平成16年5月19日(水)
諸田玲子「氷葬」
記念すべき、私の、諸田玲子デビューの1冊。昨年5月にも再読してて、ここにも書いてあります。
夫の知己と名乗る男に凌辱され、殺してしまう芙佐。その男と夫が関わっているらしい明和事件を背景に、幕府側の隠密の十右衛門と共に、我が子を別な追手から守るため夫婦を装い、小幡潘へ乗り込む。
感想・・・芙佐の、十右衛門に対する気持ちの変化にドキドキした。内容も息詰まる展開でかなり面白い
しばらく この作家にハマろうかと思うほど。十右衛門と離れがたく思っていた芙佐も、我が子の顔を見るなり「帰ってこれた!よかった」と思う気持ちに本当に同感。ハッピーエンドだと思う。
<追記>私の、この作家さんへのハマり具合を予感させる感想だ
ただ、感じ方が去年と違うかも。何せ当時は我が子も1歳2ケ月。お話の中の芙佐の赤ちゃんとかぶりまくってますからね。。母モード全開の頃ですから
今は、ハッピーエンドはハッピーエンドなんだけど、切ないなあ、という気持ちの方が大きいです。でも、思い出を糧に残りの人生を生き切れるほど強烈な想いは、正直羨ましいなあ。
諸田玲子「氷葬」
記念すべき、私の、諸田玲子デビューの1冊。昨年5月にも再読してて、ここにも書いてあります。
夫の知己と名乗る男に凌辱され、殺してしまう芙佐。その男と夫が関わっているらしい明和事件を背景に、幕府側の隠密の十右衛門と共に、我が子を別な追手から守るため夫婦を装い、小幡潘へ乗り込む。
感想・・・芙佐の、十右衛門に対する気持ちの変化にドキドキした。内容も息詰まる展開でかなり面白い

しばらく この作家にハマろうかと思うほど。十右衛門と離れがたく思っていた芙佐も、我が子の顔を見るなり「帰ってこれた!よかった」と思う気持ちに本当に同感。ハッピーエンドだと思う。
<追記>私の、この作家さんへのハマり具合を予感させる感想だ


今は、ハッピーエンドはハッピーエンドなんだけど、切ないなあ、という気持ちの方が大きいです。でも、思い出を糧に残りの人生を生き切れるほど強烈な想いは、正直羨ましいなあ。