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こころ虹色水色空の彩

~心ニジイロミズイロソラノイロ~

空と水と石と花と夢とヘミシンク。

別ブログ始めました。

2012年08月26日 22時27分18秒 | 犬のはなし
今日は気持ちいくらか暑さがやわらいだような気がしないでもないですが、
いかがでしょうかね。
やはり、日々の灼熱地獄で働いていると、帰宅後の水シャワーが最高です。


さて、最近、このブログも休みがちで、しかも犬の話ばっかりになって、
本来のスピネタじゃなくなって来ているし・・

ということで、ちょっと今日から新たに別に犬専用ブログを始めてみました。
そちらは、まったくスピなしの単なるココちゃん成長日記です。






ん。
結局ね、たぶんうちで飼うことになったんだ。
もうケガは治ったんだけどね。
もう2週間もうちで養生してたから、もうココちゃん的にも
「ここはぼくんち」って思ってると思うのね。

両親は最初は大反対だったのですが、2週間のうちに情も湧いてきたらしく、
ここで「離してしまう」(つまり他の里親のところに出す)のは、酷じゃないか
と言う話になりまして・・・


ココちゃん自身も愛想がすごくいいので、うちの親に気に入られるような
愛想をふりまいていたんですね。 だから。


うちは、一軒家なんだけど、ちょっと二世帯住宅っぽくなってまして、
私の住居は1階で、両親&ネコは2階に住んでるんですね。

玄関が二つあるので、両親達は2階にある玄関から出入りし、私は1階の
玄関(というか、ホントは裏口って感じですが。)から出入りして、自分の
部屋直通になっている。


ま、私の部屋の隣にも小さな台所がありますが、食事はいつも2階に行って
食べているのですね。お風呂は2階にしかないので、そちらを利用しています。


今朝、ココちゃんを私の部屋のゲージに入れてから、2階まで朝食を食べに
行ったのですね。2階にはココちゃんは連れて行けないので。


で、約30分後くらいに1階の自分の部屋に戻ろうと、2階から1階への
階段へ繋がる扉を開くと、あれれ、なんと、そこにココちゃんがいて、
ドアを開けた瞬間飛び出して来た。

「あれれ、なんでココちゃんがここにいるの!」
って。


なんと、私の部屋のゲージから脱出して、階段をえっちらおっちら登って
来たらしいのですね。仔犬なので、階段もけっこう高さがあるので、大変だった
ろう。でも、私がいつもその階段あがるのを見てるからね。ここを登れば私に
会える、と思ったのかな。



私を扉の外で待っていてくれたのです。

しかも、吠えもせず、ただじっと待っていてくれたのです。


いやぁ・・・もう、たまりませんね。
そんな私を求める人、イヤ、犬なんて、今まで会ったことないですから・・・

必要としてくれるって・・・嬉しいです。ホント。
泣けます。





(株)クリニカル・トライアル 糖尿病改善モニター募集





空の上から見ていたのかな

2012年08月24日 21時48分53秒 | 単なる日記(ちょいスピ系)
今日は朝から動物病院に行って、その後、妹が膝を怪我したといいうので
大きな病院に付き添いに行こうとしていたら、父が救急車で運ばれたと言う
電話がおかんから入り、急遽そちらへ。

いずれも大事には至らず、ほっとしているところですが。
今は1匹&2人とも無事帰宅しています。

1日に病院を3軒もはしごすることになろうとは。


現実世界での活動が活発になると、私の場合は夢を覚えてなくなるのですけど、
最近まさにそうですね。スピリチュアルなことからはだいぶ遠く離れてしまって
いるような感じもありますが、まぁ、毎日メタミュージックは流していますね。

現実世界で、毎日があまりに単調だったり、苦痛に満ちたものであったりすると、
どうも意識があっち(非物質的世界)にフォーカスされますので、色々なものが
感じやすくなったりするんですけど、最近、こうして、現実世界で色々あって
ちょっとそっちの感覚が薄れて来ている感じですかね。




そう、犬がうちに来てから、意識がどうしてもC1にばかりフォーカスしなきゃ
いけませんので・・・

毎日悩んで考えて・・・



そうこうしてるうちに時間が過ぎて、今日は、動物病院でワクチンを接種して
来ました。うちで飼うにしろ、飼わないにしろ、もうワクチンとかをやらなきゃ
いけない時期ですからね。ちゃんとやってあげなきゃ、と思って・・
7種混合ワクチンというのをやりました。


そして、フィラリア予防とマダニ予防の薬ももらいました。
今日はワクチンやったばかりなのでフィラリアとかのは明日以降から飲ませる
ようにと。

幸い、注射後のショック症状は出ませんでしたが、やはりいつもみたいな元気
はなく、ぐったりと横になっています。

こないだは大怪我して半日我慢させられて、そして、治ったと思ったら、今度は
ワクチン・・・
頑張ったね、ココちゃん・・・。
生後2ヶ月半でこの試練。
しかも、行き先決まってないし。

