墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
映画好き・絵好き・書道好きなどなど。好きなこと寄せ集めのブログ。

宇宙(そら)へ

2009-08-31 12:45:11 | 映画(さ行)

邦題の付け方が、ガンダム好きにはたまらない付け方だなー。
原題は「Rocket Men」。

人類の宇宙への思い。そのために払ってきた多大なる犠牲。
これは、NASAの失敗と成功のドキュメンタリー。
映像も美しい。

ゴスペラーズ、日本版主題歌のサさびの一節。
「あの宇宙(そら)へ届くまで 両手、伸ばし続ける。」
宇宙(そら)をめざし、あきらめない。
多くの命を犠牲にし、行われてきたアメリカの宇宙開発。
毛利さん。若田さん。など日本人宇宙飛行士の活躍が話題にできるのもこの尊い犠牲の元にあることを認識しなければならない。
そんな、辛い経験をしてきているNASAの関係者にささげられた本作品である。
いくつか語られている中で、私の世代的には、やはりスペースシャトル「チャレンジャー」の事故である。
事故当時、私は高校~大学の頃だったように思う。
ニューズウィーク紙の表紙が爆煙の様子だったことを覚えている。
特に、この事故のときはクリスタ・マコーリフさんが搭乗していた。
アメリカの民間人。確か学校の先生だった。
宇宙から授業をする予定もあったはず。
学生だったから非常に衝撃を受けた。

人間の未知へのあこがれ、決してあきらめない心。
宇宙だけに限らず、この心こそが、人間の生きている証だろう。
可能性に向かって突き進む姿は、感動を覚える。

とにもかくにも、フロンティア・スピリットは永遠に。の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
『ディープ・ブルー』『アース』で壮大な自然をとらえたイギリスBBCが、NASA50年の歴史を探るドキュメンタリー。NASAに眠るオリジナル・ネガフィルムを史上初めてひも解き、息をのむほどの宇宙の美しさとともに、宇宙開発にともなう挫折や苦難、そして成功をドラマチックに映し出す。監督はダイアナ妃や911テロ事件を題材にしたドラマなどを手掛けてきたリチャード・デイル。宇宙への夢に懸けるNASAの人々の真摯(しんし)な姿に圧倒される。
設立から50年、人類初の月面着陸に成功してから40年が経過したNASAには、知られざる記録フィルムが残されていた。ロケットの打ち上げ失敗、船内火事、宇宙飛行士の死などさまざまな事故に遭遇しながらも、なお彼らは宇宙への飽くなき挑戦を続けてきた。

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サマーウォーズ

2009-08-28 12:28:41 | 映画(さ行)
古き良き時代を代表するが如くの大家族。
陽気で開放的。内に対しても外に対しても、その家族と言う単位を非常に重んじている。
田舎へ行くと、まだこういうご家庭はあるのだろうか。
相対するように、ネット上の仮想世界。OZと呼ばれるこの世界は、現実の契約なども、この中で成立することから仮想ではあるが実態を持った存在なのだ。
そんな、アナロジックな家族を巻き込み、デジタルチックな世界で繰り広げられる戦争。
「仮想世界の戦いが、現実の世界を守る。あんたならできるよ。」
仮想世界の怪物を倒すために繰り広げられる現実世界のドタバタ。
そう、おばあちゃんが口にする、「あんたならできるよ。」
この励ましこそが、人と人とのアナロジックな繋がり。
心を感じることができる。
顔を合わせてのコミュニケーションは、自分がその話題興味なくっても聞かなくてはいけない。相手の理解は、進むであろう。
だけど、ネットやブログなどでのコミュニケーションは、相手がどういった人なのかは、自分の好みによって合理的に選択されたものである。

ネットの世界の特徴は、検索であると思う。
情報量は、昔に比べると膨大。それは向かってくるものではなく、そこに留まっているもの。そして、好みによりそれをふるいにかける。
より深く調べて合理的判断ができるところは、ネットのすばらしいところである。
それとは、反対に情報が押し寄せてくるのが従来の姿ではないか。
新聞なんかは、正にその例のように感じる。
好むと、好まざるとにかかわらずやってくる情報。
ネットをデジタル的と呼ぶなら、新聞はアナログ的なのだろう。
いくらデジタルな時代になったとはいえ、新聞のような情報の取り方も必要である。

