墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
映画好き・絵好き・書道好きなどなど。好きなこと寄せ集めのブログ。

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チェ 39歳 別れの手紙

2009-02-26 20:55:39 | 映画(た行)

「全ては、貧困、不平等を世界から無くしたい。」

ゲバラの戦いは、共産主義の殻をかぶった、自由主義の獲得のための戦い。
貧困のため、自由に食料すら手に入らない。
そんな時代とそんな場所であった南アメリカ。
その貧困との戦いの果てに、彼に待つ運命は。
目的を達せずして命を落とすチェ。
ボリビア潜入からその死までを、時間を追って描いている。
「チェ-28歳の革命」に比べ、淡々と描かれている。
前作同様、少し引いたアングルが多い。ドキュメンタリーっぽい仕上がりになっている。
持病の喘息に苦しみ、思うように行かないゲリラたちの統制。
カリスマの彼にも、イライラが…。
非常に人間的に描かれていたように感じた。

彼の思いは資本主義が変化を遂げることで、「あるレベル」では達しているのかも知れない。
しかし、「あるレベル」に達している国で生まれ育ったからこそ、そう思っているだけ。
世界に目を向ければ、まだまだであろう。
ゲバラの思いは永遠に受け継いでゆかねば。

そんな戦うチェ・ゲバラ。ひげも髪の毛も伸び、荒々しい姿を描いた。

とにもかくにも、人間ゲバラ、最期の戦いの映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
「トラフィック」でオスカー監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロ。キューバ革命を率いた指導者エルネスト・チェ・ゲバラの半生を描いた2部作の第2部。
キューバでの革命を成功させたゲバラだったが、地位や市民権を全て放棄し、再び革命の旅に乗り出す。
1966年、独裁政権下にあるボリビアに入国したゲバラは、ゲリラとして政府軍と戦う。

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チェ 39歳 別れの手紙 - goo 映画
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アカデミー賞~ヒース・レジャーレクイエム~

2009-02-24 22:31:41 | 映画(その他)
「おくりびと」「つみきのいえ」のW受賞。おめでとう。
第81回アカデミー賞の授賞式も終え、各賞の発表を知り、日本人の映画ファンとしては非常にうれしく思っています。
「つみきのいえ」機会があればぜひ見たいですね。
アニメ好きの私としては、そして絵画好きの私としては、絵本のような柔らかな絵のアニメはぜひ見たい。
「おくりびと」は昨年、劇場鑑賞し感動をいたしました。
二作品とも非常に日本的だと思います。(「つみきのいえ」はニュースでそう言っていたのを鵜呑みにしています。見てないのだからそうですわね。)

墨映画(BOKUEIGA)「おくりびと」はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/de-nory/e/cc4bb2b4a2dc09e951165f5ce6e43bca



今年度、私が注目していたのは、助演男優賞。
そうです。あの逝ってしまったヒース・レジャー。
やりました。受賞しました。うれしいです。
「ダークナイト」のジョーカー演技はすばらしかった。本当に怖かった。
ジョーカーというコミック上の犯罪者を、リアルな犯罪者に仕立ててしまったところはすばらしい。
本作と「アイム・ノット・ゼア」くらいでしか出演作品は見ていないです。
これからも期待できる演技だっただけに、残念。
DVDレンタルが「新作」から外れて、お値打ちに借りれるようになってから、もう一度鑑賞し彼を偲びたいと思ってます。

墨映画(BOKUEIGA)「ダークナイト」はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/de-nory/e/f4bd036d99b5c279ab0d6d40f80d173c



アカデミー賞は発表時、日本公開前の物が多いので、毎年以後の観る作品のヒントにしています。
今年も、例年どおりチェックです。

とにもかくにも、アカデミー賞映画にどんどん出会って行きます。
だから、映画好きはやめられない。
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