てか、ココちゃんは、私のところに来たのかな・・・とか思ったりもする。
「空の上でママを見ていた時のこと」っていう本で、人間の赤ちゃんが
なぜこの世界に生まれて来たかという理由で、

「ママが寂しそうだったから、僕が来たら寂しくないかな、と思って・・・。
だから、ママのところに生まれて来たんだよ。」
とか証言する子供もいるそうで・・・


私はさ、結婚もしてないし、子供も当然いないわけですから、こういうのを
読んで、「そうすると、空の上で私を見てくれてる子供ってのはいないのかい」
とか思ったことあるんですけどね・・・

私だって十分寂しそうにしてるけど、誰も助けに来てくれないのかな、とか
思って・・・。寂しく思っていたのですけど。



もしかして、ココちゃんってのは、そういう役目で来てくれたりとかってのは
あるのかな。何も人間だけでなくても、犬とか猫とかにもそういう役目ありそう
ですよね。


だから、何度も別れる羽目になっても、体をはって(大怪我して)私から
離れないのかな、的な・・・



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うちのコになるのかどうか

2012年08月22日 22時34分07秒 | 単なる日記 (ノンスピ)
今日、こういうニュースが出てまして。
生後56日までの仔犬、仔猫、引渡し禁止になるそうで。

以下、コピペです。



生後56日までの子犬子猫、販売引き渡し禁止へ

2012年8月22日(水)19:37

 ペット店での幼い子犬や子猫の販売を規制する動物愛護法の改正を巡り、民主党は22日、生後56日(8週)まで販売目的の引き渡しを禁止する方針を固めた。

 自民党や公明党などとともに改正案を提出し、今国会での成立を目指す。

 ただし、ペット店に対する移行措置として、施行後3年間は規制を生後45日までに緩和する。その後も子犬や子猫を親から引き離すことについての悪影響が科学的に明確になるまでは、規制を生後49日までとする。

 環境省によると、ペット店では年々、幼い犬や猫を販売する傾向が強まっており、動物愛護団体は「親から離す時期が早すぎると、かみ癖やほえ癖がつく」として規制強化を求めていた。



へぇ。
うちのココちゃんは、ちなみにたまたま生後60日ジャストの時に母犬から離れて
うちに来ました。というか、大怪我してたんで・・・

それに産まれたその日から私は毎日見てるので、ペットショップとかから、
初対面で買って来る場合とは違うケースなので、母犬から離れても、もう一人の
知ってる人間がいるということで、ちょっと犬的にも精神的にかなりラクなのでは
ないかと・・・



「うちのココちゃん」とか言ってますが・・・。
いまだに正式に決まったわけじゃないんですが・・・。

早く決めろよって感じですが、それは重々分かってはいるのですが・・・
犬飼ったことない私はどうにもこうにも不安だらけで・・・

今生後2ヶ月弱なので、3ヶ月ぐらいまでには決めないと。
ペットショップとかでは、4ヶ月とかのも売ってるし。


でも、犬ってちゃんと感情あるんだよね。って当たり前なんだけど。



今まで会社にいた時は、べつにうちの犬ってわけじゃないし、まだ小さいし
ってことで溺愛してましたが、いちおううちで飼うかもしれないとなると、
ちゃんとしつけもしなきゃいけないな、ということで。

本人(いや、本犬というべきか?)はまったく悪気はないのはわかってるの
だけどね、やはり、足とかに咬みついて来るんですよ。甘噛みじゃれてるのは
わかってるんだけど、あまりに強く噛んで、すごい痛いので、怒ったんですよ。
ま、私としては演技でですけどね。

人を噛むのはいけないこと、って教えなきゃいけないですからね。
しかも、4歳の姪の腕や足まで噛んで、先日血が出ちゃいましたから。


怒ったら、犬、ものすごいシュンとなるんですよ・・・
ちゃんと怒られてるのわかるんだな。

私がいる時は部屋に放し飼いにしておくんですが、この時は、ゲージに
閉じ込めたんですね。「もうずっとここに入ってなさい!!」と。


ゲージの中の犬用のベッドに入って丸くなってしまい、鼻をグスングスン
すすっている。まるで泣いてるみたいに。鼻をすすっているのは、まぁ、なんて
いうか、べつに泣き真似してるわけではないとは思いますが。単に犬のベッドの
匂いを嗅いでいるだけだと思いますが、あのシチュエーションでは、どうも
泣いて鼻をススっているように思えてしまう。


