気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●席を譲るとき (2)

2010-07-10 07:27:31 | weblog
ほんと就活はたいへんです。案件が少ない上に、一つの案件に多くの候補者が殺到するのだそうです。また案件もすべて網羅できるわけではありません。数少ないチャンスをどう生かすか。この前に面接にいったところでは、3月に新聞広告で求人募集したのですが、5つくらいのポジションに270人が応募してきたそうです。競争率は50倍以上です。また失業組に加え、現役組もたくさん転職を考えている人がいるので、失業組はさらに厳しくなります。「この一年何をやっていたのですか? 就職活動はどうしていたのですか?」といわれてもネガティブならない答え方を見つけないといけません。

再び閉塞感のなか動きがとまっていた就活ですが、火曜日に別々のエージェントを通して同時に二社から面接招待の連絡がありました。ほっとします。履歴書を送っても何かフィードバックがくるのは半分に満たない状況です。書類応募に通過しただけでもありがたいです。さて、二社のうち一社のほうは緊急求人とのこと。面接を受けた翌日も再度来社を依頼され別の人との面接を受けました。実は以前一度落選しているこの会社で、別の業務の募集があり、再応募したのでした。これで総勢12人と個別に面談したことになります。はたしてどうなるのでしょうか。いやほんと厳しい。質問への答え方も、ブランクが長くなってくると、説明が難しいです。決してサボっていたわけでないけれど。業界内で同じ名前の職種で会っても会社によって行っている具体的業務に違いはかなりあります。ビジネスモデルもそれぞれの会社によって違うので、私のイメージする業務の資質・大切なことと、面談相手の考える資質・大切なことに開きがる事も多いです。

あと好き嫌いが出ます。というのは僕のほうというよりは、面談側にです。しばしば、面接中にあれっ?すでに嫌われてるなっと感じることもあります。

いずれにせよ、面接があっただけでも、心の支えになる週でした。


さて、高校の友人2人と合流して帰宅の電車のなかでのことです。少し年配と思える女性が載ってきました。座っている僕の向え側の席の前に立っていました。ですので顔は見えないです。少し太っているのですが、後ろからだとややお年かなって感じました。家の母よりは若いけど年配だよな?と考えました。ひと駅過ぎて急行待ちをしているときに、席を替わることを決めました。僕も隣の駅で降りるし特に疲れるわけではありません。そして立ち上がってその女性の肩をトントンと叩いてどうぞ「次降りますから。」と譲ろうとしました。

振り向いた女性を見て思ったことは。。。。。

あれっ意外と若いな。まだ50代の女性だな。

女性のほうは、嬉しそうな顔はせず、きょとんとして「そうですか。それでは。」と席に座りました。ラッキーと思う反面、譲られた理由がわからないというか、それともそんな歳じゃないですよ、とでも思ったかのほうな、微妙な表情を読み取ったのでした。なんかすっきりしない席の譲りでした。。。。

でもアクションしたということにはすっきり感があります。
コメント
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