気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●席を譲るといこと (3)

2010-07-14 12:11:23 | weblog
昨日は二回、迷う場面に遭遇しました。

まずはJR山手線に乗っていた時です。少し混んでいました。座席の前にも人が並んで立っています。降りる駅のひとつ前の駅でいくらかの人が降り、いくらかの人が乗ってきました。そして男性二人が僕の右斜め前に場所を取り、つり革をつかんで話し始めました。僕の前には他の男性が経っています。背筋は伸びていて、きちんとしたビジネスマンです。クールビズなので上着は着ていません。お顔を拝見すると60歳は完全に超えているようにお見受けしました。推測するに一応定年退職はしたけれど嘱託の形で務められている人のように推測しました。

迷うのです。こんなとき席を譲ればいいのか、どうか。周りを見渡してもこの方々に席を替わろうとする人は全くいません。少々混んでいる車内で、ひと駅過ぎて僕は電車を降りました。僕と隣の乗車客も席を発ったのでお二人は席に座ることができました。替わるべきだったのどうとも思うのですが、行動に移すことができませんでした。


続いて、私鉄に乗っているときです。すいていた電車も駅を経るごとに人が増えてきました。途中で女性が乗ってきました。背筋は伸びていてきちんとした仕事着というか、ちょっとセンスもいい年配の女性でした。鞄にも書類が入っているように見えました。靴は踵がそこそこ高いきれいな靴を履いていました。お顔を見ると、そこが分かりにくいところなのです。半袖だったので腕を見ると、少々お年もめしているように思えます。お顔はやはり50代後半なのでしょうか、もしかすると60代なのでしょうか。派手ではありませんがお化粧もしています。

今回も席は譲れませんでした。二駅ほどすると僕の隣が空いたので、その女性は座ることができました。周りでその女性に席を譲ろうとした人は僕を含めて誰もいませんでした。


電車に乗るといつも悩んでしまいます。
コメント
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