まるで人間みたいに。

いや、ちょっと怒り過ぎたかなって、私も反省?して、ゲージの扉を開けて
「ココちゃん、おいで!」と言っても、全く出て来ない。
いつもなら、開けた瞬間、猛ダッシュで出て来て、私に飛びつくのに。

悲しそうな目で私を見つめて、じっとして出て来ない。

「おいで」
って10回ぐらい優しく言ったら。

そしたら、やっと、ゆーっくり腰をあげて、ゆっくり恐る恐る私の方に
抱きついて来ました。まるで「エーンエーン、ごめんなさーい」と言ってる
みたいに。




ちゃんと、感情あるんだよねぇ。

「よーしよしよし。」
ってて頭をなでてやったんですけど・・・

そしたら、怒られたのが許されたとわかったらしく、そんな安堵の表情を
していました。のか、私が勝手にそう思っているのか・・・


なんか、実際にこういうのって経験したことないから、ぐっと来てしまった。


私が帰宅すれば、すんごい勢いで喜ぶし。

餌をあげようとすれば、喜んで一声
「わん!」って鳴くし。
オスワリもお手もできるし。





ってことは、物みたいに簡単に人に「あげます。」なんてできないよなー
とか思って。





それにしても、うちに犬がいるってことが不思議。

しかも私の部屋に。今、私の足元にくっついて眠っている。


んんー。この状況は一体何?
ほんの数ヶ月前まではまったく想像がつかない状況。




最近のヘミシンクはほぼ毎日、スピーカーから普通に流すメタミュージックのみ。

ヘッドフォンで聴くやつは、全然やれてない。





(株)クリニカル・トライアル 糖尿病改善モニター募集





これも流れか

2012年08月21日 13時45分40秒 | 単なる日記 (ノンスピ)
晴れ 気温32度





(撮影:妹です。)


いやぁー、ブログ更新本当に久しぶりです。だいぶ開いてしまいました。
ブログというよりも、パソコン自体ずーっと触っていませんでしたので。

いつも読んでいたまるの日さんのブログとかもだいぶたまってしまったなぁ。

いや、実は、ずっと犬のことで、すったもんだすったもんだと、ひと悶着、ふた
悶着ありまして・・・。もう家に帰って来てもまったく自分の時間も取れなく
て。犬中心の生活をしていましたので・・・


前回のブログで書いたように、ココちゃんが動物園に引き取られるまさに
その日に足を大怪我してしまい、私が病院に連れて行き、家に置いているん
ですけどね。


あれから2週間、怪我もだいぶよくなり、おとといぐらには包帯が取れました。
傷口はきれいに肉があがって来まして、カサブタで綺麗に覆われています。
ただ、爪が剥がれた後、生えて来てないんですよ・・・

そして、走るのも歩くのももう全然大丈夫なんですがね。

もうピューマのごとく、颯爽とした走りを見せています。

毎朝毎晩の散歩が、運動ギライと朝が苦手な私には辛いところではあります。

ちょうどこないだはお盆の時期に重なりましたので、私が仕事に行って
いる時でも、うちのおかんや妹や姪たちがなんやかんやと目をかけてくれ
まして、散歩にも連れて行ってくれたので、助かりました。

怪我してるんだから、なんで散歩に連れて行くんだって思ったのですが。
なんと、犬は外に連れ出さないと、トイレをしないんだということで。

犬を飼ったことがない私達はもう何から何まで勝手がわからず、大変で。


で。

これからどうしよう・・・

このまま飼うのか、返すのか・・・

情はバリバリ移ってますのでね。ココちゃん自身もきっと、この家(私の
家)が自分の棲家だと思ってると思います。


っていうか、返す当てがないのだよ。
もと居た場所に返したら、また虐待が目にみえてますから。

こないだ、ほしいと言う人が現れたらしいんだけど、話を聞くに、
あまりいい扱いはしてもらえなそうなところ。
(まぁ、詳しい話は書けないのですが・・・。)
そこに渡すのは忍びない。


なので、その人のところへ渡すには、なんだかんだ理由をつけて断ったの
ですが・・・


うちに飼われていても、ココちゃんは幸せなのだろうか。
昼間は全員、仕事で家を開けてしまう。
この狭い家で最高9時間ぐらいはひとりでお留守番しなければならない。

それが忍びなくて・・・


よっぽど広い庭とかで走り回れるようなところならば、べつにそれぐらい
大丈夫だとは思うのだけど、今の状況、私の部屋の8畳ぐらいから出せない。
そのうちデカくなるしさ・・

今でも日に日に重くなって来ているし・・・


もし、広ーい家で、一日中、誰かが家に居てくれるようなところで、
朝晩の散歩もはりきって行ってくれるようなところで可愛がってくれる
人が貰ってくれたらいいなぁと思うのだけど・・・

