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こころ虹色水色空の彩

~心ニジイロミズイロソラノイロ~

空と水と石と花と夢とヘミシンク。

ジョートケンですか

2012年09月23日 18時11分36秒 | 犬のはなし
雨 気温17度

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもんだなぁ、なんて、毎年言ってる
気がしますが、やはり彼岸を過ぎたとたん、急に寒くなりました。
ちょっと前までは、平気で気温37度もありまして、今日なんて20度も
違いますし。

体調には気をつけましょう。
私は、最近部屋でアロマディフューザーで芳香浴してますが、ティートリー
なんかは空気中のウィルスを殺菌する効果ありますので、風邪予防にもなり、
ペットの消臭にもなり一石二鳥です。

さて、今日は犬と猫とかのイベントが動物愛護センターで開催されるという
ので、行ってみました。もちろん犬連れでOKということで。

やっぱり、少しでも楽しい思いさせてあげたいな、と、遊びは犬も行ける
ところを探すようになりますね。


でもやはり雨女なんで、こういう時も大雨でした。
ココちゃんもかわいそうでした。
雨天決行って書いてあったんで、屋根があるところでやるのかなと期待
してたんですが、全然普通にジャンジャン降りの外でやってまして・・・
えーーーって感じで。
おまけに超寒いし、傘さして、トイレセットの入った荷物持って、
ココちゃんのリードを持って、もう散々でした。

ってか、私はいいけど、ココちゃんは雨の中歩かされて足元びしょびしょ
になった上に、寒くてぶるぶる震えてて・・・。それに、人ごみの中で
知らない場所で怖かったのかな。両方あったんだと思うけど、足がガグガク
になるほど震えてて・・・

だからかわいそだから、10分もいないで帰ってきちゃいましたけど。


で、ですね。

ちょっと屋根がついてる所の下で雨宿りしてたら、センターの腕章をつけた
係員のお姉さんが話しかけて来たんですけど、

「ジョートケンですか?」

って聞かれまして。

「・・・・・。はい?」
って一瞬、よく聞き取れなくてもう一度聞いたら、

「ジョートケンですか?」
ってまた言うわけね。

瞬間、頭の中で「譲渡犬」って変換できたのですが。
まぁ、場所が動物愛護センターだけに、保健所行き目前の犬を譲渡して
もらって飼い犬になった犬を「譲渡犬」って呼ぶんですね。

まぁ、私も普通だったら、そんな言葉、人生で一度も触れたことなかった
ですし、意味わかんなかったですけど、今はね、ああいういきさつがあって
実際に、ココちゃんを愛護センターに渡す話も出ていたし・・・
それにこないだ読んだ本にまさに「譲渡犬」っていうのが登場してたし、
それで、今日、「譲渡犬ですか?」と聞かれて意味わかったのですけど。


「いえいえ、違います。ちょっと知り合いのとこで生まれてもらってきた犬です。」
って答えましたけどね。

んんー。
雑種だからね、そう見えるんだろうね。
よく考えたら、散歩で出逢う犬ちゃんで雑種って見たことないなぁ。

みんなそんなに純血がいいのかなぁ。


その時、おかんも一緒だったんだけど、「ジョートケン」って言われて
後で怒ってましたけどね。
「失礼しちゃうわね。」って。


まぁ、センターの人も悪気があって言ったわけじゃないですからね。
まぁまぁまぁ・・・・って感じで、私はべつに怒りはしませんが。

いい犬ってのは、血だけのことではなく、ちゃんとしたしつけを受けてたり
ちゃんと人間社会で人に迷惑をかけず、従順に振る舞える犬のことを言うの
だと思いますけどね。 いや、負け惜しみじゃなくて・・・

いくら血統のいい犬でも、きちんとしつけもされてなくて、わがまま放題、
吠え放題、攻撃的・・とかじゃ、ちょっとね。

うちのは雑種だけど、吠えないし、おとなしいし、人懐っこいし、きちんと
しつけも出来てるし・・、手入れもバッチリだし、馬鹿にされることは何も
ないですけどね・・・。って誰も馬鹿にしてないか・・・

でも、見た瞬間、有無を言わさず、「元捨て犬ですか?」的に聞かれてもなぁ。
ん、まぁ、確かに、捨て犬目前でしたけど・・・



実際、その譲渡犬になれたらたいしたもんで、実際、そういう愛護センター
に持ち込まれた(というか、ぶっちゃけ言うと「捨てられた」犬。)が
誰かに引き取ってもらえるっていうのは、ゴマンといる中のほんのひと握り
だそうなんですよ。その他大勢は誰にも選んでもらえず、致死処分だそうで・・・