2009-02-16 18:09:35 | 映画(ら行)
「心かよいあい、笑いあっていた日々、 遠く。」

デカプリオとケイト。
この「タイタニック」コンビが、最もタイタニックらしかった少しの時間。
額を寄せ合いラブラブな様子をハイキーなタッチで仕上げた。

素適なラブストーリーを想像してはいけない。極めて重厚。

エイプリルに共感できない。
なぜ、ここまでパリ行きにこだわるのか。
夢のため。
だけど、それって自分が女優になれなかったから、替わりに夫に託した「代替え夢」。
子供たちの存在を無視した流れも少々難。
子供がいると、ある意味子供中心の考え方をすると思うのだけれど…。
変に、突っ張るからギクシャクするのに。そう思えてならなかった。
最後、とんでもないことになってしまうのに。
そこは、映画館でご確認を。

そんな、気丈な女をケイトが熱演。演技力はすばらしい。
ケイトはやはり「タイタニック」の印象が強いせいか、あまり演技派という気がしていなかった。だが、このケイトは観るべし、です。
さすが本作で、ゴールデングローブ賞を受賞しただけのことはある。

決して、面白くなかったわけではない。単純に共感できなかっただけ。
ある意味、病的に近い行動。
心のすれ違い。コミュニケーションの不具合による抗争は、現代社会にもその縮図を見ることが出来ると思う。
そういう意味でもぜひ観てほしい作品。

とにもかくにも、夢見ることに夢見た夫婦の映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
「タイタニック」(97)のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりに共演。とある夫婦の夢や葛藤を描いた人間ドラマ。
1950年代アメリカ・コネチカット。郊外の閑静な住宅街に暮らし、子供にも恵まれた理想の夫婦フランクとエイプリル。
フランクは、家族のために面白くない仕事をし、エイプリルは、子育て家事に専念。
あるとき、フランクが出征の折、すごしたパリでの写真を目にするエイプリル。
フランクがすばらしい場所と言っていたことを思い出す。
そして、彼女はパリへ引っ越すことを提案する。
監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。

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マンマ・ミーア!

2009-02-12 22:45:22 | 映画(ま行)
「踊ろうよ。ダンシングクイーン」

海辺の桟橋。そこで踊る。愉快に踊る。
青い空。青い海。結婚式という「ウキウキ」イベントを迎え、みんなで「ウキウキ」。
幸せをみんなに感染!!

名古屋でも劇団四季がミュージカルを公演していた本作品。
残念ながら舞台は見ていない。
本当に、ハッピーな気分にさせてくれる映画。
観終わった後も、ABBAの歌が頭の中を駆け巡る。

「少し、お馬鹿かも知れない。」と思えるくらい、みんな幸せ満開。
父親は一体、誰?母が本当に愛した人は一体、誰?
ひとつ間違うと、重たいテーマ。
しかし、明るく楽しく愉快に。
元気がほしい時に、ぜひ観るべし。
ABBAの曲、聴きたくなる。映画観終わった後、CDレンタルへ行ったが、結構レンタル中になっていた。
みんな、感染している…。

とにもかくにも、ABBAの歌が頭にこびりつく映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
ABBAのヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優メリル・ストリープ主演で映画化。
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、20歳のソフィは結婚式を間近に控えていた。母子家庭で育ったソフィの願いは父親とバージンロードを歩くこと。
母親ドナの日記を内緒で読んだソフィは、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出す。
招待により島を訪れる三人。式まで母に合わせないようにするソフィだが、あっという間に母は気づいてしまい…。
監督は舞台版も手掛けているフィリダ・ロイド。共演に5代目007のピアース・ブロスナン、コリン・ファースほか。

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20世紀少年-第2章-最後の希望

2009-02-09 22:05:46 | 映画(英・数)
「恐怖政治からカリスマ支配へ」

「血の大みそか」以降政治を握っている友達。そして、カリスマとして神になろうとする。
そんな姿は、「ともだちの塔」が象徴している。
ダークな、ダークな「ともだちの塔」

1章に引き続き、原作を知らずの状態で観た。
原作は3作全て見終わってから読む予定。
およそ2時間20分。長丁場作品ですが、長さは感じず終わってしまった。
とても、面白かった。
次ぎへ十分期待させてくれたので、3部作の2作目としては、十分な役割を果たしたのではないかと思う。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「マトリックス」など、3作目が予定されている2作目は、どうしても完結しない分モヤモヤ感が残ってしまう。
ある意味、かわいそうな2作目。
3章がどうなるかでまた評価も変わるでしょう。
8月が楽しみ。