でも、じゃぁ、それで「じゃぁ、どうぞ。さようなら。」
を簡単に私がココちゃんを放せるのかと言うと・・・


実は、これが最大のネックで。

私は今まで、何か考えなくてはいけないことを「先延ばし」にするっていう癖は
一切なくてね。


でも、今回、人生初ぐらいで「考えなくては行けないことを先延ばし」に
していました。

やっぱり犬飼うのは大変だな、自分の時間が取れないな、と思う反面、
ココちゃんがいなくなった後の、残されたゲージや、ココちゃんが寝ていた
丸い犬用ベッド、くまさんの絵のタオルや毛布。 遊んでいたおもちゃなど。

ココちゃんがいなくなったその日に、残されるこれらのものを見て、悲しみに
耐えられるのだろうか、私は。


かと言って、このまま飼い続けても、私に面倒見切れるのだろうか・・
不安で不安で・・・

ココちゃんの餌とか首輪とかオヤツとか飼う度に・・・
こんなに飼っても、いつまでここにいられるかわからないのに、無駄なの
ではないか・・とか思いつつも、今日も爪切り買ってしまった。
私の足に飛びついて来るんだけど、爪が痛くて・・・



と、この堂々めぐりで、時間ばかりが過ぎて行き・・・
どうしたらいいんだろう。





でも、ココちゃんがうちに来たことに対して、みんなが
「それも何か縁なんじゃない?」
と異口同音に言うんですよ。


なのかなぁー。



ココちゃんを散歩させていると、毎日、色んな犬を散歩してる人に出逢う
ようになったんですよ。どちらからともなく、挨拶するようになって、
人と会話するようになったんですよね。


「あら、ココちゃんおはよう。」
なんて、みんなが名前を覚えてくれて。

主役は犬ですから、挨拶も犬にから始まるんですけどね。

会話も当然犬の話ですけど、そこから色々話が広がって行く感じで。

「最初見た時より、大きくなったね。」とか。

「うちはね、犬が来てから家の中綺麗になったんですよ。汚くなるかと
思いきや、逆に毎日掃除するようになってね。なんでも散らかってると
犬がかじっちゃうから、すぐ片付けちゃいますからね。」


って、コーギーを連れていたおじさんが言っていたんですが、
確かに。
私の部屋も配置替えして、色々片付けて、すっかり綺麗になってしまって
るし。





犬なしで歩いていても、よほどナンパな人間でもない限り、知らない人と
会話するなんてなかったですから・・。

心を開くとかって思っても、やっぱり何にもなけりゃ、何かが進展すること
なんてないけど。

なんか、強制的に犬の散歩させて、外界との関わりを持たせるという・・・
これもガイドの図らいなのでしょうか。





これも運命の流れなんですかねぇ。

なーんの関係もなさそうに思いきや、やはり、こう新しい運命ステージに
行くための流れなんですかねぇ。



まぁ、今後の展開はまだわからないのですが、ちょっと犬ブログでも別に
立ち上げてみようかなぁ。











頑張れ、ココちゃん。

2012年08月08日 23時34分27秒 | 元気になってね
今日の午後にココちゃんが動物園に引き取られに行く予定だったのですが、
私は今日仕事休みでお見送りができないので・・・

でも、どうしても最後にもう一度会いたくなり、会いに行きました。
ケージの中で寝ていたので、「ココちゃん!」と声をかけると、起きたので
外に出してやり、少し追いかけっこ的なことでもしようかな、としたら・・

なんか様子がおかしい。
ちゃんと私の方に来るんだけど、右足をかばうようにして、あきらかに
ぎこちない走りをしている。いつもはもうピューマのごとく、もう飛ぶように
して颯爽とした走りをするのに・・・



え?

気のせいじゃなくて、何度見てもそういう動きをする。

そのうち、止まってしまい、お座りの姿勢なんだけど右手を持ち上げて
ブランとしている。よくみると、血が出ている。


店長に
「ココちゃん、足怪我してますよね?」
って聞いたら、午前中、他のスタッフがタイヤを積んだ手押し車(台車)
で誤って轢いてしまったという。


ヤツはこないだ、ココちゃんが死んだというブラックジョークを言って
私を騙したという前科があるので、どこまで信じていいかっていうのが
ありましたが、でも、現にココちゃんの足がおかしい。

結局、今回、店長が言ったことは本当らしいんだけど、手当をしている
形跡もなく・・・

「これ、ヤバイじゃないですか。医者に連れて行かないと・・」
と言ったら、

「べつにたいしたことねーよ。ほっとけばそのうち治るよ。」
と言うのです。そこにいた社長までもがそう言うのです。


でも・・・・


どうしても心配だったので、私が獣医さんのところに連れて行くことに
しました。




結果、重症でした。

毛で覆われていてよく見えなかったのだけど、バリカンで毛を刈って
見ると、右足の指2本の第一関節から先が潰れて、グシャっとなって
いました。 爪が剥がれていて、肉が露わになって、血だらけでした。
(血はもう固まってはいたのですが・・)