ネットを否定するわけでもなく、昔ながらのコミュニケーションに固執するわけでもなく。
共にいいところを生かしたことができればよりすばらしいものができるということを感じた。

アナロジックなコミュニケーションに裏打ちされ、デジタルのスピードをもって動く。
これこそが、最強である。
この大家族がそれを象徴しているのだろう。
正に、温故知新だなー。

とにもかくにも、アバターが戦う事は、自分も戦う事。の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
単館公開からスタートし、口コミでロングランヒットとなった『時をかける少女』の細田守監督が放つ劇場アニメーションの最新作。ふとしたことから片田舎の大家族に仲間入りした天才数学少年が、突如世界を襲った危機に戦いを挑むことになる。主人公の少年・小磯健二の声を担当するのは、『千と千尋の神隠し』などで声優としても定評のある実力派若手俳優・神木隆之介。良質なアニメーション映像と、壮大なスケールの展開が見どころ。
天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、あこがれの先輩・夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ。そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親せきたちだった。しかも、健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、親せきの面々に圧倒されながらも大役を務めることに……。


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ココ・シャネル

2009-08-26 21:37:23 | 映画(か行)
ブランド品。私にとっては、ほとんど興味が無い世界。
ファッションに気を使わなくは無いのだけれど、「有名ブランドでないといかん。」ということは全く無い。
そんな、私でも知っている「シャネル」。
その創始者ココ・シャネルの半生を描いたドラマである。
シャネルって、帽子屋さんから始まっているのだとは、知らなかった。
香水や、黒色基調の服の印象が強いけれど。そう、後「C」を基にしたロゴ。
この辺は、映画中では、サラリとしか触れられていない。

シャーリー・マクレーンが往年のシャネルの貫禄ある姿を好演している。
彼女は、最近「イン・ハー・シューズ」でキャメロン・ディアスのおばあちゃん役が記憶に新しいところだろうか。
そして、若き日のシャネルを演じたバルボラ・ボブローヴァ。彼女もすばらしい演技をしていた。
これからも注目したい女優さんだな。

ファッション界へ復活をするための第一回のショウで苦評を浴びる。しかし、そんなことにはめげず、2回目を企画実施する。
そんな中、差し込まれてゆくシャネルの若き日の苦労、そして躍進の日々。
仕立てもなかなかで見ごたえがあった。
「失敗あるからこそ前に進める。」
シャネルが言うから重みがあるのか。
当たり前に感じることなのだろうが、こんな簡単そうなことが、なかなかこだわって突き詰められないのが、我々なのだな。と痛感する。

とにもかくにも、大成をなした人の言葉は深いイイ。の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
現在でも世界中で愛されるトップブランドの創始者でデザイナー、ココ・シャネルの半生を描く伝記ドラマ。第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想する2部構成で、世界で最も有名なデザイナーに肉迫。シャネル役は、オスカー女優シャーリー・マクレーン。ビンテージの宝石やバッグなど、それぞれの時代のシャネルファッションにも注目。
1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店には、たくさんの評論家や顧客が集まった。しかし、コレクションは不評に終わり、シャネルと、ビジネス・パートナー、マルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)はがく然とする。


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G.I.ジョー

2009-08-25 18:40:54 | 映画(英・数)
フィギュアから生まれた映画。
それだけに、各キャラや、メカなどといったところでの完成度は非常に高いと思う。
しかし、物語はご都合主義と言うか、つっこみ所満載。
アクションを中心に、見所はたくさんあり、飽きさせない作りではある。
そこが楽しめればOK。
つまらない訳ではないのだが、物語として楽しかったかと言うと、いささかの疑問が残ってしまう。
女性キャラは、セクシーでかっこいい。
ここも、見所のひとつかな。
その魅惑イヤ、「美惑」のミヒロイン、バロネス。主人公デュークの元フィアンセ。そして敵対する組織コブラの中核をなす人物。
元カノだけに、自分達の作戦が上手く行った後に、デュークへ見せる目線。
「してやったり」の表情が本当に美惑的。
彼女の心の変化は話の軸であるが故に、しっかり描いてあるため面白かったと思う。

