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こころ虹色水色空の彩

~心ニジイロミズイロソラノイロ~

空と水と石と花と夢とヘミシンク。

この身を投げて、の意味は・・・

2012年05月26日 21時16分21秒 | 

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こないだ歌謡コンに行って、ちょっとまた竹島宏さんにハマッてみてますが。

以前よく聴いていたんだよねぇ。


ただ彼の歌は恋愛の歌が主なので、恋愛をしていない私としては、
いまいち感動が薄いと言いますか・・・。歌の雰囲気とかメロディとか
声とかはすごく好きなんですけどね。やっぱり、歌詞って自分の実体験と
重ねたりして、詩の中に入り込んでしまって感動するっていうのが、私には
ありますので・・・

なので、そういう意味では、氷川氏のは恋愛系ってよりも、人生の荒波を
越えて行け、とかみたいなのが多かったりするので(恋愛のもありますよ、
そりゃ。)
そっちの方がグっと持ってかれる感があります。




だけど、ちょっと今回竹島さんの歌を聴いてみたら、ちょっとかなり持ってかれ
た歌があって・・・
まぁ、恋愛してたわけじゃないんですが、私の場合はね。
でも、まぁ、ある意味。

ちょっといっとき、心にある人が存在してたことがこの前まであったので、
なので、こういう時は、この竹島宏さんの歌がグっと来て、思わず涙出そうに
なって・・・



これは!

って感じで。

やっぱり、オラクルカードでもなんでも、「目に入ってくること」や「耳に
入ってくること」に偶然というのはなく、必然ということでしょうかね。

竹島さんが出る回の歌謡コンが当たったってのも意味があったというか・・・


実は最近私が感じていたことがそのまんま歌になったようなのがあって・・・
2010年頃?の歌なので、当時はなにげに聞き流していましたが・・・

今回聞いて、まぁ、実体験じゃないけど、「あぁーーーこういう歌なのか」って、
やけに「ほぉー」と思ってしまいました。

タイトルが「この身を投げて」って言うんで。
以前は、よく考えもせず、まぁ、これは、一般論として演歌にありがちな
好きな人を想って、失恋でもして自殺でもするような歌なのかと思ってたん
ですね。この身を投げるぐらいあなたを愛してます、的な?


そしたら、違ってて・・・・

とんでもなくスゴイ歌詞でしたよ。
素晴らしい!
そして、このせつないメロディと竹島くんの声が絶妙に合わさって、
本一冊でも読んだかのごとく、感動!!

この歌は・・・

愛する人が過去の想い出をずーーーっと引きずっていて、
現実を見ずに時間が止まったように生きているんですね。
過去に生きていて、今に生きていない。




前を見て生きていれば、もっと別の人生があっただろうに、意識が過去に
引っかかったまんま、抜け出せないで苦しんで悲しんで生きている。


そして、自分のまわりに、こう、なんていうんでしょうかね、結界を張って
人を寄せ付けないのかな。愛されることは望むんだけど、自分から人を愛す
ことはない。

他人から見たら、この人が苦しんでいるのは、過去に生きてるからっていう
のが一発でわかるんだけど、本人は気づいていないのね。

こんな姿を見て、主人公が胸を痛める。
でも決して、相手の心の痛みを「そんなもん!ばっかじゃないの?」
とかって軽んじるのではなく、相手の痛みは「よくわかるよ、辛かったよね」
って、相手の悲しみにちゃんと共感してあげられてるのね。



だからこそ、もうそんな苦しみからは解放させてあげたいと願う。




「怖くないから、前を見て」って。
過去に縛られて、どういうふうに生きたらいいのかわからなくなったあなたに、
新しい生き方をみつけてあげるっていう歌なのね。

過去に縛り付けられたあなたの魂を解き放そうっていう・・・

そして、そこにほら、浄化の火が焚かれているから・・
この身をここに投げよう・・・と。

いや、肉体じゃなくてね、そんなことしたら死んじゃいますから。
じゃなくて、この肉体に宿る魂ね。魂にまとわりついてしまったしがらみとか、
「過去」という実態のない重荷にグルグル巻きにされた魂をこの炎に投げなさい、
と。

軽くして、浄化して、また新しい人生を一から始めよう、
そうすれば、苦しみからも解き放たれるよっていう・・・




みたいな歌なんですね。
かと言って、メロディがすごくせつないので、そうは言ってもその人が
頑として動かなくて、主人公はどうすることもできないっていう悲しみを
歌っているのですけど。