獣医さんに適切な処置をしていただいたのですが、こんなのは
ほっといて自然に治る状態ではありませんでした。もしほっといたら
膿んで大変なことになり、下手したら腐って切断ということにもなり
かねないという状態でした。

診察後、店長に電話で状況を報告すると、

「あ、そう。じゃ、もう邪魔だから持ち帰って来るなよ。ま、お大事に。」

という反応。



更に、家にココちゃんを連れて帰り、両親に、そんなわけで暫く預かる旨
言うと、なぜか大激怒。

「うちの犬でもないのに、なんでおめーが医者に連れて行かなきゃなん
ねーんだ。 なんでおめーが金出さなきゃなんねーんだ。怪我しようが
関係ねーだろ。とにかく犬なんか連れて来るな! 今すぐ返して来い!」
と。



ちょっと、どいつもこいつも・・ 神経疑います。
うちの親であろうと。

生まれてからずっと見てきたイヌが血だらけで怪我してるんですよ。
しかも、生まれてまだ2ヶ月です。

それを「ほっとけ」と?
「関係ねぇ」だと?


・・・・それでもお前ら人間か!なんていう言い草だよ!



心が寒々しくなりました。


でも、このまま会社に返しても、あの狭いゲージで、不潔にされていたのでは、
治るものも治らなくなります。


でも、親がそれでも激怒して日本刀でも振りかざしそうな勢いなので、

「わかった。じゃぁ、返して来るよ。」
と包帯でグルグル巻きの腕のココちゃんを抱えて言ったら、

「いや、治るまでは預かっておけ。このまま返したのでは酷だろ。」
と、言ってくれて、治るまでは預かることになりました。








それにしても・・・


なぜこういう冷たい人間が多いのでしょうか。

店長からも、両親からも、

「余計なことしやがって。誰も頼んでいないのに。」

と、私が病院に連れて行ったことを責められました。




驚きの発言です・・・




でも、確かに自分の犬じゃないけど、産まれた時から毎日見ていて、
懐いて、可愛がっていたから。

その子が怪我をしているのに、知らんぷりなんかできなかったよ。


動物は保険が効かないから医者代高いって聞いていたけど、でも
それでもしょうがないかなって思った。3万ぐらいかかったとしても
出してあげようと思った。

私も全然お金持ちなんかじゃないし、自分の生活でさえ、正直言って
ままならないところもある。将来だって不安だし。


でも、だからといって「3万が惜しいから、べつに知ってる犬が怪我してようが
関係ねーよ。」なんて、人として言えなかった。

そりゃ、確かに、どかかの知らない犬が怪我してても、同じようにできるか
と言えば、難しいけど、でも、相手はココちゃんなんだ。
知らない子じゃないんだよ。


それに、ココちゃんをほっといて最悪の事態になったとして、それで
自分がたかが3万円キープしててそれで満足かって言ったら、全然。

(でも、結局は治療費は5,827円で済みましたが。)

そんな金額、今後の人生でいくらでも取り返せるでしょう。取り返すと
いうか、まぁ、この金額を払ったことによって、自分の人生が狂うわけでも
ない。


この治療費を惜しがって犬を助けないで、それが本当に人して正しいのかって
いうと、違うと思いました。





だから、私は、連れて行きました。

獣医さんによると、ココちゃんは、爪がちゃんとまともに生えて来るか
どうかの保障はないけど、今後歩くことができなくなるとかいうことは
ない、とのこと。


よかったです。





このブログには書いてないけど、(あまりに酷くて書けません。)
他にもヤツらは本当にひどいことを犬たちにしていて・・・
犬だけじゃなく、人に対してもなんですけど・・・



この会社にはもういたくないです。

また次の仕事を見つけるのは大変かもしれないけど、でもこの会社に
いることがいいのかというと・・・


だから、そろそろ退散しようかと思います。




今、ココちゃんは私の部屋でグッタリと眠っています。
おなかを上にした格好で寝ているので、安心しているのでしょう。
(「犬のきもち」という本で勉強したところ、そう書いてあったので。)

眠りながらたまに、怪我をしてない方の手や足がピクピク動いています。
走る夢でも見ているのかな・・・

早く本当に走れるようになるといいね。



薬は甘い味のものなので、喜んで舐めました。


先日3泊ほどしたことがあるし、あの時のココちゃんの寝床をそのまま
残してあったので、安心しているようです。

もし、今日が初めてうちに来たのだったら、傷の痛みと精神的な緊張感で
辛さが倍増だろうけど、まだ、知っている部屋なので、よかった。


今後、どうなるかわかりません。
傷が治ったら追い出されてしまいます。(うちの親に)

