茶の湯の作法や道具の言い回しは独特なものがあります
(ネットから拝借画像)
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恥を偲んで、無知を晒せば
濃茶のお茶を入れる器の茶入れ
唐物、和物、中興名物、肩衝、尻膨など年代や形、産地で呼び方も色々
大名物の茶入れを、私はその字を見た時、だいみょうもののちゃいれ な〜んて読んでいました
正しくは、おおめいぶつの茶入れ
言葉を大事にするタイプではないので、こういう間違いは結構あります
読み間違いがよくある私なので、読めない字が多いのももちろんです
茶の湯ドリルも、結構な読み間違い、読めない字がありそうです
茶の湯ドリルの1日目の第一問は10個のかんじの読みです
① 沓形
② 塩笥
③ 三島
④ 斗々屋
⑤ 甑
⑥ 州浜
⑦ 馬盥
⑧ 粉引き
⑨ 熊川
⑩ 餌畚
②と⑩が読めなくて、②は、何を意味するかさえ知らず
⑩は、言葉は知っていて頻繁に使う道具なのに漢字を確認したことがありませんでした
①は、くつがたと読み、古田織部が指導して岐阜県美濃辺りで焼かせた、織部の好みの飲み口が歪んだ形の茶碗
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茶碗は丸いのが普通ですが、画像のように少し歪ませてあります
②は、しおげと読み、元々は味噌や醤油を入れる小さな壺で朝鮮半島です使われていた道具だそう。口がしぼんでいるので冬場に冷めにくい器として、茶人が見立てで使い出したらしい
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③は、みしまと読み、三島手の高麗茶碗の一種 三島とは暦のひとつ
④は、ととやと読み、これも高麗茶碗の一種
斗々屋とは魚屋とも書くそうですが、私は斗々屋と書かれた物しか見たことはありません
⑤は、こしきと読み、何を指すのか知りませんでした
鹿児島には甑島と呼ばれる島があるので読めましたが。
甑口という茶を沸かす茶釜の口の形だそう
⑥ は、すはま
多分菓子の名前
⑦はばたらいと読み、浅い平たい茶碗で、夏場に使う茶碗
楽茶碗です見かけます
⑧はこびきと読み、茶碗の釉薬のひとつです
朝鮮半島から伝わった物で、白い泥をかけて焼いた白い器
⑨は、こもがいと読み、これも高麗茶碗の焼き物のひとつ
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⑩は、えふごと読み、エフゴ形の建水のこと
素材は唐金で、鷹匠が持ち歩く餌を入れる袋の形に似ているから、この形の建水をエフゴ形と呼ぶそうです
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解答がついていますが、見ていません
読みが正しいか間違っているか、読まれた方がご自身で確認されるのをおすすめします