愛護センターなんていうのは、名ばかりで・・・

なので、ジョートケンってのは、ラッキーな犬なんですよ。


つか、正直、どの犬にも罪はないですからね。
今、日本で生まれる仔犬の75パーセントは処分されてるそうでう。
雑種、純血限らず・・・
純血だから処分されないってことはなく、ペットショップで売れ残って
飼い主つかなければそういう道も待ってる犬もいるわけで・・・。
ブリーダーに返すったって、そのブリーダーが手放すこともあるわけですし。
全部が全部育てられるかって言えば、ぶっちゃけ難しい。

悲しい現実ですよね。

ココちゃんだって、本来は、ここに来てた予定だったんだ・・・
今頃もうこの世にいなかったかもしれないし・・・

でも、最後の最後、本当に最後の直前に、足を大怪我し、私にみつかり
今、うちの愛犬になってるわけで・・

不幸が一転、ギリギリまでどうなるかわかんないですよね、犬も人間も。
それに、怪我したことも一見不幸に見えても、それはココちゃんにとっては
幸せの入口だったわけですから。ってか、本当にうちに来たことが、幸せか
どうかはわからないけどね。


で、センターの人は「写真撮らせてください。」とココちゃんを一生懸命
撮ってましたけどね。なんか会報だかなんだかに載せたいんだとかで。

でも、もしかして、勝手に「譲渡犬」ってことで載ってたりして・・・
ありえるかもなぁ。



他にも仔犬コーナーとかあって、ここに連れて来られた犬を見せていました。
ものすごいかわいいのがたくさんいて・・・(気に入ったら貰っていいみたい。)
犬に罪はないのになぁ・・


ちょっとここで、スピっぽい話をしますと、神様ってのは、なんで、
犬を多産の動物に創ったんですかねぇ。一気に6匹とか・・
そんなにたくさん、この世に輩出しても、75パーセントはすぐに
あっちの世界に戻されるだけじゃないですか。この世に生まれさす意味は
なんぞや?とか思って。




で、今日、私はココちゃんをここに遊ばせに来たんですけど、雨だったせい
もあるのかもしれないけど、ずっと震えてて、しっぽを中に巻いていて・・
かわいそうだったな。私、人間の考えだと、どうしても、いつも同じ近所の
散歩道じゃあきてつまんないだろうなぁとか思って、違うところに行って
みたいだろうなぁって思うわけなんですが、犬にとっては必ずしも、知らない
所に行きたいわけじゃないんだな、って思いました。

私なんかは、ほんといつも同じとこにいるのがイヤなタイプで、放浪願望
があるし、だから遠くに行くの大好きなんですよね。
だからそんなつもりで、ココちゃんもと思ったのですけど・・・



帰宅して、夕方、ほんの少しだけ雨があがった時間があったので、ココちゃんを
いつもの散歩道に連れ出したら、もうピョンピョン飛び跳ねて、猛ダッシュで
走り周り・・・。いつものココちゃん復活でした。

そっか、やっぱりおうちと、慣れたところがいいんだね。







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虹の橋

2012年09月22日 22時10分58秒 | 犬のはなし
虹の橋


最近、犬ブログを始めたので、犬の話はそちらへと思っているんですが、
あちらはあくまで軽いノリで行きたいと思いますので、ちょっと深い話とか
スピ系な内容はこちらのページで行きたいと思います。

で、このブログの6月、7月頃に書いたように(詳しくは画面左の検索窓口
で「犬」で検索のこと。)、あの頃って、まだ生後間もなかったし、それに
うちで飼うことにもなってなかったし・・ってことで、思いっきり溺愛して
いたんですね。

ってか、あまりに小さすぎて、まだしつけには早いしね。
それにべつに小さいからいたずらするわけでもなく・・・
自由奔放にさせてたんですけどネ。

でも、今は色々とあのような道のりを経て、うちで飼っています。
うちで飼うとなると、やはり、しつけが必ず必要になって来ます。

「オスワリ」や「お手」、食べる前に「待て」とかね。
それに、室内飼いだから、当然トイレのしつけも絶対必要になって来ます。
これがやはり一番の試練というか、訓練なんですね。