動物園にはもう引き取ってもらえなくなりました。
条件が生後2ヶ月以内で、健康なこと、なので。

ココちゃんは明日で2ヶ月超えますし、怪我しちゃいましたから。


メタミュージックを静かに流し、鎮静作用のあるアロマを炊いて、
右腕に「スターオブベツレヘム」のフラワーレメディを2滴塗って
あげました。これは動物にも効くらしいですから。

それと、ヘミシンクで覚えたハンドヒーリングも今からやってみます。



右手に包帯を巻いています。


そんなわけで、今後の自分の身の振り方、ココちゃんの行方など、重い
問題がのしかかり・・・辛いです。助けてください・・・。


涙の別れ、再び

2012年08月06日 21時29分04秒 | 単なる日記 (ノンスピ)
私の仕事場が大きな幹線道路に面していまして、牛や豚などをたくさん乗せた
大型トラックがよく通るのですけど・・・

以前はなにげに見過ごしていましたけど、最近、かわいそうだなぁとか思う
ようになってしまい・・・。もうすぐされて食卓行きなんだろうなぁ・・

とか言いながらも、べつに私は菜食主義者とかでもないので、普通に今まで
のように豚肉とか平気で喰ってたりするのですけど・・・

っていうか、そもそも、今まであまり、そういうふうに豚がトラックに載せら
れて運ばれて行く姿自体をあまり見たことなくて、考えたこともなかった。

よく現代の小学生とか幼稚園児とかって、「鮭」と言えば、あの「切り身」
の姿のまま海を泳いでいると思っている子がけっこういるらしいですけどね。
お絵かきさせたら、なんか不思議な物体(つまり「切り身」の状態のもの)
が海を泳いでいるのが描かれているので、「なにこれ」と聞くと、「鮭だ」
と言うそうで・・・


そんなような感じで、豚肉とか牛肉って、ついどうしてももう「スライス」
されてトレーに綺麗に並べて盛り付けてあるのが真っ先に浮かんでしまうの
ですが、でも、考えてみたら、ちゃんとあの動物なんだよねぇ。わかっては
いたけど、なんかあまり考えなかった・・・


最近、犬を相手にしているので、(それも、けっこう虐待的なことを平気で
するスタッフが多く、私が必死でそれを制止し、一人で愛情かけてる感じ
なので)、言葉を喋れない動物の心とか、命のことを考えることが多くなり、
それで、そういう豚とか、牛などが載せられて行くのを見ても、いろいろ
思ううようになりました。

かと言って、「世界のみなさん、もう豚とか牛を食べないでください」と
思っているわけではないのですが。 それも止むを得ないことなのだと
思ってはいるのですが・・・。でも、やはり、あまりいい気持ちがしないのは
確かであり・・・

かと言って、じゃぁ、今度から自分だけでも豚肉食うの止めるのかって言うと
たぶん食べるだろうし・・・。って、その中途半端な考えはなんなんだよって
カンジで自分でツッコミを入れてしまいますが。


ただ、うまく言えないのだけど、「うーーーん。」と思ってしまいます。


心を閉ざしていた私が、意識改革をし、犬に出逢い、豚や牛が載せられた
トラックを毎日のように目にし・・・。

こういう流れ。


これも、なんか学びなのかなぁと思っているところ。

かと言って、自分がそこから何を学び、活かせるのかというと、今はまだ
わかりません。
ただ、今までなんとも思わなかったことを、「思う」ようになったということ
が目的なのかもしれないのですが・・





そして、大きな大型トレーラーが小さな軽トラなどを乗せているのとかも
通り・・

大きなトレーラーをみると、軽トラがすごく小さくみえて・・なんかかわいいなぁ
と。 親犬と仔犬みたいだなぁーーとか。

この軽トラが仔犬に見える時点で、もう相当やられてる気もしますけど。(笑)






ココちゃんが動物園のワンワンパーク的なところへ引き取られることに
なりました。

今日で最後のお別れをしました。
・・・って、何回お別れをしてるんだ、って感じですが。

こないだもお別れしたと思ったら、また帰って来て、3回、4回ぐらい繰り返し
てますけど。 今度は動物園だから、飼育のプロだからね。帰って来ることはない
でしょう・・・


今度こそは最後なんだなぁと辛く思いながら、シャンプーしてあげたり
遊んだりして・・・。
私の退勤後に、最後の挨拶がてら、抱っこしてその辺を歩いたり・・・


前回の時は、まだそこまで「情(じょう」はなかったのでしょうね。
悲しいには悲しかったのだけど、なんか今日とは違って、割とあっさり
してたんですけど。

今日は、「ココちゃん、元気でね。頑張るんだよ。他のワンチャン達と
仲良くするんだよ。 ココちゃん、ありがとね。 飼ってあげられなくて
ごめんね・・・。ココちゃんに出会えて嬉しかったよ・・・。ずっと
忘れないよ。」
なんて話しかけているうち、もう涙があふれて止まらなくて・・・


