墨映画(BOKUEIGA)

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アメリア 永遠の翼

2011-02-17 19:49:53 | 映画(あ行)
アメリア 永遠の翼

「帰るべき所、あるからー」


【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。)
1928年、乗客として大西洋を横断した初めての女性アメリア・イヤハートは、パブリシストで後に夫となるジョージ・パットナムと組んで著書の出版や講演会など様々なプロモーション活動を展開し人気セレブの地位を確立する。
1932年、今度は自らが操縦桿を握り女性初の単独大西洋横断を達成する。
これを皮切りに大陸横断、太平洋横断と次々に記録を塗り替えてゆく。
そんな彼女の最大の夢は世界一周飛行だった。

大恐慌によって米国全体が疲弊していた時代、夢と希望という最大のカンフル剤で人々を元気づけた女性パイロットの第一人者アメリア・イヤハートの半生を描いた本作。
ガッツのあるヒロインをやらせれば右に出る者なしのオスカー女優ヒラリー・スワンクが主演だけでなく、自ら製作総指揮も買って出るほど惚れ込んで完成させた力作である。
自由を愛する妻を待ち続ける献身的な夫役にリチャード・ギア、不倫相手のパイロット役にとびきりハンサムなユアン・マクレガーら豪華キャストを揃え、アメリアが最も愛したエレクトラ機を復活させ、メガホンをとったのは『モンスーン・ウエディング』『その名にちなんで』のミーラー・ナーイル。

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アメリア 永遠の翼 ブログ - goo 映画


アメリア・イヤーハットで思い出すのは、「ナイト・ミュージアム2」。
それくらい、ご当人様に対しての知識はない。
時代からすれば、空を飛ぶ女など進歩的すぎ。
だからこそ、彼女は活きた時代だったのかもしれない。

自分の夢に対するどん欲さ。
これほどまで。ある意味でうらやましくもある。

「これが終わったら家に帰ろう。君がいる場所が家だ」
そんな、帰るべき場所からの熱き言葉に応えられなかった彼女の挑戦。
「ただ夢を叶えたいだけ」の彼女も、戻るべき場所があればこそチャレンジもできる。
とても、皮肉なものである。

とにもかくにも、空の彼方に吸い込まれた夢の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


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2 コメント

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Unknown (KLY)
2011-02-18 23:07:55
>アメリア・イヤーハットで思い出すのは、「ナイト・ミュージアム2」。

同じ同じ(笑)
エイミー・アダムスは可愛かったのになぁとか思いながら見てました^^;
残念ながらアメリア本人にも共感出来なかったし、映画の作りも淡々としたまま終わってしまって、どうにも何を楽しんだら良かったのかって感じです。
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KLYさんへ (de-nory)
2011-02-19 08:24:42
KLYさん。こんにちは。
いつもありがとう!

そうなんですよね。(笑)
私もエイミー・アダムスを思い出してました。

夢に対する思いの強さ。
なかなか、ここまで踏み切れないです。
賛成してくれる人。協力してくれる人がいて出来ることですよね。
私は、そんなことを感じながら観てました。
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