
沈壽官釜(ちんじゅかんかま)の敷地内
薩摩焼きといえばその代表は、沈 壽官釜
始まりは慶長2年薩摩藩島津義弘公が朝鮮に出陣し、翌年約80名の陶工達を連れ帰った時に遡る
半数ほどが鹿児島串木野に辿り着き、その中に朝鮮李朝と深い関係のあった名門の沈家の出身の当吉がいた
沈 壽官釜はその当吉を初代とする現在十五代まで続く名門の釜
この沈 壽官釜に友の会があると知り、今年初めて入会した
今日はその活動の一つの青葉の茶会があった
とても楽しい催しで茶席が二席、絵付け、沈 壽官伝世品を集めた収蔵庫の見学、茶室見学、ミニコンサート、茶寮での軽食など
盛りだくさんだったので、詳細は次回にして絵付け体験を
沈 壽官釜では、絵付け体験が出来る建物がゴールデンウイーク明けにオープンするという
今日はそのプレ体験
一枚の皿に自由に絵を描く
図案集などを参考にしたり、スマホの中の写真から選んだりして、10cmほどの平皿に絵を描いた
絵筆を待つなど、何十年ぶり?

未年生まれなので、羊の絵
筆はぶれるし濃淡の出し方もぶっつけ本番でなかなか上手くできず
それでも楽しい体験

↑は登窯
茶寮で朝鮮薬膳の軽食をいただく

青葉の茶会の名のように、緑の美しいこの季節の最高に楽しい時間を過ごした

沈 壽官氏とスタッフの皆様に感謝