この主人公の愛は深いですよね。
単に「自分を愛してくれ」的な自分本位の気持ちだけじゃなく、相手に
幸せになって欲しいのです。人生は、いつまでもいつまでもあるわけじゃない、
だから、あなたにもあるはずの幸せをつかんでほしい、と願う。







今の自分にはすごくぐグッと来る歌で・・・


関連記事がこちらなんですが・・・

         その1

         その2





この歌をあの人に贈りたいと思います。
まさに私の想いそのままです。

私からKさんへ・・・・






あなたが今も想い出だけを 心に宿し生きるなら・・・
すぐに駆け寄り、肩を抱きしめ、違う生き方みつけてあげる

詫びる言葉は帰らぬ過去も 胸に隠した傷も裸にする

この身を投げて すべてを捨てて
熱い炎で燃やせるならば

愛されるより 愛することで きっと きっと明日が変わったはずなのに


あなたが今日もきれいなままで 涙の続きしてるなら
濡れたまつげを指で拭き取り 違う未来を探してあげる

痩せた体を縛り付けてる そんな悲しみなんか 解けるはず
心の中を 切り取り 愛を奪う力が右手にあれば

命の限り 命を染めて きっと きっと二人は暮らしたはずなのに





Hiroshi Takeshima 竹島宏 - この身を投げて - PV








瞳に映る心

2012年04月13日 23時20分35秒 | 

わざと心ない言葉で君を傷つける
こんな俺の心の震え
誰が見抜けるだろう


氷のような冷たさで 
君を悲しませる
明らかに好きなのに
君を遠ざけるこの俺

君の方から
去って行くように
ひどい態度をするフリの俺


自遊人は
君と手をつなぐ資格など
ないのさ

君を要らないヤツなどいるかよ

その頬の涙
ほんとはわかりすぎるよ


未練は悲しみを増やすだけだから
お別れしないといけない





君を忘れたことなんかないさ

今日のこの日が
どんなに長かったか
誰が俺の気持ちをわかろうか



心にもない言葉で君を傷つける
誰にこの辛さがわかるだろうか

暗闇の中で君を想い 
ただ胸震わすだけさ


お前なんかとは何もかも合わないんだ
なんて


完全なる嘘つき 演技うまいだろ俺
君を愛しているからさ


優しさなんか持ちたくない
感情なんか要らないんだ


だから

お前なんか大嫌いだから
もう あっちに行ってくれ

そんな瞳で見ないでくれ



じゃないと
君を抱きしめるしかないだろ


                  Delphinia 













遠い遠いあなたへ

2012年01月03日 22時33分49秒 | 
君の名前 心でつぶやいた
この僕の想いはそこに届かないのに
今は遠い 愛しい面影が
この夜空に浮かぶ 瞳閉じても

共に笑えてた
おだやかな日々が 
こころに今もあたたかく
月のあかり 青い夜に光る
あの日々の輝き 照らし出すように


共に過ごした日
濡れたぬくもりが 
この手に今も温かく 
月のあかり ただ静かに 
ただ そう錆付いたこの胸
かき乱すように
月のあかり 青い夜に光る
あの日々の輝き 照らし出すように


                   

あなたの町にも月がありますか

2011年12月11日 22時33分16秒 | 
昔々のお話です。
4月から幼稚園に入園するという幼い男の子がいました。

幼稚園にあがると、もうのんびり旅行なんかできないだろうなと、
男の子のお母さんは、入園の少し前の3月下旬、その子を連れて
遠くヨーロッパはドイツに10日ほど旅に行くことにしました。

「ゆうくん(仮名)、いいね。ドイツに行くんだって?」

「飛行機に乗って行くんだよ。いいなあ、飛行機。

ことあるごとにその子に声をかける周りの大人たち。


4歳の男の子にとっては、ドイツなんて、見当もつかないほど遠いところだった
のでしょう。わくわくする大人とはちがって、幼心に不安だったのでしょうか。

ある時、私はそのお母さんが美容院に行く間だけ、その子を預かりました。
夕方、その子を車に乗せて、お母さんを迎えに行く時、空には大きくてきれいな満月が
出ていました。