そしたら、ココちゃんは、優しい目で「どうしたの?」とばかりに、私の涙を
ペロペロなめて・・・。 そして、また私は泣くという・・・



店長とか他の人たちは、冷たいヤツなので、もともと一切世話らしき
世話は全然してなくて、犬達が足もとにジャレついて来ても、シカト
して犬を蹴っ飛ばすようにしながら歩き続けるような人で・・・



「だから言ったろー。俺たちはな、そうやって別れるのが辛くなる
からあまり情をかけないようにしてたんだよ。○○(私)は、可愛がり
すぎたんだよ。相手にしなきゃよかったんだよ。」

とか悲しがる私を見て言いました。


まぁ、そんな「別れるのが悲しくなるから冷たくしてた」などとは
体裁のいい言い訳で、単に、犬に興味がないか、ただ冷たいだけのこと
なんですが。 まぁ、ヤツラの普段の行動見てればわかりますので。


っていうか、男だから、私が持つような母性本能的なものは持ち合わせてない
のかわかりませんがネ。(イヤ、でも男性でも犬をかわいがる人っているしなぁ。)



でも・・・
ちょっと前の私なら、そうしてたかもしれません。
人や何かに対して、心を開いたり、好きと思うことは一切しないと
思ってましたから。

だから、懐いて来た大学生のコウちゃんにもあえて無関心を通して
きましたし。ただ、私の場合は単に無関心にしてただけで、べつに
意地悪したり、無視したり、冷たくしたりってのはありませんでしたけどね。

心を閉ざしてた時でも、最低限、人間としての礼節は尽くしたつもりでした。




でも、そんなんで本当にいいのかな。と思うようになったので・・・










今日流れる涙は、なんかいつもの涙とは違ってました。

今までは、いわゆる「両想い」というのが経験ないので、報われない
想い、ひいては自分を否定されたという辛く悔しく悲しい想いで流れる
涙ばっかりでしたので・・・。更には、こんな自分なんか消えてなくなれ!
という想いの冷たい氷の涙でしたが。



今日のは、両想いの涙でしたから・・・。だから、なんていうか暖かい
涙っていうのかな。


まぁ、相手は犬ですけどね。
これも、学びかな・・・

でも、ココちゃんと過ごした期間、あんなに楽しかったことはなかったなぁ。










Dearest ココちゃん

2012年08月04日 21時45分11秒 | 一眼レフ写真館



なんか最近、全然スピ系ネタじゃなく、犬ブログになってますが。


なぜか昨日と一昨日はココちゃんがうちに泊まりました。
そう、こないだもらわれて行ったんだけどね。2日で帰って来ちゃったのです。
やっぱり要らないとかで・・・

嬉しいような悲しいようなで・・・
なんか、夜中中(よなかじゅう)、ずーっとものすごい声で雄叫びをあげていて、
もうお手あげだとかで・・・


そっか。
知らない人だからね。不安で寂しかったんだろうね・・・
親元と兄弟の元を離れて、知らない人のとこ行ったんだもんね・・・
普段、長時間ゲージに入れてる時以外は鳴かないのに。



で、連日の猛暑でバテ気味だし、狭いゲージの中で4匹がギュウギュウ詰め
でもう見ていられなくて、もうー!ということで、やっぱりせめて少しの
間だけでも、ココちゃんをうちに招待して、涼しい想いをさせてあげたくて、
そして、ゆったりしたスペースで寝せてあげたくて、もう一度連れて来ました。

犬を飼うことに大反対の両親には、「2晩だけ預かるだけだから。」と。


ただ、もしかしたらやっぱり夜中とか雄叫びあげるかもな・・
すんごい声だし、住宅密集地域だし、近所迷惑だろうし、それより2階に
住んでるうちのおとんやおかんが大激怒しそう。


前回、連れて来た時には車の中で雄叫びをあげてましたが、今回は全然で、
成長したようです。私にも以前よりも慣れて来たのでしょうかね。

助手席の足元に最初置いておいたのだけど、運転中に席に登って、席でゆったり
眠る姿勢になり。 しばらくすると、運転する私の膝に乗って来て、私に抱き
ついてペロペロするという・・ 運転中危ないってば。



そしてうちに到着し、まずシャンプーしてあげる。しかも猫のシャンプーで。
いや、だって、それしかないから・・。とりあえず、今回だけゴメンよ。


雄叫びをあげやしないかと、ただただそれが心配でしたが、
私がお風呂に入って部屋をあけて、ココちゃんを独りでゲージに入れて
いた時の10分間の雄叫び、大絶叫以外は、意外と全然鳴かず、安堵しました。

