍する特捜班。

息子がドラマにはまり、学校での朝読書時間に読みたいと購入。読み終わったみたいなので私が読みました。

満足度70