とにもかくにも、アクションを楽しんでの映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品。国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”の激しい攻防が展開する。監督は『ハムナプトラ』シリーズのスティーヴン・ソマーズ。『ステップ・アップ』のチャニング・テイタム、韓流スターのイ・ビョンホンら、豪華キャストが顔をそろえている。登場するさまざまなガジェットや常識を超えるアクション・シーンが見どころ。
世界征服を企む悪の組織“コブラ”が、各地で活動を活発化させる1990年代。あらゆるものを破壊する威力を持つ最強兵器ナノマイトがコブラ一味の手に渡ってしまう。パリのエッフェル塔が破壊されるなど、コブラの脅威が世界各地を襲う中、アメリカ政府は世界各地の精鋭を集めた史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に願いを託す。


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ナイト ミュージアム2

2009-08-24 21:54:01 | 映画(な行)
今回も、たくさん動き出しちゃうよ。
何せ舞台はスミソニアン博物館。前作以上にパワフル。
ベン・ステラーも持ち味十分で、こういったテンポの良いコメディ、ぴったりだ。
エイミー・アダムスは「魔法にかけられて」の素適なお姫様から、今回は勝気な冒険家娘。
パンツ姿もなかなか素適だ。
ロビン・ウィリアムスも。同様のキャラで登場し、物語の核となる言葉を発する役割。
そして、なんだかかわいらしいアインシュタインズ。
お土産品が動き出すため、彼らたくさん登場。
石版の秘密を知っています。さすがは世紀の天才アインシュタイン。
「アインシュタインズは、知っている」

今回の動き出すキャラクター達は、少し、パワフルすぎるかもしれない。
スミソニアン博物館が舞台なだけに、これまで以上の物が動き出す。
いっぱい、いっぱいの感が否めない。
せっかくの良いキャラ達が、それを生かせぬまま終わった感じがする。
しかし前回同様、夢いっぱいの感じは好きだなー。
イメージとしては、前回と変化は無いように思うので、同じ感じで楽しめればOKではないかと思う。
あまり、深く考えず楽しめれば良い作品であると思う。
とは言いつつも、仲間の大切さと、自らが楽しく人生を過ごすためには、何かが必要であるか。お金も大切だけれど、それだけではない。
なんていった事を感じ取れる。

とにもかくにも、こんな博物館見てみたい。映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
夜の博物館で、ひとりでに動き出した展示物たちによる騒動を描いた『ナイト ミュージアム』の続編。世界最大の博物館・スミソニアンを舞台に、ナポレオンやアインシュタイン、深海に住む巨大なダイオウイカまで、歴史や自然界の遺産たちが次々と動き出す。監督のショーン・レヴィと主演のベン・スティラーのコンビは前作を踏襲。『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスが、新たなヒロインとして登場する。歴史上の人物の恋や冒険に胸躍らされた前作と比べ、本作ではどんなアイデアが飛び出すが注目だ。
警備員として夜のニューヨーク自然史博物館を平和に戻して以来、ビジネスも息子との関係も良好なラリー(ベン・スティラー)。ある日、スミソニアン博物館の展示物から、助けを求める電話が舞いこむ。何と、世界征服を企むエジプト王ファラオが、歴史上の有名戦士たちを率いて戦いを始めようとしているとのことだっだ。

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ナスとかぶ

2009-08-21 07:29:28 | 絵画・書
夏休み中に、ほとんど映画が観れなかった私。
まだ、ボウズが小学生なので長期の休みはなかなか自分の時間が取れません。
今、がんばって映画館通い、記事の執筆、お絵かきと3本柱でがんばってます。

鑑賞記事は、また改めてどんどんと行きますね。

そんな中、描いた絵をUPします。
ちゃんとした、墨画の手法で描いてます。
かぶの茎と葉の感じを出すのが難しかった。

野菜高いですよね。
この雨夏のせいで、レタスやにんじんの高いこと、高いこと。
残業もできないし、(替わりに映画に行けますが。)野菜は高いし。
家計に響きます。

セントアンナの奇跡

2009-08-19 12:25:33 | 映画(さ行)
冒頭から響く一発の銃声。
一体何が起こったか?
郵便局の窓口。銃を突きつけ引き金を引く男。倒れ込む男。叫び声。
画面は、一転して戦場。
サスペンスかと思いきや、戦争映画。
あっという間に、物語の世界へ引き込まれてしまった。

