気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●旅先で読んだ本

2007-10-20 14:31:05 | weblog
先だっての旅行ではのんびり特には何もせずに余った時間は本を読むことに決めていました。メキシコのシポリテへの二回目の旅のときは読む本がなくて困ったので、また旅をしていてゆっくり集中して本を読めることに気がついたので、今回は数冊持っていきました。

途中までの読み止しだった、『金持ち父さん、貧乏父さん』は読み終えました。『嘘つき男と泣き虫女』は、今回もすべて読むほどは興味がわきませんでした。

旅行中から読みはじめ、今、残り30ページに差し掛かっているのは、『注釈「甘え」の構造』(土居健郎 弘文堂)です。学生時代から読むこと、これで何回目でしょうか。常に気になる日本人のアイデンティティーと自分の性格を考えるに当たって、頼りにしている本です。人との関りのなかでとうすればうまく対応、反応、受け入れ、受け入れてもらえるか、苦しい仕事をこなすときに孤独にならずに進めるため、こんなことを解決できないかと思って久しぶりに読んでいるところです。

僕はこの本で言うところの「甘え」の感覚を非常に強く持った、あるいは認識している性格なのではないかと思います。周りへの配慮、気遣い、目配りがあるとよく言われます。また仕事の運び方は、苦しい仕事の処理するときは自分や数人だけの小さな領域で抱え込んで悩みこまないようにします。孤独に耐えられないからです。最終的に投げ出すのは嫌なので前もってガス抜きするといったようなイメージでしょうか。頑張りやさんで、自分達の領域だとばかり閉鎖的に仕事を抱え込んでしまって苦しんでしまったり、会社を辞めてしまう人を多くみています。

リスクをとって新しい仕事にチャレンジしようと思い、先日「お給料下がってもいいので、今手伝っているほうの仕事に移りたい」と会社で話し始めています。
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