カンナがケンヂおじちゃんを偲ぶシーンが、随所にあり、それぞれでウルウルしてまった。
涙もろいせいもあるかもしれませんが、泣けたポイントは高めです。

とにもかくにも、3章のためにも観るべし映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
浦沢直樹の同名人気コミックを全3部作で映画化する第2部。
“ともだち”が支配する西暦2015年。“血の大みそか”以降ケンヂは行方不明のままだった。ケンヂの姪カンナは高校生に成長し、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオらは、それぞれの方法で“ともだち”の正体を追っていた。
そんな折、カンナは学校から「ともだちランド」へ行くよう命ぜられる。
そこは、体制に反発するものの更正のための施設だった。
監督は「まぼろしの邪馬台国」の堤幸彦。豊川悦司、常盤貴子、香川照之ほか、多数の豪華キャストが出演。


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ザ・ムーン

2009-02-06 18:35:34 | 映画(さ行)
「月から地球を見る。その美しさに圧倒。
その上で生きる人間。なんてちいさいのだろう。
なんてちいさい事に争うのだろう。」

子供の頃、好きだった「いろはカルタ」があった。
その「あ」は「アポロ11号月へ着陸」だった。
カルタの絵は、正に月面へ下りようとするアポロの絵だったことを覚えている。

「2001年宇宙の旅」のように、木星までまだ行っていない。
21世紀はもっと科学の発展した時代を予想していた。
そして、未だに人類は、小さなことにいがみ合い小競り合いを続けている。

宇宙から地球を見ると、「なんて小さいことに、こだわっているのだろう。」と感じるようになるようである。そんな小さな事でいがみ合ったり、憎しみあったり。
そして今、このすばらしい地球で生きていることをうれしく思うらしい。
美しい地球に圧倒される。
そんな、その後のライトスタッフ達の人生を、考え方を、大きく変えたアポロ計画。
我々は、月から地球を見ることは、現状ではかなわない。
しかし、本作で彼らの考え方にふれることと,当時の映像を見る事はできる。
少しでも彼らの気持ちが理解できれば、紛争にしろ、ECOにしろ、いい方向に進むように思う。

とにもかくにも、地球を外から見てみたくなる映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
1969年7月20日、アポロ11号が月面に着陸。
ニール・アームストロング船長によって、月に初めて人類の足跡がしるされた。以降72年間に12人の宇宙飛行士が月に降り立った。
しかし、いまだ地球外の地に立った人間はその12人しかいない。
NASA提供による初公開の映像や、アポロ11号のバズ・オルドリン、マイク・コリンズ。奇跡的な生還を果たしたアポロ13号のジム・ラベルら。
アポロ計画で月へ向かった10人の宇宙飛行士たちが、当時の体験を語るドキュメンタリー。

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007/慰めの報酬

2009-02-03 22:03:56 | 映画(英・数)
「真のエージェント。007」

孤独なヒーロー。
悩み、そんな中で闘い。英国のエージェントとしてではなく、自らの信念に従う。
それゆえの孤独感。
そんな孤独感を、ボンド一人描く事で表現してみた。
個人的には、人間的なジェームズ・ボンドは好き。「カジノ・ロワイヤル」も面白かったと思っている。
話しの内容もハードで、アクションも派手。
秘密兵器的なものもなく、本当のスパイ映画と言う感じ。

だけど、従来からの007が好きな人からすれば、いまいちと思う人も多いのでは。
女好きで、コミカルなボンド。
ある意味、漫画チックな展開を期待していると全く違う。
「カジノ・ロワイヤル」は要復習。
登場人物など、復習していると分かりやすいように思う。

とにもかくにも、苦悩と悲しみのボンドに会える映画に出会ってしまった。
だから、映画好きはやめられない。

【STORY】
007シリーズ第22作。前作「カジノ・ロワイヤル」の続編にあたり、恋人ベスパーを失ったジェームズ・ボンドが復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描く。
ベスパーの死の真相を探るためハイチに飛んだボンド。
奇しくも知り合った美女カミーユを通じ、ベスパーを死に追いやった謎の組織の幹部ドミニク・グリーンに接近する。
彼の巨大な陰謀を知ったMI6はボンドに任務を課す。
監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。

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