いろいろなことを考えさせられました。
人種差別の問題。反戦・虐殺。
裏切り・仲間・思い出。
そして友情。

戦争の中、破壊や虐殺など、失うものばかり。
しかし、戦いの中で守る者、守られる者の間に生まれた絆。
そう、生まれるものもある。
そんな生まれるものを大切にしたい。
人間のあたたかさが、戦争が背景になっているだけに際立って感じられる。
「プリマヴェーラ(春)。人の心にも春をもたらした。」
黒人兵士が持ち歩いていたビーナスの頭。
この彫刻が人の心の春を、愛をつないでくれたのかもしれない。

8月15日終戦の日。
毎年思うのだが、お盆の真っ只中であることから、ひときわ感慨深い。
第二次世界大戦は、日本にとっても大きな転記となった戦争。
あちらこちらで、虐殺と破壊がもたらされた忌まわしき歴史。
戦争のもたらす不毛さ。だけれどそんな中でも人の心もまた戦っていたのだと思う。
そういう意味でも、忘れてはならない日であり、戦争であると思う。

とにもかくにも、戦いの中生まれた大きな絆の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
第二次世界大戦中のイタリアで実際に起きた虐殺事件を基に、兵士の葛藤(かっとう)と心の交流をサスペンスタッチでつづる戦争ドラマ。『マルコムX』のスパイク・リー監督が同名の小説を映画化し、リアルな戦闘シーンだけではなく、人種を超えた人間の尊厳と希望を見事に描き切った。主要な4人の若き黒人兵を、『大いなる陰謀』のデレク・ルークや『7つの贈り物』のマイケル・イーリーらが好演。戦争の無意味さや、人間の温もりがダイレクトに伝わってくる。
1983年、平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた。黒人だけで組織された“バッファロー・ソルジャー”の4人の兵士は部隊からはぐれ、イタリア人の少年(マッテオ・シャボルディ)を保護する。4人はトスカーナの村でつかの間の平和を感じるが、ナチスの脅威はすぐそこまで迫っており……。

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乗鞍登山

2009-08-17 12:44:50 | ひとりごと
なんとなく、バタバタ終わった夏休み。
結局、ガンダムを観にお台場へは行けませんでした。残念。
実家(岐阜県飛騨市)へ帰ったついでに、涼を求めて乗鞍へ。
朝3時半起床。4時過ぎに出発。
車で約一時間少々。乗鞍スカイラインの上り口バス停、ホウノキ平スキー場駐車場へ到着。
ここから、バスで登山口の畳平へ。ほとんど頂上に近いところにスカイラインの終点があります。
ボウズが登山したいといい始めまして。
どうも、「世界の果てまでイってQ」でキリマンジャロへ登ったイモトに触発された様子。
学生の頃、先輩に引っ張られて小登山をしたことがある程度で、全くの素人の私。
しかし、トレッキング感覚で山頂まで行けるので、素人集団には丁度いいくらいかも。
ルートもしっかり作られています。
この畳平から、山頂の剣が峰までを登ります。
ガイドペーパーでは、1.5時間で登頂可能らしい。

登っている時はこんな感じのゴタゴタした岩場石場。


途中、数々の高山植物がお出迎えしてくれます。






ほとんど名前も知らない高山植物。しかし、登る前日にニュースで特集をしており、見た花が。
「コマクサ」
小松菜みたいな変な名前だけど、ピンクの可憐な花を咲かせていました。
シーズン的に終盤らしく、近くによると少々枯れ気味。


