気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●ハックルベリ・フィンの冒険

2006-06-09 21:47:31 | weblog
池澤夏樹さんの「世界文学を読みほどく」の講義第十回に出てきました。トウェインの作品です。実はそんなに読みたいとも思っていない章だったのですが、今でも読もうとも思っていないのですが、なんとなくちらっと読むと妙に気になるのです。「トム・ソーヤーの冒険」を書いた後、ハックルベリーを書いたそうなのですが、そもそもトム・ソーヤーとハックル・ベリは仲の良い友達で少年時代は悪ふざけするのですが、実は大きく違うそうです。この後がでっちゃんの興味をそそったのでした。池澤さんによると、

新潮選書 「世界文学を読みほどく」 P274、3行目より
『トムという少年は、「社会」の内側にいる。悪戯して引っ掻き回して活性化するけれども、根底からひっくり返すようなことはない。
 一方ハックことハックルベリですが、彼はトムと非常に仲がいい。親友だはあるけれども、しかし基本的な性格は全然違います。家庭環境も全然違います。トムには家があるけれど、ハックには本来家がありません。彼は家がないことを喜んで受け入れている。家がない者としての自分を、最初から認識し、肯定している。つまり徹底的な自由人なのです。』

 ● ある一定の中の枠で、奔放に生きるがそこからは出ない。
 ● そもそも枠をもたずに、自由に責任をとって生きる。

なんとなく面白く興味そそられました。だからどうした、、、と言われるかもしれないけど。

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<女性の車に乗る心理>

ところで女性が男性の運転する車に乗る心理について何かセオリーがあるのだろうか?昨年、車を買ったのだけれど、わからなかったこともいろいろ発見した。車に乗るとまちがいなく親しくなる。運転しているほうは、運転が大事なので、会話に集中しすぎることはない。かえって何を話そうかと緊張せずに適当に話せたりする。一方、女の人は、元来喋りたいというジェンダーなのだろうか、こちらが適当に聞いてるとかえって話しやすくなったりするような気がする。また過去、車に乗って会話が弾まなくて気まずかったといった経験も、ある程度の年齢になっていれば、経験があるのかもしれない。なのでその辺りのところを見極めてから車に乗るようになるのだろうか?

徐々にわかってきたけれど、やはり、いきなり車に誘うのも誘いにくいものだ。少し知り合って数回目くらいに車に乗るというのが普通のような気がする。

今度、ゴルフに行く約束をした女性がいるのだが、知り合ったのはある試験のオフ会で。その後、二週間+数日後に、2(女) vs 3(男)で晩ご飯。そして今度はゴルフ。晩ご飯から二ヵ月後あたり。彼女と僕の友人のお茶の水博士に似ているKの3人。

当日は、まず僕が彼女を迎えにいく。一人暮らしの彼女の近くの駅近辺で待ち合わせることになっている。そして遠く離れたKを迎えに、そしてゴルフ場に。まあ30分ほどだが彼女と二人になるのはちょっと楽しみ。帰りも同じことになる。これは単に友達感覚にすぐなれたと思えばいいのだろうか。初心者のような素朴な疑問だが、ボーイフレンドはいるのだろうか?何か考えすぎてる自分がちょっと恥ずかしいですが、でもこういうことって何気に気になります。
コメント
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