

雨
今日はなんだかイライラモードで・・・
とくになんかあったわけじゃないけど、なんか夕方過ぎから急に
腹がたってきたというか・・・
まぁ、それはいいんですけど。
今日で植物療法の基礎コースが修了しました。
最後の最後まで雨で・・・
毎回ではなかったけど、2月から始まって、雨の日が多かった。
雨女なので、毎度のことなんですけど、今日はさすがにむかついて来ました。
地元で雨降ってても車移動の人なんで、べつにどうでもいいんですが、
東京だと歩くし、電車も乗るし、とにかく「あー!傘 うぜーー!」。
足元は濡れるし。
しかも、晴れの日と気温が平気で10度くらい違うので、予定していた服を
着れなくなり、今日はそれでも、もしかしたら後で暑くなるかも、と思って
予定通りの薄着をして行ったら、超寒いし。
電車もまた遅延して、ムダに駅のホームで時間を潰している時とか、
電車の中で大荷物持って、座れず立ってる時とかって、地方の車でスイスイ
移動型の人間からすると、ほんとに時間のムダだと思う。
駅で「電車15分遅れます。」なんてアナウンス入って待ってる時なんて、
このムダに待ってる時間、なんて無駄なんだ!と思いますので。
15分じゃカフェにも入れないしな。目の前にあるならともかく。
まず地元で15分、ムダにただ突っ立っていることなんて、普通はありえません
ので。
ということで、こういうことで怒りを感じ・・・
なんだかんだ、いろいろ思い出し、またむかつきの・・・という感じで。
で、地元にやっと着いたら、今度は道が渋滞してて動かないし。
8時00分までに家に帰らないといけないのに、前を走ってる車が
なんかチンタラ走ってたり、「早く行けよ!」とか思ったり。
ウインカー出さないでいきなり曲がるバカがいたり。(←けっこうこういう
人多いんですよ。いったい何のつもりなのか。意味わかりません。
「俺って、決まりを守らず、自由に運転してるんだぜー。我がもの顔で
道を走れる俺って、自由でかっこいい。」とかいう勘違い野郎なんですかね。
むかつきモード全開。
道がやっとすいたら。「ぶーーーーーん!!!」と猛スピードで運転。
(もちろん法定スピード内でね、たぶん。)
ま、事故起こさないように、「落ち着け」「気をつけて」とか自分で
独り言言いながらね。
で、そんなこんなで、なんか今日は怒りモードで。。
で。
今日の最後の授業は、植物や療法の話だけでなく、宇宙の話から、心理学の話
まで多岐にわたり、とても勉強になりました。それに、おいしいハーブ料理も
ごちそうになり・・・
で、最後に先生が話してくれた心理学の話。ちょっと心に残ったので・・・
心理学の考え方で言うと、人間の感情に「怒り」という感情は存在しないのだ
そうです。怒りという感情は、本当は「悲しみ」なのだと言ってました。
例えば、道を歩いていて肩がぶつかった時に、
「おい、てめぇ!!」
と言って怒る兄ちゃん。(もしくは、おっさんでもいいけど。)
あれも、本当は過去に何か悲しい経験をして、それをずっと引きずって生きて
来て、ちょっとした時にそういう反動となって、表れているのだとか。
そして・・・実際にあった話だそうですが。
その先生の知人で、こういう人がいたそうです。
ある日、電車に乗っていたら、ある男がある男の子に、つまんないことで
因縁をふっかけ、沢山の乗客が乗ってるのにも関わらず、大声で、
「てめぇ、このやろう!」とか言って延々と怒っていたそうな。
まわりの人は、巻き込まれたくないっていうんで、サーっと引いてしまって、
誰も止めなかったそうで、見て見ぬふりをしていたそうなんですね。
で、その知人が多少こう、スピリチュアル能力のある人らしいんだけど、
その怒ってるおっさんのところにツカツカっと歩いていて、何をしたかと思うと、