今日現在でこそ、9割方できるようになっているんですが、つい最近までは
もうけっこうどこへでもしてたんですね。今は部屋の中で私がいるときは
放し飼いにしてるんです。 トイレほぼ大丈夫になったので。

でも、粗相したときは、その度に怒るんですけどね、私は。
あくまで演技でですよ。
憎くて怒ってるわけじゃないですから。

この辺り、親の気持ちがわかったな、という感じです。
私、子ども(人間の)いないから、ってか、旦那もいないんで。
だから、子育てってしたことなかったし、あまり気持ちがわからない部分も
あり。

姪や甥はいるけど、また違うしね。
姪や甥のことは、べつに怒らないので。しつけはあくまで、妹(母親)に
任せて、私はいいとこ取りな感じで、優しい伯母を演じるという・・・笑

犬のしつけの本には、「怒るな」って書いてあるんだけど、怒らないと
ダメなタイプでして。 ちゃんとできた時は、もう超褒めてあげるのですが、
違うところでした場合は、あくまで演技で激怒し、オリに入れちゃうんです。

すると、怒られてるのがわかるのか、シュンってなるんですね。
正直、「あ、ちょっとかわいそかな。」って思うんですが、でも、
ちゃんと教えないと行けないし・・・

で、15分くらいオリに入れておいてから、
「ココちゃん、反省したの?」
とか言いながら、出してあげるんですけど。

出て来るときのココちゃんは、ほんと、「反省しました」みたいな表情で
のっそりと出て来るんですね。
いつもなら、オリの扉を開けた瞬間、すごい勢いで突進するように出て来る
んですが、怒られたときは、こちらの顔色を上目遣いで恐る恐る見ながら、
のっそり出て来ます。しかも、ちゃんと私の方に来るのです。
あれほど、怒られたのに、ちゃんと来るのよ。そして、厳しい目をいている
私に黙って「お手」をするんです。ごめんなさい、みたいな感じで。


そして、許してあげるんですけど。


こういうことを、もう2日に一回ぐらいやってるわけですよ。
いたずらしたり、おしっこ粗相する度に。

でも、やはり演技でも怒る時って、良心は痛むんですね。
犬側からしたら虐待されてるかのように思うかもしれないし。
しかも、「どうぞ、ボクをこのうちの子にしてくらさい。」と
頼まれたわけでもないのに、勝手に連れて来て、おしっこ失敗したら
すげぇ怒られて・・・、いたずらしたら怒られて。
かわいそうだなって。

ココちゃんは、私に飼われて幸せなんだろうか・・・ってずっと
考えてて・・・



そんな時に、このYOU TUBEを見たんですね。(一番上のヤツ)

これは、天国に行ってしまったペットのことなので、まだまだ生まれた
ばかりのココちゃんとは関係ないのだけど、でもね、やはり、これを
見て涙が止まらなくなって・・・


ココちゃんもいつかあちらの世界に行くんだろうなって。
あの「微笑みのある」顔で、元気に無邪気に遊んでる姿が視えるというか
浮かぶというか・・

って、これ、まだココちゃんがうちに来る前に、保健所行きだのという
騒ぎの時とかに、何度もこういうビジョンを想像してしまって・・。


でも、天国で元気に遊んでいるんだけど、ある日、飼い主も同じ世界に
やって来た時に、ものすごいスピードで飼い主のところに走り、ものすごい
しっぽを振って、涙の再会をするんですね。



もう〜。
みてたら涙ボロボロだね。

そう、ココちゃんも、私がいつも仕事で夜帰ってくると、ものすごい
勢いで私を大歓迎してくれるんです。 元々垂れ耳なんだけど、
興奮すると、さらに耳が後ろに倒れ、すごい勢いでしっぽを振り、
私に何度も何度も飛びついて、飛びキス?して来たり、ペロペロ舐めたり。
もう一体どうせえッちゅうねん!ってぐらい5分ぐらい大興奮が止まらない
んですね。

あー、ココちゃんもこうなるんだろうなぁって、おい、まだ死んじゃいないぞ
って自分でツッコミを入れなくなりますが、あの喜びが想像出来るんですよ。


毎日のように(いや、2日か3日に一度だけどね。)めっちゃ怒られてるのに、
それでも、私を慕ってくれるという・・・

もう、すごく愛おしくなります。

だから、本当にしつけで厳しくしなきゃいけない時は、苦しくなるし、
内心「ココちゃん、怒ってごめんね。」って平謝りです。


自分が産んだ子じゃないけど、でも、自分の子のように思います。


ココちゃんが私のトコに来て、幸せだったと思われるような犬生を
送れるようにしてあげたいです。


Henry Style







時代は変わる。

2012年09月14日 23時13分26秒 | 犬のはなし
いつまでこう暑い日が続くのですかねぇ。
夜は外で秋の虫の声が涼しさを醸し出しているのですが、昼間は相変わらず
雨も降らず、真夏となんら変わりないような暑さで。

