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読む日々

テーマばらばらの読書日記

ダンスシューズは死を招く

2011-12-31 | 過去の記録
平成16年8/13日

M.Hクラーク「ダンスシューズは死を招く」


文庫裏書きより
 右足にダンスシューズ、左足はブーツという奇妙な死体が発見された。15年前にも同様の事件があり、犯人は捕まっていない。一方TVプロデューサーのノーナは、デート相手を募集する個人広告の実態を佐具ね番組を企画し、親友二人を実験に誘っていた。彼女たちは様々な相手と時を過ごし、結果を報告しあうが、飽食デザイナーのエリンが、あるデートのあと姿を消してしまう。
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<感想>
止まらず、一気に読み進んだ。犯人が精神科医だったとは驚き。確かにエリンがまるで疑わずついていくのだから、考えてみれば他はあり得ないのだが。
主人公はダーシ。


<追記>
面白そうですけどね・・・まったく記憶にないです

さよならを言う前に

2011-10-07 | 過去の記録
平成16年8月11日

メアリ・H・クラーク「さよならを言う前に」

著名なコラムニストのネルは両親が事故で亡くなった時、両親がそばに立つのを感じた。海で溺れかけた時も、励ます父母の声が聞こえた。祖父の後を継ぎ政界に入る決意をした彼女に夫は激しく反対する。口論の直後、夫はクルーザーの爆発事故で帰らぬ人になった。罪の意識から事故の真相を調べるうち、思いもかけない事実が・・・。そして苦しむ自分の姿が目に浮かんだ・・。

感想・・・怖い。この夫、アダム。性格異常者で自分の欲しい物はそれがどんな些細な物でも必ず手に入れる、とか、平気で嘘をつく、とか、でもパッと見は礼儀正しくパリっとしていて人好きがする、とか。怖すぎ。どの国にもいるんだ、こういう異常者、と、痛感。


<追記>
まったく憶えてない。でもそれはきっと、「性格異常者」を記憶にとどめたくなかったからだと思う。
以前、会社にいて、酷い目にあった。最初、善人のフリをしていて、だんだん正体に気付いてきたら、今度はこっちを陥れようとしてあの手この手で攻撃された。最後は勝って、相手が解雇に近い退職となったが、やめる日に社内で追いかけてきて
「このままで済むと思うなよ」と言われた・・・。その後は車に傷をつけられたり、夜中に無言電話をかけ続けられたり。
とうとう電話番号を変えるところまで行った。こんなのを思い出しちゃうから、記憶から抹殺したんだと思う。

見ないふりして

2011-10-07 | 過去の記録
平成16年8月7日

メアリ・H・クラーク「見ないふりして」

不動産会社で働くレイシーは、ある日死んだ娘の部屋を売りたいという依頼を受ける。打合せのためのアパートを訪れた彼女を待っていたのは、銃声と、見覚えのある男が走り去る姿だった。
瀕死の依頼人イザベルは、娘が殺されたと信じていた。その証拠がここに・・・。殺人の目撃者となってしまったレイシーは、FBI証人警護プログラムを適用されるが。(文庫本裏書きより)


感想・・・会社の人より借りる。すごーくオモシロかった。次はどうなる、次は・・?と、一気に読み進んだ。主人公は大丈夫なはず、と思いながらも、つい結末を先に読んだりした。ただ犯人はなぜ娘の日記に自分を捜し当てる要素があると知っていたのかが疑問。もっかい読めばわかるのか?


<追記>この本からしばらく、この作者にハマりました。息つく展開がすごくて、夢中で読めるし、背景とかに違和感が感じられないので。ただ、ここでは上記のような疑問を当時抱いていたみたいですがしばらく読んでないな。。。

こんにちわ!赤ちゃん

2011-10-04 | 過去の記録
平成16年8月4日

よしもとばなな「こんにちわ!赤ちゃん」

<感想>
赤ちゃんの誕生が息子と10日位の違いで、ほーお、と思い購入。が、あまりにも、あまりにも私的で、よくわからん
赤ちゃんのお話もあんまり出てこないし。個人名がさーーっぱりわかんなくて、かなり読むのが苦痛だった。
ファンの人以外にはオススメできない本かも。
でも、同じ難産でも、最終的に切った私の方が何十倍も楽だったかも。恥骨が割れるだなんて
30代初産&ビッグベビー、つらいっす、本当に


<追記>
名前って、全部ひらがなだっけ?作家なのに「こんにちは」を「こんにちわ」・・?
私のノートが間違ってるのかも

それにしても内容は まったく憶えてない

犬連れバックパッカー

2011-10-04 | 過去の記録
平成16年7月29日

斉藤政喜「犬連れバックパッカー」


「息子のクリスマスに、子犬をあげよう」田舎暮らしを始めたシェルパ斉藤がそう思いついた瞬間から冒険は始まった。
大阪からベビーカーに乗せて八ヶ岳の麓に連れ帰り、最北の島、礼文・利尻、さらに伊豆大島横断、思い出の松本、紀伊半島・・・。日本全国を一緒に野宿して旅するうちに、弱弱しかったニホは逞しいアウトドア犬に成長していく。心温まる、愛と感動のパックパック旅行。(文庫裏書きより)


<感想>
裏書き読んで、息子にも子犬を・・・と、ちょっと思っていたから、ナイス!と思い購入。が・・・。
こいつ、嫌い。やなタイプだ。勝手に野田さん(カヌーイストの)と同じタイプのフリしてるけど、ぜったい違う。
犬好きな人=イイ人、犬嫌いな人、うまく愛情表現できない人=ワルい人 って、ぜーーーったい思ってるだろ。
で、自分は絶対正しい、って思ってるに違いない。ムカムカする。読まなきゃよかった。

でも犬は可愛いし、藤門さんとの対談はタメになった。
野田さんとの対談で、野田さんが人ガク(椎名誠さんの息子の)について語っても無反応。感じ悪い。


<追記>
・・・こんなん、ここに書いていいのかと思ったけど、まあ、ワタクシ個人の正直な感想だし、7年も前のハナシだし、まあ、いいか。それにしても、酷い言いよう・・・でも「ヤな印象」は、しっかり憶えてます。
シェルパ斉藤って誰なんだっけ・・・。