これ、剱岳かな一番左の峰の形が似てる。方角的にもそうかな。
こんな、いやもっと大変な思いをして剱岳は撮影されていたんだ。
あらためて映画のすごさを体感。


山頂付近に大きな水溜り。何だかすごく綺麗で、水も澄んでいるように見えた。
何か生き物いるのかな。


登りきったとたん、あたたかくなってきたので、雲が上がってきてしまいどんどん白くなっていった。
それでも、何とか白山を確認。


久しぶりにデジタル一眼レフを持ち出し、撮影しながら登った。
光を読む感覚がかなりずれていて、逆行写真のオンパレード。
写真も撮らないと、鈍ってきますね。

約2時間強で登頂。
1.5時間で登れる事から考えるとかなり遅いペースだったようです。
年を感じてしまいます。

しんどかった。
でも、登った後の達成感と景色の美しさ。
「このためにがんばったんだ。」
というきになります。これが登山の醍醐味なのかな。
だけど、下りもしんどく、ひざにかなりくる。

畳平まで戻って4時間強。
だけど、これくらいで登山感覚が味わえるならまた登りたいかも。
バスでスカイラインを下る。
ホウノキ平スキー場では、コスモスが見頃を迎えていました。


毎年、この時期スキー場のゲレンデいっぱい、コスモスだらけになります。
だんだん曇って来てしまっていたので、暗い色合いが残念。

ボルト

2009-08-13 20:16:14 | 映画(は行)
本当に、アニメばかり見ているなー。
まずは、同時上映の「メーターの東京レース」から。
メーター。そうそう「カーズ」のあのメーターだ。
東京でドリフトレースをするメーターのショートストーリー。
笑えて楽しかった。
東京タワーまで競う。東京タワー、何だか通天閣を合体したような格好。
メーターもドレスアップするが、最後はやはりボンネットが取れてメーターらしくなる。
ちょっとストーリーは、お得感いっぱいだ。

さて、本題のボルト。墨画は、リアルタイプ「ボルト」になってしまった。
TVの主演犬ボルトは、TVの世界が現実だと思い込まされている。
主演の女の子ペニー。ボルトと接している時は女優。
しかし、ボルトは「私の大切な犬」。ボルトにとっても彼女は「僕の大切な人間」。
トラブルでニューヨークへ宅配されてしまうボルト。
そこからハリウッドのあるLAへ帰るのだが、猫とハムスターの仲間が増えて。
正に、ロードムービー。

犬好きには、たまらない映画なのではないかな。
黒猫ミトンズが、TVの世界しか知らないボルトに犬らしい愛らしさを指導する。
猫がなんで?
猫が犬を嫌いな理由は、人間に愛される術を持っているからだそうな。
気に入らない奴の気に入らないしぐさなのだ。
研究が進んでいるから、説明や指導ができるらしい。
そんな、アホな。
だけど、そんな犬好きをくすぐるシーンがめじろ押し。
「この稲妻は、スーパー・ドッグの証」
ボルトのトレードマークの稲妻も、実はメイク。
何もかもが、作り上げられたものなのだが、ペニーを思う気持ちだけは忘れない。
信じることの大切さ、思いを貫くことの大切さを感じられるお話。

とにもかくにも、虚世界・真世界関係ない真の思いの映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
大人気のテレビショーで活躍中のスター犬、ボルトが迷子になり、アメリカ横断の大冒険を繰り広げるアニメ。『ムーラン』の原案者クリス・ウィリアムズと『チキン・リトル』のアニメーター、バイロン・ハワードがタッグを組んでいる。主人公ボルトの声を担当するのは『ヘアスプレー』のジョン・トラヴォルタ。ボルトとテレビショーで共演する人間の女の子の声をマイリー・サイラスが務めている。お騒がせ犬ボルトら、登場する愛嬌(あいきょう)たっぷりなキャラクターたちに注目だ。
アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。

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暑中(?)お見舞い

2009-08-12 22:10:19 | ひとりごと
暑中お見舞い申し上げます。
とは言っても、立秋を過ぎ本当は残暑見舞いです。
今年の夏は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうね。
なんとなく、残暑と書きたくなくって。

夏らしく、朝顔の墨画です。
少々は、夏らしいでしょうか。少しは涼を感じてもらえますか。
こういった、ちゃんとした墨画もかけるのですよ。
本来、墨画は、こんな和的な題材を描くのが本当なのだと思いますが。
普段は、邪道なことをしておるのでしょうね。

とにもかくにも、変な陽気が続いております。
皆様、ご自愛くださいませ。