今年は全国的に水不足だそうで、ほんと困りものですね。
雨女の私、最近イベントごとがほとんどないので、雨降らせる機会なくて
すいませんです、ホント。(笑)
最近、ほんと、こちらのブログ更新もできないほど、犬にかかりっきりで・・・

っていうか、時代は変わりましたよね。
ひと昔、いや、ふた昔、3昔前とかだったら、犬は外で飼うっていうのが
普通は当たり前だったらしく。

っていうか、ずーっとそんなつもりで生きて来たので、ついひと月前までは
そう思ってました。だから、ココちゃんを飼うか飼わないかって、悩んで
いた時だって、飼うとすれば外、と当然のように思っていましたし。

なのに、今、部屋にココちゃんがいるし。

散歩してれば、色んな犬ちゃん達に出逢い、話をすると、みんな家の中で
飼ってるって言う。 ダックスとかマルチーズのような小型犬なら、デカイ
紀州犬っぽいのや、アフガンハウンドっていうのとかまで、普通に室内飼い
らしく・・・。他のブログを覗いてみても、あの、「ポインター」まで
部屋で飼ってるって方もいらっしゃるみたいで、「えええええ!!!」って
驚きももの木さんしょの木です。(って死語)


時代は変わったものですねぇ。

ハートチャクラ、ココちゃんのおかげで開いたような気がします。



   






別ブログ始めました。

2012年08月26日 22時27分18秒 | 犬のはなし
今日は気持ちいくらか暑さがやわらいだような気がしないでもないですが、
いかがでしょうかね。
やはり、日々の灼熱地獄で働いていると、帰宅後の水シャワーが最高です。


さて、最近、このブログも休みがちで、しかも犬の話ばっかりになって、
本来のスピネタじゃなくなって来ているし・・

ということで、ちょっと今日から新たに別に犬専用ブログを始めてみました。
そちらは、まったくスピなしの単なるココちゃん成長日記です。






ん。
結局ね、たぶんうちで飼うことになったんだ。
もうケガは治ったんだけどね。
もう2週間もうちで養生してたから、もうココちゃん的にも
「ここはぼくんち」って思ってると思うのね。

両親は最初は大反対だったのですが、2週間のうちに情も湧いてきたらしく、
ここで「離してしまう」(つまり他の里親のところに出す)のは、酷じゃないか
と言う話になりまして・・・


ココちゃん自身も愛想がすごくいいので、うちの親に気に入られるような
愛想をふりまいていたんですね。 だから。


うちは、一軒家なんだけど、ちょっと二世帯住宅っぽくなってまして、
私の住居は1階で、両親&ネコは2階に住んでるんですね。

玄関が二つあるので、両親達は2階にある玄関から出入りし、私は1階の
玄関(というか、ホントは裏口って感じですが。)から出入りして、自分の
部屋直通になっている。


ま、私の部屋の隣にも小さな台所がありますが、食事はいつも2階に行って
食べているのですね。お風呂は2階にしかないので、そちらを利用しています。


今朝、ココちゃんを私の部屋のゲージに入れてから、2階まで朝食を食べに
行ったのですね。2階にはココちゃんは連れて行けないので。


で、約30分後くらいに1階の自分の部屋に戻ろうと、2階から1階への
階段へ繋がる扉を開くと、あれれ、なんと、そこにココちゃんがいて、
ドアを開けた瞬間飛び出して来た。

「あれれ、なんでココちゃんがここにいるの!」
って。


なんと、私の部屋のゲージから脱出して、階段をえっちらおっちら登って
来たらしいのですね。仔犬なので、階段もけっこう高さがあるので、大変だった
ろう。でも、私がいつもその階段あがるのを見てるからね。ここを登れば私に
会える、と思ったのかな。



私を扉の外で待っていてくれたのです。

しかも、吠えもせず、ただじっと待っていてくれたのです。


いやぁ・・・もう、たまりませんね。
そんな私を求める人、イヤ、犬なんて、今まで会ったことないですから・・・

必要としてくれるって・・・嬉しいです。ホント。
泣けます。





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