なんといきなりガバっとその男を抱きしめて、
「大丈夫、大丈夫、怖くないから。もう何も怖くないから。安心しなさい。」
って言ったそうなんですよ。
そしたら、その男、ブワーーーーって涙流して、泣いてしまった。
というエピソードがあるらしいのですが。
その話聞いて、私達は、思わずみんな笑ってしまいましたが、でも、次の
瞬間、「うんうん」とうなづいてしまいました。
確かにそれ当たりだよね。
男だから、おっさんだから、悲しいという感情がないなんてわけはなく、
どんなムサイおっさんだろうと、コワモテの男だろうと、悲しいっていう
感情はあるわけで・・・
女性ってどっちかと言うと、まぁ「女はすぐ泣く」と言われる通り、
けっこういつもそうやってすぐ泣いて悲しみをある程度解放してるから、
それを「怒り」というものに姿を変えるということは、まぁ、男に比べたら
ないのかな、みたいな。
男の人よりは、そんなに喧嘩っぱやくないのかな、って思います。
だいたい、暴力沙汰を起こしたり、騒ぎを起こすのって、だいたい男の
方が多いですもんね。男性は、子供の頃から「男はメソメソするな」とか
って教育されて育って来たってのもあるし、あんまり悲しみを解放出来て
ないのかな・・・
でも、時に、悲しみじゃなく、ホントに真から「頭のおかしい」ヤツってのも
いますけどね。そのあたりの見極めが大切ですけど。
で。
まぁ、そんな感じで、ちょっと順番が逆になりますけど、今朝、行きの
電車の中の広告で見て、「ほー」と思ってしまったのがあるのでちょっと
ここにご紹介します。
人の心を傷つけて喜ぶ心寂しき者に
聞く耳はなかろうから、
中傷された君に言う。
蠅(ハエ)達の集まりでは、
蝶も「キモイ」と陰口を叩かれるだろう。
心ない者たちのうちにも、
自分と同じ美しさを探しつつ、
君は一人、大人になればいい。
☆☆☆
ね。
ちょっと感動?
やっぱり、人を傷つける人って心に闇があるんだよね。
いや、じゃぁ、だからと言って、人を傷つけない優しい人は
闇がないか、と言ったら、そうでもないんだよ。
同じようにみんな悲しみを背負って生きている、程度の差こそあれ。
ただ、一つ上を行ってるだけなんだよね。
自分が抱える悲しみの為に他人を傷つけていいか悪いか、ちゃんと分別してる。
このメッセージのように、人の心を傷つけて喜んでるような人の
ことは、本当は恨んでもしょうがないんだよということ。
こちらが悲しんでもわかるような人じゃないんだから。
聞く耳持たないんだもん。自分が、いつか自分で、
「あ、これじゃいけない」と気づくより他にない。
でも、そんな人でも、きっと優しいところやいいところがあるはず。
だから、相手が自分を傷つけたことを許そう。
許すって言っても、「是認」(傷つけたことを「正当化」したり、褒める
こと)ではない。 ただ、流すんだ、自分の中で。つまり、忘れちゃえば
いいんだ。
そして、自分はひとり大人になればいいんだよ。
ということですね。
私の今日のブログの冒頭も「今日はむかつく」って、やっぱり根底に
悲しみが隠されているのかもしれないね。
せっかく火曜日に東京に通ったのに、ちょっと楽しみにしてたことが
できずに終わってしまったな、という悲しみが。
学校終わったら、夜にライヴ的なものに行きたかったけど、行けなかった。
いつも、素通りして悲しかった。
と、思ったら、来週の火曜日にやっと行けることになりました。
毎週ハガキ出してて、毎回落選し、やっと来週の分当選。
でも、来週はもう学校ないから、東京行く予定ないんだよねぇ。
今日だったらよかったのに。
だったら、そんなに猛ダッシュで帰って来る必要もなかったのに。
なんか予定どおりに行かなくて・・・
ずれてるのよねぇ・・・
でも、せっかくだから行ってみようかな。