本日は、建国記念日。
上野の東京国立博物館にて、「特別展 日本書紀成立1300年 出雲と大和」を鑑賞。
古の日本の成り立ちに思いを馳せてみた。
まず、出雲と言えば、「出雲大社」。
その宇豆柱と心御柱が出迎えてくれる。
古代の出雲大社本殿の模型にも圧倒される。
当時は高さが48mあったらしい。
出雲の荒神谷遺跡から出土した夥しい数の銅剣、銅鐸、銅矛。
大和の黒塚古墳からは、画文帯神獣鏡1面と三角縁神獣鏡と33面が出土。
鏡は大和王権から各地の有力者へ贈られたらしく、まさに権力の象徴である。
これらの銅製品は今でこそ緑色をしているが、製作された当時は金色に輝いていた。
当時の人は、これらが緑色になることを想像していたのだろうか。
信仰としては、元々あった日本の神と仏教の神が融合して、日本独自の仏教が成り立っていったことが面白い。
様々な大陸の文化が出雲に伝わり、さらに大和に伝わっていく中で、形を変えたり、洗練されていった。
そんな古代の交流に触れてみるのも面白いものである。
法隆寺金堂壁画 複製陶板
上野の東京国立博物館にて、「特別展 日本書紀成立1300年 出雲と大和」を鑑賞。
古の日本の成り立ちに思いを馳せてみた。
まず、出雲と言えば、「出雲大社」。
その宇豆柱と心御柱が出迎えてくれる。
古代の出雲大社本殿の模型にも圧倒される。
当時は高さが48mあったらしい。
出雲の荒神谷遺跡から出土した夥しい数の銅剣、銅鐸、銅矛。
大和の黒塚古墳からは、画文帯神獣鏡1面と三角縁神獣鏡と33面が出土。
鏡は大和王権から各地の有力者へ贈られたらしく、まさに権力の象徴である。
これらの銅製品は今でこそ緑色をしているが、製作された当時は金色に輝いていた。
当時の人は、これらが緑色になることを想像していたのだろうか。
信仰としては、元々あった日本の神と仏教の神が融合して、日本独自の仏教が成り立っていったことが面白い。
様々な大陸の文化が出雲に伝わり、さらに大和に伝わっていく中で、形を変えたり、洗練されていった。
そんな古代の交流に触れてみるのも面白いものである。
法隆寺金堂壁画 複製陶板