空気の凍てつく厳寒の2月だった為か、光の量がハンパじゃほどピッカピカに
輝いており、それはそれは美しい月でした。

「あー、ゆうくん、見て見て。お月様、きれいだねぇ。」
私は、何気なく月を指差し、男の子に言いました。

すると、その男の子は、思いつめたように、悲しそうな顔で・・・
「ねぇ、お姉ちゃん。 ドイツにも月ある?」





☆☆☆


これは、昔、私の甥っ子との実際の会話です。お母さんっていうのは
私の妹のことです。

甥っ子は今はもう中学生にもなりますが、あの時の言葉がなんとも忘れられなく、
私は月を見る度に想い出すのです。

昨日の皆既月食を見ながらも思い出しました。

大人にとっても、ドイツなんて遠いところですけど、4歳の子供にとっては
もっともっと想像もつかないほど遠いところだったのでしょうね。

それを、「もうすぐだね、もうすぐだね。」とはしゃぐ海外旅行好きの母親。

子供にとってはべつに行きたいわけでもなく、ただ親が行きたかっただけの
ことで、無理やり?遠いところに連れて行かれてしまうという不安があったの
でしょうネ。

いつもなら、お父さんや、おじいちゃん、おばあちゃん、そして私や
存命だった私の弟なども一緒にわいわい行くところを、今度のドイツ旅行
はお母さんとたった二人だけで行くのだと聞かされていたのですから。

「ドイツにも月ある?」

この言葉が、私に、グサっと刺さったというか・・・

あー、こんなふうに思うんだ、こんな不安なんだ・・・って。
でも、けっこう名言ですよね。詩的ですよね。この言葉って。

「あるよ。」って答えたら、
「ふーん。そっか。あるんだね。」って安心したようにニコっと笑った
笑顔が忘れられません。

その後、無事、ドイツ旅行に出発し、楽しく旅行した後、元気で帰って
来ました。

さて、こちら↓は、その妹が昨夜撮影した皆既月食。
さすが一眼レフは違う。
私も一眼欲しい欲しいと思っておりながら、なかなか手が出ない。
今度こそは欲しいと思った次第。















Lunar eclipse


昨夜の月は
あなたの町にもありましたか?
遠い遠い空の下で

やっぱり
同じ月を見ていたの?

月は何て言っていた?
月にお願いした私の伝言
あなたに届いたかしら




同じ時代に
同じ地上に生まれて来たから
同じ月の光に照らされている

遠い遠い空の下で

あなた
それぞれの夜を過ごす


幾多の偶然が織り成す奇跡
やっとめぐり逢えたのに
なぜまたすれ違う



凍てつく夜空のキャンパスに
サーっと流れた星ひとしずく


千年に一度の神秘的な
魔力を秘めた夜だからこそ

私を乗せて
あなたの元に連れてってと
願いをかけた


今度はあなたと一緒に
見れますように











なーーーーんちゃってーーー
アホか!

ぷぷぷ!
私には似合わんな。
っつうか、字数も合ってないし、
韻もふんでない、
思いつきの、なんちゃってポエムでした。
失礼いったしました~。









今日 W4-1-2(5つの問い)にて鉛筆削りのような回転あり。
その他の知覚なし。2つめの問いあたりで、ZZZZZZ・・・・
寝落ち。














要らない

2011年11月20日 23時34分32秒 | 
人ごみを歩いていた時、
なぜかふっと横切った感情

いつもは感じないのに

とっくの昔に封印した
抹殺した感情のような気がする

模様で言うと・・・
スパイラル 
ぐちゃぐちゃ

この感情はなんていう感情だったっけ?

もう一度感情を瞬殺する
私に必要ないから

わかってる 

Because of You


   
                                    寂しいという感情
                                 
                                    そんなの要らない



あなたを想わなければ

この感情も消えるから

そうしよう




それでも時は流れる

2011年09月27日 20時00分34秒 | 
いろんなシーンを通り過ぎて来た

悲しい時も 辛い時も 涙にむせんだ夜も

世界が闇に包まれたかのように感じた時も

ひとりぼっちだと思った時も

笑顔でいられたほんの少しだけの時間も


それでも時は流れていた

決して止まっていなかった


次の大きな空へ飛び立つ時が

もうすぐだから こころの準備をしてね

みんなみんなこの大空を行く旅の人

不安はもう要らない

悲しい気持ちも、辛かった想い出も

心に絡みついた荷物はみんなここに降ろして

こころだけ 身軽になって気球に乗ればいい

大丈夫、君の気球もちゃんとあるから

さぁ乗って ここだよ

いろんな想いをした分だけ高く高く、高く飛べる

風と遊んで 雲と遊んで・・・ 

新しい人となって次の空へ向かえばいい




それなのに、まだ臆病な私

気球に乗る勇気が出ずに

地上で空を見上げるばかり

どうかお願い あなたから私の手をひいてください

それでもやっぱり時は流れる

雲は移りゆく

MISSING YOU



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