ほんのちょっとだけ、3吠えぐらいしましたが、その後は全然
鳴かず・・・、本当におりこうさんでした。

ちょっと落ち着いたら、餌を食べさせ、夜のお散歩に行きました。
満月がきれいな夜で、昼間の猛暑とは違って、涼しくて。




夜中も全然鳴かず、朝まで静かにしていました。
やっぱり私がすぐ目の前にずっといたから安心したようでした。

でも、私はいつ鳴くかいつ鳴くかと、ビクビクしてて気が休まりませんでした
けど・・・。
猫の鳴き声と違って、犬は本気鳴きをすると、声がハンパないからねぇ。


ちょっと「クーン」って言い出すと、それが、本気鳴きに変わるのを恐れて
「はいはいー。ココちゃーん。ダイジョブよー。安心してねぇー」
なんて、高い声で優しく言って、撫でてあげるか、やばそうな時は、抱きあげて
「ヨシヨシ」してあげると、また落ち着くという、こういうのが数回あったかな。

ちょっと、この辺り「腫れ物に触る」的な感覚でしたけど。


部屋をダウンライトにして、癒やし系のメタミュージックを流しておいて、
鎮静効果のあるラベンダーのアロマを焚いて・・・(って、これって犬にも
効くのかわかんないけど、とりあえず・・・)。
そして、もちろんエアコンもガンガンきかせて。


そしたら、ゲージの中でそわそわしてたのが、だんだん落ち着き、端の方で
丸くなり、眠ってしまいまいした。


いつも会社では蒸し風呂のようなところで、息をはぁはぁはぁはぁしながら、
苦しそうに寝てましたが、この時のやすらかな顔と言ったらもう・・・

全然息がはぁはぁ言ってなく、スヤスヤって感じで、よーく寝てました。
よほど今まで暑くて汚くて、狭くて臭くてっていう地獄の環境だったのだろう。

そして、なんと朝まで一声も鳴かず、静かに眠ってました。
朝5時頃、ガサガサする音でうっすら目が覚めたら、ココちゃんは、独り
静かに中のトイレシートとかバスタオルをグシャグシャにしたり、木の馬の
おもちゃを噛んだりして遊んでいました。
そして、水を飲んだり・・・



いやぁー。ほんとこんなに静かにしてるとは思っても見なかったので、
「ココちゃーん。おりこうさんだったねぇ。鳴かなかったのぉーー。」
と撫でてあげました。



そして、次の日は休みだったので、1日一緒に過ごしました。

散歩を何回かしたので、うちの玄関も、私の部屋も、そして、私の部屋の
中のココちゃんのゲージまでのルートも覚えてしまったらしく、自分から
先にその方角に向かうので、なんともせつなくなりました。


しかも、今朝なんかは、散歩から帰って来ると、なんと自分から、ゲージに
入ったんですよ。


普段、あれほど嫌がっていたゲージなのに。(まぁ、会社にあるゲージとは
広さも快適さも違いますけどね。)


ココちゃん的には、たぶんもう「ここは僕のおうち」って思ってるかも
しれない。 でも、飼ってあげられない。今回、ただ2泊だけのご招待
だけだったのに・・・



今朝、会社にココちゃんを返しました。
退勤後、よほど、また連れて来ようか、と思ったけど、ホントに泣く泣く
それを振り切って帰って来ました。




帰宅すると、部屋には、ココチャンのゲージと、タオルと馬のおもちゃが
悲しい色を放って残されていて・・・。
でも、中にココちゃんはいない。

なんか思わず涙が出てしまいました。
やっぱりたったの2泊だったのだけど、色々想い出ができたんですよ。

散歩した時のこと。
庭の植物に興味シンシンだったこと。ラベンダーの相当気に入ったらしく、
なんと鉢の上にのっかってしまった。

でも、まだワクチン注射してないから、蚊がいるから、そんなに遊ばせ
られず・・・

私がちょっとご飯を食べてしまう間、庭にいたおかんにココちゃんをあずけて
いた時。


私が窓を開けて、おかんと一緒に庭にいたココちゃんを呼ぶと、
ココちゃんはまさかの草むらに入り込み、私の方に来た。
あんなところ、普通は通れないのに、それでも、生い茂った草の上を
登って、私の方に来たの。私のとこに来たい一心で、そういう障害物を
乗り越えて来るという・・


もうー、たまらないですね。
好き好き攻撃で。




そして、昨夜はほぼ満月で、その下を散歩したり・・・


いろんな想い出が出来てしまいました。

想い出が出来れば出来るほど、別れが辛くなるよ・・・